Gorbyharp

ハーモニカのページ。

グロッシからの贈り物

2012-12-31 | いろいろ
あっという間に年末です。

今年、最後のブログ記事は、ガブリエル・グロッシからのプレゼント
ここから、グロッシの音楽と楽譜がダウンロード出来ますよ無料です。音楽は、アルバムまるまる一枚みたいですね。私は、持ってるのであえてダウンロードしてませんが…。たぶん、出来ますよ。楽譜は、グロッシ作曲のもの。こちらは早速全て印刷しました。

ハーモニカ向けに作曲された曲というのは、とても音楽的に説得力があります。今後は、自分の曲を作れるプレーヤーというのは、生き残って行くんだろうなぁ~と思ったりしてます。自分で作れなくてもいい作曲家と出会ったり、オリジナル曲じゃなくてもいいアレンジが出来るプレーヤーというのは、一歩先んじてるように思う。

アマチュア・プレーヤーでもハーモニカ向けの曲もレパートリーに入れてみては?

Gorbyharpをご覧の皆さま。一年間、お付き合い戴き、ありがとうございました
来年もよろしくお願いいたします。
でも、もうすぐ2013年ですね。数時間後にまたブログ書いてたりして
少し休んでからにします
では、よいお年を

Mathias Heise

2012-12-14 | プレーヤー
Mathias Heise - original tune - Strong Man - played on harmonica, stage piano and synthesizer


"Summer Chill" live by Guldsne


しいさんから教えていただいたデンマークのプレーヤー、Mathias Heise。クロマチックとテンホールズの両方吹きます。19歳かな?1993年生まれ。プロとして本格始動してるかは、不明ですが、確かに上手い!これから、どんどん上手くなって行くんだろうなぁ~。YouTubeには、今のところ14本の動画がアップされてます。ほとんどハーモニカの動画です


X-Reed Harmonicas

2012-12-12 | ハーモニカ
Brendan Powerとハンガリーのマニア、Zombor KovacsがX-Reed Harmonicasというサイトを立ち上げましたね?

今のところ、SUB30のカスタム・ハーモニカを提供するのが目的のようですが、将来的には、他の補助的リードをつけたハーモニカも発売するような感じも匂わせてます。

SUB30の発売当初から、独自のコームを作ることは、鈴木楽器さんから、許可されてたみたいですが。こんなに早くカスタムの製品を出して来るとは!

ブレンダンのカスタムSUB30は、最低でも120ポンド。送料込み?らしい。コームは、BluexlabBlue Moon Harmonicasが製造。かなりカッコイイ。オリジナルにはないキーも発売。エンボスなどもやってくれる。目玉は、X-REED OVER-VALVE PLATEというプレート。このプレートを付けると低音域で通常のハープと同じ吹奏感を得られるらしい。不必要にベンド用リードが鳴ってしまうのも防ぐらしい。

いいこと尽くめじゃん?いい値段しますが、自分で悪戦苦闘しながら、カスタマイズすることを考えれば、安いです。次買うとしたら、オリジナルじゃなくて、ブレンダンのSUB30かな~?でも、丁度SUB30に飽きて来たところなので、微妙です。カスタマイズ疲れ

私より先に、ハモキチやマニアが買いそうな気がします

Filip Jers来日

2012-12-11 | 日記
"The Christmas Song" 田中光栄 Quartet with Filip Jers (from sweden)

Movie by Kaori

スウェーデンで唯一のプロのハーモニカ・プレーヤー、Filip Jers(フィリップ・ヤース)が来日したので、ライブに行って来ました。場所は、大久保のBoozy Muse。ちょっぴり、大人な空間。ビール一杯で粘ってゴメンナサイ

今回のライブは、田中光栄さんとのジョイント・ライブ。お二人は、スズキ・ハーモニカつながり。バンドもいつもの光栄バンドではなく、沢村繁(Piano)さん、吉木稔(Bass)さん、力武誠(Drum)さんでした。

選曲もジャズを中心にスウェーデンの民謡や日本の曲もあったりして、面白かった。
フィリップの演奏でスゴいなと思ったところは、低音部の出し方。16穴の一番下のオクターブって、下品な音になりがちだけど、フィリップの音は、違ってた。上品というか、とても気を使って出しているように感じました。フィリップの音を聞いてから、私も低音部を吹く時は、フィリップの音がお手本として頭の中で鳴ってます

トゥーツみたいな感じを期待しちゃうとちょっと違う感じのプレーヤーですが、ジャズをベースにいろいろなレパートリーがあります。私を含め多くの人が、ハーモニカをサックスやフルートなどの代用楽器としてとらえていると思いますが、フィリップの演奏を聴いてると、もっと自由にハーモニカを使っているように感じました。

自由なんだよなぁ~。見習わなくちゃ。

フィリップのアルバムを買う時に話題になったんですがフィリップのアルバム、日本からダウンロードしたの私だけみたいご自身のレーベルなのでどこの国からダウンロードされたかわかるらしく、買ったのが日本のマニア2号で…、喜んでましたとういうか笑ってた

もうすぐジャズ・アルバムが発売されるそうで。谷口楽器さんに置いてもらえることが決定しました是非、谷口楽器さんで買ってみてください。

私が今回購入したのは、Primus Motorというユニットのもの。フィリップ、いろんなグループで活躍してるんですよね~。今後の活躍が益々楽しみ

あっ、Fire Breathが!

2012-12-05 | いろいろ
カオリさんがネット上で紹介してたので、知ったのですが、新しい10 holes maniaが配布されてるようですね。
楽器店などでもらってみてください。表紙の絵がステキです。

私は、とりあえず、ネット上で見ましたが…。

Fire Breathがカタログから消えてる

残念だけど仕方ないかなぁ~。変なハープが消えるのは、大歓迎だけど、いいハープが消えていくのは、寂しいですね
Fire Breathファンは、今のうちに買った方がいいですよ。生産終了品は、安くなる可能性があるけど。

JACKY TERRASSON & GREGOIRE MARET

2012-12-02 | いろいろ
JACKY TERRASSON & GREGOIRE MARET


Festival Jazz à Saint-Germain-des-Prés PARIS 2012
というイベントでの映像みたいですよ。もう終わってしまいましたが…。

ジャッキー・テラソングレゴア・マレの共演がいいなぁ~と思って。グレゴアのしゃべりがありますが、フランス語なのでわかりません。あと100回ぐらい観れば、わかるかも

私がいいなぁ~と思うプレーヤーは、その人ならではの「音」を持ってるよね~

切り取ってみました

2012-12-01 | メンテナンス/改造
写真は、Harp Master

リードスロットのところにあるブリッジ?みたいなのを切り取りました。キンヤさんが、切り取ってるので、私もやってみました。
ナイフで一本づつカット。案の定、指までカットしてしまったしかもあまりキレイでない仕上がり。


ビフォー


アフター



この失敗を踏まえ、Special 20は、タミヤのニッパーで切り取ってみた。説明書を読むとあまり厚いものは、切り取らないようにと書いてあるので、もっと安いニッパーでも良かったかな?でも、小さいので安全にそして快適にカット出来ます。ついでにモデラーズナイフで、細かいバリなどを削れば、見た目にもバッチリです

スペシャル20って、樹脂なんだけど、枯れた感じの音色じゃないですか?なんとも言えない音色です。でも、このブリッジ?を切り取ったら、その個性ともいうべき音色がなくなってしまいました。いいのか悪いのか?でも後戻りは出来ません。若干ですが、このブリッジ、音色に関係してるような気がする。


そしてついにSUB30も。



SUB30の場合は、低音部が吹き易くなったような気がする。ホントに気のせいかもしれませんが…。

そして最近、気がついたんですが…。SUB30の場合、リードのあげみの調節が一番、吹きやすさに関係しているように思います。

ブリッジの切り取りはあまり関係がなかった可能性が