女優をメインにした映画感想のはず

女優力とは、その映画での女優さんの魅力です、女優自体の評価ではなく、また客観性は1ミリありません。音楽やサッカーもあり?

スペインVSドイツ:ユーロ2008

2008-06-30 21:25:06 | サッカー
ついに、ついにスペインがユーロの優勝を果たした。
いつも大きな大会になると、いつの間にかいなくなってた、
美しさと脆さを併せ持ってた、あのスペインが、
イタリアやドイツといった勝利のメンタリティを持ったチームを破った。
美しさとたくましさを併せ持ったチームになった。

フェルナンド・トーレスのゴールは素晴らしかった。
あのアトレティコでいまひとつブレイクしきれなかった彼が
慣れ親しんだ環境を捨てリバプールでブレイク。
そのポテンシャルをフルに発揮出来るようになった。
この日の彼を止めるのは至難だったろう。
屈強なドイツディフェンス陣を翻弄するスピード、強さ、うまさ。
ゴールにならなかったシーンでも、遺憾なく能力を見せつけていた。

そして、得点王にもなった万能のFWビジャ。
2回もゴールのポーズを見せてくれたグイサの素晴らしいFW達。
黄金の中盤と言っても良いシャビ、イニエスタ、セスク、マルコス・セナ達。
弱点と思われていながら大会通じてわずか3失点のディフェンス陣。
プジョル、セルヒオ・ラモス、マルチェナ、カプデビラ達。
そして、ついに代表のキャプテンとなった世界屈指のGKカシージャス。
みんな素晴らしかった、そして強かった。
応援していたチームが優勝するのってうれしいもんだね。
ただ、この喜びの輪の中にラウールがいなかったのがとても残念。

ドイツは好調のポドルスキー、シュヴァインシュタイガーが得点出来ず、
クローゼもブレイクしなかったね。
またもシルバーメダルに終わったバラックはちょっと可哀想だった。
期待のマリオ・ゴメスが結局活躍出来なかったのが残念。
しかし、勝利への執念は見せてくれたね。

今大会は、奇跡の逆転を3度も見せてくれたトルコが印象に残ったね。
ハカン・シュケルもエムレもいなかったのに、素晴らしかった。
ニハトの決定力は凄かったね。
新しいタレントの発見は、間違いなくロシアのアルシャフィン。
ディフェンスを切り裂くドリブルは、
すぐにビッグクラブで見れるに違いない。
予選リーグで圧倒的な破壊力を見せつけたオランダ、
一番のスター候補だったクリスチャーノ・ロナウドには
残念な大会になってしまった。

色んな面白い試合がたっぷりと楽しめたユーロ2008。
しかし、なんか参加チームを24にする案とか出てるらしいが、
参加チームが増えすぎて面白さが減少したとも思える
ワールドカップみたいになるんじゃないかと少し心配だ。




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