おいらはいつも16時になると、お店に和菓子を置いている業者さんに商品の残数を事務所からFAXで送っている。
番号は29-〇〇〇〇で送信だ。ところが昨日、全然関係のない一般のお家の方から、苦情電話が入った。要は「時々間違ってうちにFAXが届くが、用紙が無くなってしまうじゃないか!」とのことだった。
そこで、電話対応に出た若い社員さんと主任が、おいらに間違わないよう注意してくれ、クレームを受けるのは一番悪いことだ。対策としてワンプッシュボタンに登録したから、今後はそれを利用するように。とのことだった。若い社員さんは、クレームを受けた後だったのか、かなり高圧的な口調だった。
おいらは、そんな同じ番号に何回も送ることは考えられない、機器を調べてみてくれと返事した。しかし受け入れられず、ワンプッシュで対策はしたから、機器の間違いではない、あなたが間違っているのだ。と。
1回や2回の間違いなら、誰にでもあるだろう。しかしなぜ同じ家に届いてしまうのか?を調べてみるべきだ。
履歴をみると、2のボタンがダブっていた。だから29局の〇〇〇〇が22局の9〇〇〇になって送信されているのだ。
問題は2のボタンに原因がありそうに思える。ワンプッシュボタンの対策はそれで良いだろう。しかし、そういう兆候がありながら、おいらを叱るのは早計だと思う。
昨日は一応若い社員さんにケジメとして、頭を下げて謝罪しておいたが、連休明けに、業者の点検を依頼する約束をしたので、その結果次第では職場を揺るがす事になるかもしれない。
これから理事をしている幼馴染に会いに行って、全てを話すつもりだ。