死んだら談志2024

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回文は行く その六百四十一

2007年09月09日 21時53分18秒 | Weblog

手でもいだイチジク自治医大も出て

実は昨日行ったイベントはモンゴル民族音楽団の公演。
もちろん馬頭琴や、ホーミーやらの定番はさすがと唸らせるモノだったが、
なによりホントにスゴかったのが、女性の歌い手(国家一級演者)によるモンゴル民謡。
最初クラシックの発声法に似てるな‥と思っていたら、
突然その声が強烈なコブシとなって、こちらの身体を直撃した。
全身が震える、というのはこういうことなんだろうか、
正面で聴いていたこともあって、何かとてつもない波動を浴びた感覚。
それは実に心地よく身体の隅々にまでおよび、
やや疲れ気味だった細胞が一気にリフレッシュ、
酸素が行き渡ったように活動を開始したのだ。
末端が暖かくなる。
溜まっていた澱が春の雪のように消えていく。
嗚呼、これが人間の声なのか‥‥としばし呆然としてしまった。
彼の地ではこういう音が生まれるのだろう。
どこまでも続く大平原では、こういう声になるのだろう。
ステージ背景にあった書割りのモンゴルの草原に
一瞬大きな風が吹いたような気がした。

余談だが、朝青龍が音楽療法を行ったと聞いた。
なるほど、そういうことか‥‥と思わず納得。

陰茎権威
医師の楽しい



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