女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

ブレイキング・ニュース:ケリー・チャン

2007-03-09 18:18:31 | 映画
女優力 86%! (この目が良いんだよね。)

ちょっときつい感じ、だけどなんか焦点が定まらないみたいな
独特の目をしたケリー・チャン。
この目が、とても好きで最初に見た時から気に入ってしまったもんだ。
いわいる好みのタイプってやつ。
自分的には、正統派の美人。
おしむらくは、彼女の代表作と言える作品に巡り会ってないことか?
最初から好きだったことは覚えてるけど、その最初が何だったか思い出せない。
映画でぱっと思い浮かぶのは「東京攻略」という映画で、
これはトニー・レオンとかイーキン・チェンとか出てて楽しい作品だったけど、
これくらいしか思い浮かばない。
「インファナル・アフェア」にも出てたっけ、これは映画はとても良かったけど、
彼女の出番は少なかったね。

さて、この映画では一応主役のようだったんで楽しみにしてたけど、
なんか悪役のはずの犯人側にスポットがあたるに連れ
だんだんと彼女の方が悪役に見えてきた。
クールな管理職、マスコミを利用して警察のイメージアップを企み、
犯人逮捕をショーアップしょうとする。
もっとも自分的には、悪役上等。
悪が似合う女優こそ好みなんで、このキャスティングはOK。
クールで美しいケリー・チャンをたっぷり楽しませてもらった。

映画は、なかなか良かった。
最初の銃激戦に至る展開から引き込まれて、スタイリッシュな銃激戦、
メインの高層住居での立て込もり、ケリーが逮捕をマスコミ向けのショーに
仕立てようとする展開とじっくり見てしまった。
犯人達がなかなかキャラが立ってたね。

警察側の突っ走り刑事とその部下は、面白い顔だったね。
特に定年間近の部下の方、笑福亭鶴瓶にしか見えんかった。