女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

WILDFLOWER:SHERYL CROW

2007-03-06 10:06:22 | 音楽
らしくない、と言えばらしくない。
しかし、曲のタイトルにもあるように
good is good。
素晴らしいアルバムだ。

ポップさ、ロックっぽさが薄れて、声高なところもなく、
ほとんどの曲がしっとりとメロディーを聞かせてくれる。
アコースティックで、カントリーっぽさが増した感じかな?
とにかくメロディーが心にしみ入ってくる。
少し地味な感じはするが全く気にならないし、
湿っぽくも、暗くもない。
この中では、唯一ポップかと思う「Live It Up」の出来も素晴らしい。

感じとしては、個人的に90年代の女性ボーカルのアルバムとしては
フィオナ・アップルの2作と最高傑作を争うスザンナ・ホフスの
「Susanna Hoffs」に似てるとこもあるか?と思った。

ライナーによれば、シェリルはアルバムを2枚、
ポップなものとアーティスティックなものを出すつもりだったのが、
結局アーティスティックなもの、このwildflowerを
先に出すことにしたとか。
まさにアーティスティック。

ボーナストラックに3曲のアコースティクヴァージョンが
収録されてるが、メロディーの良さが更に良く分かるね。
また、彼女のポップな作品というのも楽しみだ。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
シェリル姉さん (ちえっち)
2007-03-06 11:44:50
乳がんを克服したと聞きました。
良かったです。

私的に、シェリルは声が甘すぎるところがいまいちなんですよ。
この甘さはロックよりはカントリーフォークの方が確かに合いますね。
私は1stアルバムが一番好きです。
もちろんこのアルバムも地味だけど飽きない一枚です。
最近のお気に入りシェリルは、五線譜のラブレターのサントラでコールポーターの曲を歌うシェリルです。
ジャズもいけるんじゃないかと。
知らなかった (GP)
2007-03-07 10:16:16
がんのことは知らなかった。
結婚したとかは聞いたけど。
変化があったのも当然かな?

このアルバムでは、声を張り上げてないよね。
以前の曲なら、ここから盛り上がると思えるとこでも
すっと流してるような感じ。
それが、凄く良い。

ジャズも聞いてみたいな。