浜松市の税理士 石塚啓治のひとりごと

浜松市で会計事務所を営んでいる税理士のひとりごとです。
日々の出来事から気がついたことを、気ままに書き綴っています。

焼き鳥からうどんへ トリドール

2010-05-20 12:18:03 | その他

「丸亀製麺」を運営するトリドールが躍進している。

トリドールの名前の通り、もともとは焼き鳥店だった。
焼き鳥店を全国に広げて上場を目指していたが、
2005年度の鳥インフルエンザと道路交通法改正による飲酒運転厳罰化で、
焼き鳥路線を修正した。

そこで目をつけたのが讃岐うどんだったという。
お客様の見えるところに製麺機を設置し、
作りたての麺をゆで上げてセルフ方式で提供する。
「ぶっかけ」は280円。
あっという間に人気に火がついた。

トリドールは、この5年間で焼き鳥チェーンから讃岐うどんの最大手に大変身。
鳥インフルエンザという災いを逆手に取る決断の早さ、大胆さが
快進撃に結びついた。

何かアクシデントやトラブルがあったときにこそ経営者の真価が表れる。

 

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ペット保険

2010-05-19 21:07:51 | 仕事

ペット保険が成長しているという。

ペット保険はペットの診療費を支払う医療保険の一種。
英国ではすでに市場規模は750億円程度あり、
ペット数などから換算すると日本はまだまだ成長する可能性がある。

あるペット保険では診療費の50%を保険で支払われるが、
指定病院で治療した場合には人間の健康保険と同様に、
その場で診療費の50%を飼い主が支払うだけになる。
この方法だと余計な申請手続きもいらない。

3月にはペット保険最大手の会社も東証マザーズに上場をした。
新しい分野を開拓するにはエネルギーが必要だが創業者の利益も大きい。

アイデアは無限だ。

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カジュアルギフト

2010-05-18 19:15:40 | その他

ギフト市場が大きく変化しているという。

友人や家族に手軽な贈り物をする「カジュアルギフト」が伸びている。
何かのお礼などちょっとしたきっかけで、
女性に限らず男性もプレゼントを贈り合う。
包装などにも一手間かけるのが最近の特徴だ。

ギフト市場は結婚式の引出物や香典返し、お中元、お歳暮から
バレンタインデー、出産祝い、入学祝い、就職祝い、誕生日プレゼントなど
多種多様である。

これまで市場を牽引してきたお中元やお歳暮、冠婚葬祭の返礼といった
儀礼的なフォーマルギフトの需要が不景気や虚礼廃止などで減少傾向にある。
その中で親しい友人や大切な人に日頃の付き合いや
コミュニケーションの一環として贈るプライベートギフト。

カジュアルギフトは、フォーマルギフトととは異なる特徴がある。
ギフトの送り手は通常の定番商品よりも
高級な特注商品を贈ろうとする傾向があるという。

最近では希少な産直品、地方の特産物、オリジナル商品などや
国内・海外のブランド商品なども多いという。

法人ギフト市場と個人相手のパーソナルギフト市場。
これからははカジュアルギフトを中心に
消費者の新たなギフト需要を開拓する必要があるのかもしれない。

 

 

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競争に勝つための10ヵ条

2010-05-17 12:24:22 | その他

競争に勝つための10ヵ条

 1 世の中の変化に経営を合わせよ。
 2 ぼんやりせずに目を開け。
 3 自分でわからなければ人に聞け。
 4 自社の弱いところを全部改めよ。
 5 社員に経営参画意識を持たせよ。
 6 つねに商品の強化を図れ。
 7 手抜きをせず、よし仕事をしっかりやれ。
 8 どんな小さなことにも、努力を惜しむな。
 9 新しいやり方を研究・開発せよ。
10 できない、困ったなどと泣き言を言うな。

木村重雄(倫理研究所参与)さんの言葉です。

経営には厳しさが必要です。
経営者は孤独でタフな精神力が必要になります。

  

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紳士服 ダブル復活?

2010-05-16 19:27:15 | その他

1980~90年代にかけ流行した紳士のスーツやジャケットで
2列の前ボタンで仕立てた「ダブル」が復活しているという。

ここにきて20~30代などで細身のダブルをファッションに取り入れる層が登場。
大手アパレルも今年の春夏物から数年ぶりに復活させている。

最近の傾向はスリムな作りで、前ボタンは6つのタイプが多く、
かっての4つのボタンのダブルとは違う着こなしという。

洋服の業界はタンスにないものを流行らす業界だ。
流行物は次の流行期がきても着られない。

消費者の感覚も久しぶりの流行だと新鮮に感じる。
これも戦略だ。

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