・所内の勉強会に向けて、プレゼン資料の作成。スライド40枚程度だが、タイトルバックなどもあるので45分くらいの内容になるか・・・。スライドショーで確認しつつ、何度も細かい修正を加える。
・Lさんと電話でトドマツ論文の修正方針の相談。大方方針がまとまったところで、締め切りがあることに初めて気がついた。1月28日にEditorial decisionを受け取ってから45日以内に返信せよ、となっている。おっと、よく考えてみると、あと1週間しかない。そろそろ仕上げにかからねばということで、共著者のKさんにも連絡。
・4時15分より所内の勉強会。実は、このメンバーの前でしゃべるのが一番プレッシャーだったりするんだよね。話題提供は3部構成で、1部は局所適応の実例としてトドマツ標高別、2部はアカエゾマツのマイクロサテライト分析、3部は現在進行形の科研での研究である。生理、アロザイム、個葉の形態などではどうしても説明が難しいところをかなり端折ってしまったので、理解するのは大変だったかも・・・。しかし、全部まとめてやったところがミソなので、例えばアロザイムを外すわけにもいかないしねえ。
・13林班と前山湿地の違いとして、Mさんからは、同じ湿地でも水が流れている湿地(前山)と溜まっている湿地(13林班)という違いがあること、両者では地質が違うことなどを指摘してもらう。また、Oさんからは、13林班の湿地林は風害前はかなりびしゃびしゃだったのが、風害後に周りの木がなくなって乾燥したという貴重な情報を頂く。なるほど、こうしてみると、両者にクリアな違いはありそうなのだが、それをデータとしてどう表すかが問題である。
・最後に、古くて新しい”標高”を研究の一つのメニューにしては?という提案で締めくくった。これだけのスケール内に凝縮された標高という環境傾度は実に面白いフィールドを提供してくれている。とりあえず、標高別に設定された標準地の組成を記載して植生学会誌に出すだけでも十分価値があるんじゃないだろうか・・・。標高が上ると木本種の種組成が変化するとか、種多様度が下がるとか(下がらないかもしれないけど・・・)、樹高や蓄積がどう変化するとか、単純だけど深いテーマはいくつもありそうである。
・Lさんと電話でトドマツ論文の修正方針の相談。大方方針がまとまったところで、締め切りがあることに初めて気がついた。1月28日にEditorial decisionを受け取ってから45日以内に返信せよ、となっている。おっと、よく考えてみると、あと1週間しかない。そろそろ仕上げにかからねばということで、共著者のKさんにも連絡。
・4時15分より所内の勉強会。実は、このメンバーの前でしゃべるのが一番プレッシャーだったりするんだよね。話題提供は3部構成で、1部は局所適応の実例としてトドマツ標高別、2部はアカエゾマツのマイクロサテライト分析、3部は現在進行形の科研での研究である。生理、アロザイム、個葉の形態などではどうしても説明が難しいところをかなり端折ってしまったので、理解するのは大変だったかも・・・。しかし、全部まとめてやったところがミソなので、例えばアロザイムを外すわけにもいかないしねえ。
・13林班と前山湿地の違いとして、Mさんからは、同じ湿地でも水が流れている湿地(前山)と溜まっている湿地(13林班)という違いがあること、両者では地質が違うことなどを指摘してもらう。また、Oさんからは、13林班の湿地林は風害前はかなりびしゃびしゃだったのが、風害後に周りの木がなくなって乾燥したという貴重な情報を頂く。なるほど、こうしてみると、両者にクリアな違いはありそうなのだが、それをデータとしてどう表すかが問題である。
・最後に、古くて新しい”標高”を研究の一つのメニューにしては?という提案で締めくくった。これだけのスケール内に凝縮された標高という環境傾度は実に面白いフィールドを提供してくれている。とりあえず、標高別に設定された標準地の組成を記載して植生学会誌に出すだけでも十分価値があるんじゃないだろうか・・・。標高が上ると木本種の種組成が変化するとか、種多様度が下がるとか(下がらないかもしれないけど・・・)、樹高や蓄積がどう変化するとか、単純だけど深いテーマはいくつもありそうである。