ちいチャンの町には、町立の病院が1件あります。
お医者さんや、看護婦さんは、そう何人もいません。
看護婦さんは、
ケガ人の手当をします。
注射をします。
注射器を、四角い蒸し器のような物に入れて、消毒をします。
包帯は、洗って診察室の隣の部屋に干してあります。
お医者さんの横には、
消毒液の入った洗面器が置いてあり、その下にタオルがかけてあります。
そして、診察室は、白い布で覆われたつい立てがあります。
つい立ての奥にはベッドがあり、
そこで手当をしたり、注射をします。
注射の液は、ガラスのアンプルに入っていて、先が長いです。
看護婦さんは、ヤスリのようなもので、アンプルに傷を付け、
先端を、ポキッと折ります。
そして、
注射器で、中の液を吸い取り、それから針を付けました。
ちいチャンは、注射が嫌いなので、
看護婦さんの行動を、いつもじっと見ています。
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