女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

レアル・マドリードVSマジョルカ:リーガ・エスパニョーラ06ー07

2007-06-20 21:37:37 | サッカー
しかし、今シーズン終盤のレアルの試合は
まるでドラマ、いや、むしろマンガみたいだったなぁ。

ジャンプマンガの弱い主人公みたいに、やられっぱなしで
最後にやっとこさ勝利の連続。
前節も、後半終了間際まで瀕死の状態。
なんとか同点に追い付いたと思ったら、なんとバルサまで
エスパニョールに追い付かれて命びろい。

そして、ついに迎えた最終回、、、いや最終節もドラマが待っていた。
バルサと同じ勝ち点のまま、最近好調のマジョルカをホームに迎えての最終戦。
やっぱり、先制食らってよろよろ状態。
そこへ、バルサが2部落ち決定済みの最下位ジムナスティック相手に
前半から3点と一方的な試合。
ほとんど勝ちが決まったバルサ相手に、もう逆転以外に優勝の道は無いが、
最低でも2点が必要。
なのに、後半へ入ってもなかなか点が入らず時間が進むばかり。
更に、今シーズン後半に入って得点を量産し得点王もほぼ手中にしてる
エース、ファン・ニステルローイが負傷で交代してしまい、
同じく今シーズン後半何度もレアルのピンチを救って来て、この試合も
ケガを押して出場のベッカムも交代してしまう。
まるで、絵に描いたような絶対絶命。
ところが、やっぱり今シーズンのレアルには勝利の女神が付いていた。
後半も20分を過ぎてからやっと、ベッカムの代わりに入ったレジェスのゴールで同点。
そして、ついに終了10分ほど前になってマリ代表から戻って来たディアラのヘッドから
キーパーのはじいたボールが、ゴール前に立っていたマジョルカの選手に
当たってゴール!
ついに優勝への逆転を果たす。
この後も、レジェスがゴラッソなゴールを決めて勝利を決定づけた。

まさか今シーズンの優勝がレアルとは思ってもいなかった。
3シーズン前、終盤に急降下したのと全く逆の現象。
絶対、バルサかセビリアの優勝と思ってたのになぁ。
実際、優勝はしたけれどレアルが強かったというイメージは無い。
最終戦も、バルサの方がよっぽど凄くて、特に試合の最初あたりは
早回しかと思うほどのスピード、正確さ。
プジョルのゴールにもしびれたし、メッシも凄かった。

ベッカム、ロベルト・カルロスと最後を飾ったね。
なんか有終の美だったな。
これで、フィーゴ、ジダン、ロナウド、ベッカム、ロベルト・カルロスと
銀河系戦士もすっかりいなくなった。
来期からレアルもすっかり変わるな。
ま、ラウールがいる限りレアルは応援するけどね。

レアルが優勝して嬉しいけど、子供はバルサが優勝出来なくてがっかりだ。
この辺ちょっと難しいとこだなぁ。


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