クロスオーバー・イベント

クロスオーバーのイベントがあったので行って来た。場所は、谷口楽器。

演奏及び解説は、石川二三夫さん。リトル・ウォルターやジミー・リードの曲を演奏。ファースト・ポジションからフォース・ポジションまで、いろいろなスタイルで演奏してくれました。音楽的には、ジャイヴというのかな？フォース・ポジションで演奏してくれた曲の演奏スタイルが良かった。これからは、フォース・ポジションで行くか！？そうそう「ワマー・ジャマー」も良かった。

そういえば、石川さんが映画「キャデラック・レコード」を観るようにすすめてました。イベントに参加してた方は、意外とハープの名曲「ジューク」を知らない人が多かったです。ブルース・ハープと言ってもブルースをやりたい人ばかりでは、ないんですね。

石川さん、マリンバンド・クラシックとマリンバンド・デラックスとクロスオーバーを吹き比べしてくれたけど、私の好みは、クロスオーバーが一番でした。つくづく、ロー・キーが発売されないのが残念です。日本に入って来ないだけかと思ったら、世界的に売らないそうです。

このイベントでクロスオーバーを買った人は、石川さんから、ミニレッスンが受けられました。もちろん、受けましたよ～。ということは、買ったっていうことですけど。私は、定期的にレッスンに通うのは好きではなくてこういった単発的なレッスンが好きなんです。持ち方からベンドの仕方まで、改めて習うととても勉強になります。曲のコピーの仕方は、「曲のキーは、何か？」を聞き取って、その後、頭の中でメロディーを鳴らしてみるといいそうです。私の場合、曲のキーを見つけるまでが大変そうですが。

恐らく、ブルース・ファンにとっては、至福の時だったのでは、ないでしょうか？石川さんのハープをタダで聴けたんですよ！ブルース・ハープ吹いて35年ということです。ただ者ではありません。今後もこのような単発セミナーを開催してもらいたいです。よろしくお願いします！

映画「星に願いを」

日本映画の「星に願いを」を観た。サントラは持っていたので、いつかはちゃんと観ようと思ってました（テレビでちょこっと観たかも？）

内容は、恋愛ファンタジーかな？「ハーモニカは、水に濡れてもあんないい音するの？」といった疑問もありますが、それなりに楽しめる作品です。もともとは、「星願」という映画のリメイクのようです。

「星に願いを」は、ハーモニカが重要な役割を果たす映画なのです。ハーモニカ指導は、田中光栄さん。DVDの特典映像では、光栄さんがハーモニカを教えてるシーンが出て来ます！！

サントラは、When I Think Of Youという曲でウィリアム・ギャリソンがクロマチック・ハーモニカを吹いてます。まるまるハーモニカの曲なので是非聴いてみてください。たぶんこれ。HMVから買ってないので自信はないけど、たぶんそうだと思います

福生から世界に羽ばたくハーモニカ奏者 ~Shima~

福生から世界に羽ばたくハーモニカ奏者　~Shima~


2004年にこの映像を紹介しましたが、リンク先がどっかに行ってしまって…もちろん、最初にこの映像を流してくれた福生ドットtvはまだあります。

だから、YouTubeで見つけた時は、嬉しくもあり、懐かしくもあり
小林史真（Shima）さん、どうしてるんだろう？育児で忙しいのだろうか？

Shimaさんの音色って何か懐かしい感じがします。久しぶりにShimaさんのCDが聴きたくなった

Just The Two Of Us

Just The Two Of Us


星澤さん、大山さん、下山田さんのライブ映像。この3人って、見た目も個性も非常にバランスが取れてて、いい感じです。また、3人のライブやってほしいです。

この日のライブの他の映像は、こちら。

for once in my life

for once in my life


田中光栄教室の下山田さんのライブ映像。YouTube観ながらハーモニカの練習してたら、この映像に出会いました。私は、このライブ生で観ております

マイクを持って

Jos� Staneck com Orquestra


演奏してる曲は、クラシックだけど、マイク持って演奏してますね～。最後まで観るとわかりますが、かなり細長い会場です。

決勝ライブ・コンサート

FIH.JAPANのハーモニカ・コンテストに行きました。今回で30回をむかえます。主な結果は、

クラシック部門
１位、園友栄さん
２位、錦恵子さん
３位、國宗愛さん

園さんて、姉川さんの生徒さんだったんですね？

錦さんは、去年、ジャズ・ポップス部門に出場し、グランプリを取りました。グランプリを取っても他の部門なら出場可能ということで、今年クラシック部門に出場。そして入賞。来年、もし挑戦するのなら、伴奏付きでハーモニカの為に書かれた曲などやるといいのではないでしょうか？無伴奏曲は、コンテストでは不利な気がします。

今回は、何をもってクラシックとするかで、審査員で議論になったみたいですね。確かに難しい問題ですね。でもこういう議論は、予選の段階でやればいいのにね？私は、クラシックでマイク持っての演奏は「あり」だと思います。ただ、クラシック曲をジャズ風にアレンジしたら、クラシック部門向きではないですね！コンテストには、議論にならないような選曲が求められてるのかもしれません。

ジャズ・ポップス部門
１位、南里沙さん
２位、岡直弥さん
３位、兼本千絵子さん

南さんは、錦さんとのデュオで１位、岡くん、錦さんとのアンサンブル小編成でも１位を獲得。しかもジャズ・ポップス部門でグランプリを取りました！言うことないですね！私は、小編成部門でのグランプリを予想してたのですが、ハズレちゃいましたね？いずれにしても南さん、おめでとうございます！

岡くんは、自分らしさを出そうと模索中なのでしょうか？そんな感じを持ちました。

入賞は逃しましたが、星澤さんが審査員の西脇さんに褒められてましたね！来年が楽しみです。

徳永先生がコンテストの点数を一部公開してますここ。

その他の部門の結果については、モリダイラが写真付きで公開してます。今年の複音は、外国の曲が多かった気がします。審査員の甲賀一宏さん？だったと思いますがコメントが面白かったです。大編成部門は、人数が多ければいいってもんじゃないですよね～。確かに。

ゲスト演奏は、ブルース部門での入賞者の神農さんと昨年のグランプリの錦さん。錦さんは、グランプリを取ったあとも益々、上手になられてるような気がする。プロの方は、徳永延生さん。そして今回のメインイベントとも言うべき崎元讓さんと和谷泰扶さんのデュオ。結構、緊張感ありましたね。曲は、「1771」と「シチリアン・インタルード」。コンテストのDVDには、ゲスト演奏入ってるのかな？入ってればそれだけでも買う価値はあります。お二人の共演ははじめてということです。

それにしても入賞者は、女性ばかり。女性の方が真面目に練習するのかも。私も真面目に練習しよっと。

今年のコンテストについて書かれている記事をいくつか紹介しますね。ChromeLoverさん。やーこんさん。fuyoyoさん。みっちーさん。

ブルース・ライブ

ハーモニカ・コンテストのブルース・ライブに行きました。

結果は、
１位、上村和樹さん
２位、神農正祐さん
３位、さとうりゅうえいさん

りゅうえいくんの映像は、こちら。やはり隠し撮りする人がいるんですね～。
ハーモニカFIH2010_1.mp4


写真は、こちら。
入賞しなかった方も個性的な演奏が多く、楽しめました。

ゲストは、
KOTEZさん、リトルナツコさん、ゴローさん、平松悟さん、鈴木保さん、今出宏さん、タローさん、吉田ユーシンさん、浅見安二郎さん。

妹尾隆一郎さん、八木のぶおさん、西村ヒロさん、ミッキー・カーチスさん、石川二三夫さん。

タローくんは、クロマチックで演奏。スティービーの曲だったけどカッコ良かったですよ！ゴローさんは、八木さんが発掘して来た若手。攻撃的な演奏が印象的でした。浅見さんは、テンホールズとクロマチックでタンゴ。この路線で行くといいのではないでしょうか。ミッキーさんの歌にヒロさんがハーモニカでからんでました。この組み合わせ良かったな～。この二人でアルバム作ったら買いますよ！

でも、私がブルースをあまり聴かないということもあるけど、全体的に「プロは、もっと頑張ったら？」と思ったライブでした。