Gorbyharp

ハーモニカのページ。

SAXONY

2009-09-26 | ハーモニカ
Pat Bergeson plays the SEYDEL SAXONY CHROMATIC harmonica - featuring Joe Robinson and David Herzel


SEYDELのSAXONYを試奏する機会に恵まれました。凄くいい楽器ですね。息漏れもないし、スライドもスムーズ。マウスピースは、丸穴。ストレート配列なので、クラシックの人にもいいんじゃないでしょうか?音色は、クセがないので、万人にすすめられます。

ボディは、コーティングされたアルミ製。雰囲気だけど腐食しなさそう。カバープレートは、つや消しクロームメッキのブラス製とステンレス製の2種類から選ぶみたいですね。リードは、ステンレス製。価格は、3万5千円ぐらいでしょうか。カタログ(pdf)を見てください。購入は、SEYDELから直接または、SAXONYで検索するといくつかのネット・ショップが見つかります。信用出来そうなお店で購入してみてください。一つ心配なのは、リードが折れたらどうするんでしょうね?SEYDELに送ればいいのかな?

Someday

2009-09-25 | 日記
2日間にわたる「新・崎元譲と仲間たちによるコンサート」に行きました。。出演者の皆さんは、だいたい2曲、演奏されます。岡田典子さん、鈴木真澄さん、中里聡さん、崎元讓先生は、2日間とも出演。アンサンブルでは、高橋真子さんの編曲、作曲の曲が演奏されました。「Someday」は、高橋さんの作品の一つ。

第1日目は、世界の名曲ということで、おそらく出演者が好きな曲を選んでこられたのだと思います。ほとんどの方がクラシックを演奏。クラシックで人を感動させるのって大変だな~と、思いました。もちろんポップスでもたいへんでしょうけど。クラシックの方がハードルが高いような感じがします。

第2日目の前半は、「日本の四季より」ということで、崎元先生のCDからの曲が演奏されました。このCDって再発されてないのかな?美野春樹さんの編曲により日本の歌がより生き生きとしてきます。美野さんも会場に来られてたようで。前半最後は、崎元先生の奥様とお嬢様の歌が披露されました。

後半は、ムーディ、スピバコフスキーやクラシックの名曲などでした。変わったところでは、小林正人さんが、久石譲の「おくりびと」を演奏。小池宗夫さんが美野春樹さんの「月光」を、溝上裕夫さんと崎元先生が高橋真子さんの曲を演奏されてました。病欠の方が演奏するはずだった曲を崎元先生が代わりに。おかげで崎元先生の演奏がたっぷり聴けました。そういえば、崎元先生は、全曲でCX-12 Jazzを使われてましたね。崎元先生が、CX-12 Jazzを使っているんだから、クラシックでも使っていいんですね?

ふと気がついたんですが、譜面を見て演奏する人がほとんど。あの譜面台って、演奏する人と観客の心を分断してしまう時がある。演奏する人によって違う。譜面台があっても演奏する人の心が届く時もある。不思議だ。

そう言えば、楽屋の声がステージに聞こえてましたよ。特に崎元先生の演奏の時に聞こえて来たのは、残念。演奏の邪魔になったとかそういう話ではなくて、やはり、師匠の演奏はちゃんと聴いた方がいいと思うのです。いつまでも師匠から学ぶ姿勢はなくしてはならないと思う。

大城蘭 with matsumonica

2009-09-23 | 日記
恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場で、matsumonicaさんが演奏されるというので、聴きに行きました。まあ、メインは歌手の大城蘭さんなんだけどね。

無料だけど、ビアガーデンみたいになってて、並ばされちゃった。入り口がいきなりレジになってるので、なんとなく何か買わなくちゃいけない雰囲気。100円のミネラル・ウォーターにしておきました。ライブは、30分程度。matsumonicaさんは、全曲参加だっけ?いい音してましたね~。お客さんも音に引き込まれてる感じがしました。ギターは、平岡雄一郎さんだったような気がする。

大城蘭さんは、沖縄テイストを持ったジャズ・シンガーです。ヘタウマな感じですが、とても癒されます。CDを1枚出してますが「手紙」って曲が大好きなんですよ。泣けます。このアルバムには、matsumonicaさんもハーモニカで参加。

30分のライブは、あっという間でしたね。次は、Fried Prideが出演するみたいでしたが、ステージ裏へ行って、matsumonicaさんの顔を見て帰って来ました。大城蘭さんにサインをもらおうと思ったんですが、見かけませんでしたね。次回持ち越しです。

谷口楽器で試奏

2009-09-21 | いろいろ
東京お茶の水の谷口楽器にクロマチックの試奏コーナーが出来ました。

全機種ではないですが、ホーナーの270270 DeluxeCX-12 Jazz、スズキのSCX-48MAGIC GARDENG-48G-48W、ヘリングのVelvet Voiceがあったように記憶してます。違ってたらごめんなさい。

CX-12 Jazz、私が吹いた限りではなかなか良かったですよ。どうしてもネットなどの評判を気にしがちですが、やはり自分で吹いて確かめるのが一番かと。

そういえば、10月10日に谷口楽器で、スズキのManji発売イベントがあるそうです。

ジロキチでライブ

2009-09-18 | 日記
高円寺のジロキチに行って来ました。遅れて行ったけど、まだ始まってなくて最初から聴くことが出来ました。

いきなり、田中光栄さんのオリジナルで始まりました。はじめから飛ばしてくれましたね~。バックバンドがとてもご機嫌なのです。
高瀬順(kb)江口弘史(b)つのだ健(dr)。このメンバー、八木のぶおさんとKOTEZさんの「電気HARP MADDNESS」にも参加してるんですね。電気HARP MADDNESSも聴きたくなりました。高瀬さんは、クロマチックのあらいなおこさんとも共演してます。江口さんは、18歳から渡米。ビリー・ブランチWABIのレコーディングに参加してるらしい。現在は日本で活躍中。つのださんは、つのだ☆ひろの甥なんだね。言われてみれば、ヒゲが似てる。

今回のライブは、清野美土さん、田中光栄さん、KOTEZさんの3人のハーピストの共演。ソロで、二人で、三人でといろいろな組み合わせで、ライブは進行していきます。美土(よしと)さんは、ブルースを歌って、ハープを吹いて。かなりエネルギッシュだったけど、歌は私の好みではありません。美土さんのオリジナル曲は、良かったですね。「ガーリック」「プレサージュ」というタイトルだったかな?広い意味でジャズ。ワールド・ミュージック的な音楽でした。ブルース3割、オリジナル5割、残りその他みたいな割合で活躍されるといいんじゃないでしょうか?

光栄さんは、マルチプレーヤーぶりを発揮されてましたね。クロマチックの早吹きアドリブ・プレーは凄かった。ソロでは、オリジナルのFascinatorとPlacid Blueだったかな?クロマチックは、グレゴア・モデルFabulousを使ってました。グレゴア・モデルは、ウッドもメタルも両方です。今回、メタルの方に惹かれました。いい楽器です。

KOTEZさんは、ちょっぴり泥臭いけど、モダンなハーピストですよね?はじめの方は、大人しく吹いてましたけど、セカンドの最後の方なんか激しかったですよ~。歌も上手いし、いいブルースプレーヤーです。この3人の演奏を聴けてチャージが2,700円は、安すぎです。まあ、不況なのであんまり高いと困るけど。

清野美土さんは、10月には、フランスに戻られるそうで。9/22の渋谷Blue Heatでのライブが最後になると思います。興味のある方は行ってみてください。ホント、オリジナルは、カッコイイから。

We Love グレゴア・マレ

2009-09-06 | 日記
なんだかんだ言ったって、私は、グレゴア・マレが大好きだ!確かにマレは、発展途上だけど、好きなんだからしょうがない。そんなグレゴアのシグネチャーモデル鈴木楽器から発売された。その発売を記念しての試奏会とミニ・ライブ。場所は、谷口楽器

出かける準備をしていると友人Oさんから電話が入った。「谷口楽器、行って来たよ。あのハーモニカほしくなった」友人からの好意的な評価にすすめた側として嬉しくなった。Oさん、購入ほぼ決定。

私が谷口楽器に到着するとすでに、マニアが初心者のハープ選びを手伝っていた。まさに初心者からマニアまで集まったイベントだった。私も早速、試奏してみた。う~ん、楽しい!今回は、10ホールズ、クロマチック、トレモロ・クロマチックのみ。グレゴア・モデルは、試奏しても迷うと思います。一番の解決策は、両方買うことか?まだ、発売されてないけど、10ホールズのManjiは、音がデカクてビックリしました。手頃な値段になるそうで。私みたいな者が吹いても簡単にオーバー・ブロウが出来ました。アメリカのイベントでも大好評だったらしく、ちょっと他のメーカーは、ピンチかもよ。今回もいつも気になっているトレモロ・クロマチックを吹いてみたが、私の好みでは、なかった。マイクを通して試奏するの忘れました。せっかくマイクがあったのに。

時間になって、田中光栄さんのミニ・ライブが始まった。どこから、情報を得て来たのか谷口楽器は、沢山の人で埋め尽くされました。ライブというよりもグレゴア・モデルのウッドとメタルの違いについての説明と演奏といった感じでした。マイクを使った音、生音、Fabulousとの比較など、いろいろなパターンでグレゴア・モデルの説明がありました。ついでに10ホールズのManjiの紹介もあり、光栄さんも音がデカイと言ってました。

ミニ・ライブ終了後も気になって、試奏。その後、光栄さんから、SPAHでのエピソードなどを聞く。今回の試奏会もSPAHに劣らない熱気だった。日本でも初心者から、マニアまで集まれるイベントが出来そうだ。これからも谷口楽器では、このようなイベントを開催していくとのことなので、Manji発売日には、また、試奏会があるかもね。

クールジャズ・コレクション

2009-09-02 | CD/DVD
ディアゴスティーニから、出ている「隔週刊 クールジャズ・コレクション」の40号は、トゥーツ・シールマンスです。ちょうど、今、店頭に並んでいます。これは、CDとブックレットがセットになったもので、書店で売っているものです。収録曲等はこちら。既に発売になってるCDから選んだ5曲を収録。5曲っていうのが丁度いい。何回も聴いてます。

ブルーゼットは、口笛ヴァージョン。トゥーツの口笛って、吹くだけじゃなくて吸っても音を出してない?真似して口笛吹いても出ない音がある。ブルーゼットを口笛で吹けるようになったら、ハーモニカの音もトゥーツに近づくかもね。

ところで、ブックレット内の「アメリカでは”プルースハープ”と呼ばれるほどに、10穴タイプのクロマチック・ハーモニカがブルースバンドで早くから使われていた」という表現は正しいのかな?歴史に詳しくないのでわかりませんが。

5曲だけだけど、いろんなトゥーツが聴けるので、トゥーツ入門としてもオススメ。