死んだら談志2024

水仙花死んだら談志完成す
回文俳句&吾郎関連の諸事雑事
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回文は行く その二百十七

2006年07月09日 05時15分45秒 | Weblog

片蔭に呑んで秘伝の逃げかたか

入谷、朝八時。
朝顔市は最初のピークを終え、
押し寄せる物見客相手の商売中。
暗い行列。鬱蒼と列ぶ鉢植え。
立ち止まることは停滞を意味し、
審美眼に欠ける素人には
瞬時の見極めは不可能だ。
混雑を過ぎた脇道では、ゆったりとした啖呵売の声。
「場所は悪いけど、その分じっくり観てってよ。
あっちじゃゆっくり観れないでしょ」
たしかに、座り込んで眺める風情。
日向には、琉球朝顔が肉厚の葉を気持ちよさげに広げている。
※写真の品種は違います

タイトな戸板
缶蹴り喧嘩
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