子供時代に外で活発に遊んだ人ほど、本を読む割合や大学進学率が高い。
国立青少年教育振興機構はこんな調査結果を発表した。
調査に携わった教授は子供が外で遊ぶことで、
探求心や知的好奇心を刺激し、学習意欲も向上させるという。
この調査によると「体験豊か」という大人のグループは、
１ヶ月に本を一冊以上読む人の割合が７１％にのぼり、
少ないグループより２４ポイント上回っていた。
最終学歴が大学以上という人も少ないグループより５ポイント多かったという。
経営者も好奇心旺盛な人が多い。
その好奇心が事業の発展や新たな事業を生むことにつながる。
「イクメン」ブーム！
女性が挙げる結婚相手の条件でも「イクメン」が急上昇中という。
イクメンは「育児を楽しめる格好いい男」を意味する造語だ。
広告会社のコピーライターが名付けたという。
若い世代を中心に、もっと育児に関わりたいと望む男性が増えている。
イクメンが広まる背景には、男性の幸せの拠り所が「会社」から「家庭」に
移行している事情もあるという。
イクメンへの女性たちの視線も熱い。
これから育児に無関心な父親は、家庭内で孤立するかもしれない。
仕事と家庭とどう両立させるか、世の中は変わってきている。
幹部は偉い人ではなく
つらい人だと知れ。
経営者はつらく、
割に合わない商売なのだ。
その覚悟がなければ、
これからの企業体を
預かる資格はない。
元経団連会長の土光敏夫さんの言葉です。
たしかに経営者は割の悪い商売かもしれない。
だが自分の生き方を表すにはとてもいい。
経営者は理念で動くものだ。
世界保健機構（ＷＨＯ）の総会で、酒類の販売・広告を規制する指針が採択された。
酒類の販売・広告指針に盛り込まれた対策例は次の通りだ。
＊販売
課税による価格の引き上げ
最低価格設定による安売り防止
飲食店で飲み放題の制限
小売りの時間・日数の制限
小売りの数と立地の規制
小売りを認可店や国営店に限定
＊広告
内容と量の規制
未成年者向けイベントの制限・禁止
スポンサー活動の規制
＊飲酒運転
検問等での呼気検査の促進
免許停止や強制教習などの実施
深夜の代替交通機関の提供
この指針には条約のような強制力はないが、
各国の酒類メーカーは自主規制の強化に動く方針という。
指針は「飲酒は世界で年２５０万人の死因に関係している」と警告している。
過去にＷＨＯは、加盟国にたばこ販売や広告の規制強化を求め条約を発効した。
今回は条約化せず文化や宗教などに応じて
各国に任意に対応する指針にとどめた。
日本の政府の取り組み、酒類業界の取り組みがどうなるか。
こうした指針がでると酒類の規制はさらに進むことも考えられる。
課税の強化は財務省にとっては「渡りに船」かもしれない。
小売店の制限は、今更昔に戻るともおもえない。
飲み放題制限はそこまで規制するのか？という思いはある。
どちらにしても酒類はこれから厳しくなるだろう。
会社は社長の器よりは大きくならない。
器の大きな社長は、自分よりも優秀な人を採用することだできる。
そして社長が会社の想いを真剣に語り、引きつけられれば人は集まる。
さらに器の大きな社長は、自分より優秀でない人も採用できる。
有能な人を採用したいと思う気持ちは皆おなじだが、
有能な人ばかり求めているところには有能な人は集まらない。
こちらが人を選ぶのではなく、こちらを選んでくれる人を、
適材適所で活用し、そのやる気を引き出すのである。
ある雑誌に書いてあった言葉です。
器は自分で広げることも、磨くこともできる。
