遺跡手に上諏訪住処にて帰省
池尻大橋の駅を出たところにちっちゃなラーメン屋があった。
6~7人でいっぱいの店は、いつも満員で、
皿に乗った小さめの丼の喫水線を超えぬよう
厨房から慎重に出されるそれは、鼻腔をくすぐるなんとも懐かしい匂いがした。
大半の客が同時に笹の葉に包まれた「早ずし」を頼み、
午後には当然のごとく売り切れていた。
店の名は「まっち棒」。
和歌山ラーメンの東京進出のハシリ。
その後評判になった店は、コンクリート打ちっぱなし、
クラブサウンドが大音量で流れる
バブリーなラーメン店として三宿寄りに引っ越していった‥‥。
久しぶりに訪れると、「ぶたぢる」というメニューが増えていたが、
ま、詳しくは他のラーメンblogを参照してくれ。
二郎好きな人ならハマるかも。
二郎喰う路地
いらん萬来
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