兵隊が祈り栗の毬痛い屁
神戸その2
たしかに神戸の街は震災から見事に復興し
日曜ともなればセンター街には多くの観光客があふれ
デパートの女性トイレには行列ができ
スタバは満席で
神戸空港には見物人が押し寄せている。
が、そこからバスで10分ばかり離れた元実家近辺では
子どもが減り
小学校は学年1クラス、それも30数人
若者の姿は見かけず
市場は2/3がシャッターを下ろしゴーストタウン一歩手前。
これはどういことなのだろうね。
確かに家賃は高い。
1Kで3万だもんな。
現在、もっと山の手側の市内から30分ばかりのエリアには
マンションが立ち並び
高校が3つも新設されたそうだ。
家賃認知や
新設先史
常に胃が凌ぐ河豚の屍骸に熱
神戸行き。今年二度目。
改めて実家(であった所)の近所を散策。
これも3年半ぶり。
かなり広範囲に歩いたので、もう10年近くぶりの所も。
二軒あった温泉は一軒に。
外観はそのまま残しての廃業だから
わりと近年のことかもしれない。
いや、何にも増して驚いたというかカンドーしたのが
町角の塀に何気なく貼られた地域住民地図。
今はもう駐車場に変わって久しい実家が
ちゃんと名前入りで掲載されていた。
その場所を引き上げてから40年になるから
この看板のような地図は、ずっとそのまま変わらずに
町行く人々に住所を教えていたことになる。
ただ一言、すごい。
で、なんだかちょっとうれしい。
機嫌感激
時間運火事
酔いたいが祈り栗の毬痛いよ
久々に映画館に行った。スクリーンで観る映画?も久しぶりだ。
「父親たちの星条旗」。イーストウッド監督、製作。スピルバーグも一枚噛んでる。
戦闘シーンが淡々と続くが、決してウエットにならず、
ドキュメンタリーを見ているかのようなクールなタッチにほっとした。
どうも戦争映画にありがちな、特に日本映画に多い”お涙もの"はヤなので、
その点では長尺にもかかわらず飽きずに観ることができた。
期待とか気負いとかまったくナシ状態で観たのはよかったかな。
続く「硫黄島からの手紙」の予告編は、同じ監督作品のはずだが
妙にウェットな感じがしたのは気のせいだろうか。
にしても、国債が売れなかったらアメリカは戦争を止めてたんだろうか。
観るかぬかるみ
写真感謝し
山梔子と飛来平均(たいらひとし)な地区
掲句の平均(たいらひとし)は、お馴染み
「無責任」シリーズの植木等さんの役名だ。
ま、無茶苦茶な句だが、それはそれでらしくもある。
で、さて今日の昼食は錦糸町でタイの極幅広ビーフンを食べた。
輸入食材屋も同時に営む、かなりディープな店。
隣のテーブルではタイから来たかと思われる母親が、子どもたちにビーフンを食べさせながら、
「もういいの?じゃ入れるね」といってスプーン山盛りの唐辛子を入れていた。
たしかに、微妙な薄味なので、テーブルに置かれた8種類のスパイスを好みで加える。
辛味、酸味、甘味、大蒜系、液体、粉末、練り物のタペストリー。
いやぁバランスが難しい。
砂糖の入れ方がポイントかな。
それにしても、麺類は好きだな。
人類みな麺類。
だからどうした。
要るん麺類
喰わん困惑
観覧車しがなく流しゃ親鸞か
旧ラーメン二郎のラーメン大を食べ損ねたのが尾をひいて
どうしてもああいったぶっとい麺と格闘したくなった。
会社の近所に大勝軒ができたのは知っていたので、
12時30分飛び出せよいこで駆けつけた。
ぎりぎりで待ち人なくカウンターに着席。
あつ盛りの大盛りを注文。
10分強でようやく麺と対面。
う~~ん、で、
結果としては格闘はしたものの、やや相手が違う感覚。
オクタゴンのつもりで行ったらテッコンドーとかそういう類だった‥‥てなとこか。
ぶ厚いチャーシューには◎。他はまぁ△。
今後もたまに行くかもしれないが行列を作るつもりはない。
「わざわざ大阪から来てくれた」という客だとかいって
数人飛ばしで先に麺を出すのは反則だろ。
いろいろ能書き垂れそうな店だけに、
そういう客あしらいと麺の湯切りはしっかり基本をやるように!
ド痛い態度
簡単啖呵
輪に入るか秋の檜明るい庭
蒲田のラーメン二郎がいつの間にか名前を変えていた。
「大人の事情」だとネットでは書かれてたな。
12時開店前に7名の列。で、中の椅子はちょうど7。
初回の客が食べ終わるのを待つ‥ということになる。
というわけで、斜め前の担々麺を売り物にしている店にはいった。
百足がいた。
食べている途中、カウンターテーブルのラー油の瓶の後ろにサササと隠れた。
見事なまでの足使いに思わず見とれてしまった。
担々麺は四川風、東京風の2種類。
やや甘め白湯系の四川が旨かった。
特筆すべきは「玉子チャーハン」。
懐かしの典型的「ラーメン屋のチャーハン」であった。
にしても、百足はその足の動きをきちんと認識しているのだろうか。
「あ、右18本目がツッた‥‥」とか。
蛙切る絵か
百足歯で噛む