・当試験地内の埋土種子調査ということで、久しぶりにみんなと一緒に共同作業。4つの林分から土壌を採取し,試験地内の埋土種子相を調べる。試験地内の埋土種子については,一度調べてみたかったのだが,来年の研修のテーマとしてもいけるだろうということで,みんなでやってみることになった。

・各林分から20×20cm×6cmの土壌を6箇所から採取。まっすぐに土壌を掘り取るのは案外難しい。当方がやるよりも、むしろ技術スタッフに任せた方がきれいにできるということが分かり、こちらはGPSの位置測定と写真撮影、植生調査に専念。

・2箇所からは2つの土壌サンプルを採取し、一つはハンドソーティング、もう一つは発芽調査を行う。それにしても、林内で採取していると、量がちょっと少なすぎるかと心配になる。果たして、この中に種子は含まれているのだろうか・・・。

・ヒノキ林分では,想像以上にシラカシ,アオキ,シュロなどの実生が定着している。ヒノキ林というと下層の木本はほとんどない印象なのだが,林分が小さいためだろうか。それにしても,常緑広葉樹の実生を見分けるのは難しい。その後,シラカシモデル林分,スギ人工林からそれぞれ土壌を採取したところで昼食となった。

・2mmのふるいで根やごみなどを取り除く。卒論のころが思い起こされる。2mmでも平べったい種子がやたらと発見される。これだけメジャーな種子だと同定しないわけにはいかないのだが、全く想像もつかない。LTERプロット内の一部ではかなりの種子が既に発見された。思ったよりも埋土種子相は豊かなのかも・・・。今後が楽しみである。

・各林分から20×20cm×6cmの土壌を6箇所から採取。まっすぐに土壌を掘り取るのは案外難しい。当方がやるよりも、むしろ技術スタッフに任せた方がきれいにできるということが分かり、こちらはGPSの位置測定と写真撮影、植生調査に専念。

・2箇所からは2つの土壌サンプルを採取し、一つはハンドソーティング、もう一つは発芽調査を行う。それにしても、林内で採取していると、量がちょっと少なすぎるかと心配になる。果たして、この中に種子は含まれているのだろうか・・・。

・ヒノキ林分では,想像以上にシラカシ,アオキ,シュロなどの実生が定着している。ヒノキ林というと下層の木本はほとんどない印象なのだが,林分が小さいためだろうか。それにしても,常緑広葉樹の実生を見分けるのは難しい。その後,シラカシモデル林分,スギ人工林からそれぞれ土壌を採取したところで昼食となった。

・2mmのふるいで根やごみなどを取り除く。卒論のころが思い起こされる。2mmでも平べったい種子がやたらと発見される。これだけメジャーな種子だと同定しないわけにはいかないのだが、全く想像もつかない。LTERプロット内の一部ではかなりの種子が既に発見された。思ったよりも埋土種子相は豊かなのかも・・・。今後が楽しみである。