死んだら談志2024

水仙花死んだら談志完成す
回文俳句&吾郎関連の諸事雑事
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回文は行く その三百九十三

2007年01月02日 06時51分45秒 | Weblog

根深葱刺さる夜さ詐欺ね株ね

最近では元旦から開けている店も多い。
某店では空くじナシの「5000円初夢福引き」に長蛇の列。
最後尾には「受付締め切り」の大看板を持った若手店員が
次々と押し寄せる福引き希望者に汗だくで対応していた。
こういう時の客は怖いで~~。
列の先頭では当選を知らせる鉦が鳴り、福を得た人を知らせる。
その瞬間、最後尾の空気は一気に凍り付き、
一生分の恨みを混めたような視線の集中砲火が
断わり続ける店員に浴びせかけられるのだ。
三途の川の渡しの気分か。
いやはや、正月早々の地獄絵図であった。

宝粗方
軸見て神籤
コメント
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