死んだら談志2024

水仙花死んだら談志完成す
回文俳句&吾郎関連の諸事雑事
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回文は行く その百三十一

2006年04月14日 04時48分26秒 | Weblog

皐月の夜大都に説いた余のきつさ

音楽が"ある時代"を鮮明に思い起こさせる。
よくあることだ。
しかし、その頃どういう経緯で聞いたか、
誰の演奏で感動したか、
そういうことは全然思い浮かばないのだが、
空気感と、どうしようもない皮膚感覚が甦る。

13歳、土曜日の午後3時、雨模様それも霧雨、晩春、
ベランダの向こう側の曇天、鼻腔の湿気、
畳、裸足、遠くの人の声、‥‥

「グリーンスリーブス」は、自分にとってそういう曲だ。


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