Gorbyharp

ハーモニカのページ。

ハーモニカ・プレゼント?

2007-04-30 | 日記
対象商品を買って、スティービー・ワンダー愛用モデル・ハーモニカがもらえるキャンペンーン、すっかりハガキを出すの忘れてました。慌てて昨日、大きな郵便局に行って来ました。心配なのでその場で消印を押してもらい、とりあえずは一安心。一応、消印は今日まで有効です。

せっかく、3枚もCD買ったんだから、当たって欲しい。ユニバーサル・ミュージックさんお願いしますよ。

64X

2007-04-27 | メンテナンス/改造
ホーナーの64X。64にXが付いているから、絶対に良いはず。と思ってだいぶ前に買ったけど、ほとんど使ってない。値段の割には、よくなかった。正確に言うと好みの音じゃない。ただ、一番下のオクターブは、4オクターブのハーモニカの中で一番出しやすい。

最近、カバープレートの形状が新しくなって売られていることを知る。もしかして、音がよくなってる?けど、新しい1本を買うほどの勇気はない。値段が高いのだ!徳永先生にメールをしてみる。新しいカバープレートの在庫があるという。ボディもひび割れしてたので、ボディも一緒に購入。だいぶ安くしていただいた。徳永先生、感謝!

プラスチック・ボディって、一生ものかと思っていたけど、割れるんだね。カバープレートを取り替えて新しい64Xの完成!!音が全然、違う!私の場合、カバープレート交換して正解でした。好みの音になりました。贅沢言えばもうちょっと何かが足りない感じがするけど、前に比べれば合格点。マウス・ピース側が盛り上がっているので、オクターブ奏法は慣れが必要かな。もし、昔、64Xを買って音に不満がある人は、カバープレート交換もいいかもね。

ちなみに、昔のカバープレートは、欲しいという方にあげました。昔のタイプはもうモリダイラにも在庫はないそうです。

ピアノ・マン

2007-04-25 | CD/DVD
「ピアノ・マン、セス~オケグォ~アルピノ~フィーチャリング・グレゴア・マレット」
実に長いCDタイトルだ。7曲中、前半の4曲がグレゴア・マレットが文字通りフィーチャーされたアルバムだ。(私は、いつもグレゴワール・マレと言っているが今回は、グレゴア・マレットで統一)アルバム名のピアノ・マンはもちろん、ビリー・ジョエルの名曲。ハーモニカ・ファンの中には、なぜ全曲、マレットは参加しないのか?不満を言う人もいるかもしれないが、このくらいで丁度良いと私は思う。だって、マレットは音数多いもん。お腹一杯になってしまいます。はじめから順番にではなく、ランダムに聴くのもいいかもしれない。

収録曲は、順番に All the Things You Are, Piano Man, Everything I Have is Yours, Killer Joe, Maiden Voyage, Fly Me To The Moon, Sugar です。

マレットのファンはもちろん、そうじゃない人もこのアルバムは買いでしょう!私は、絶対に中古ショップに売りませんよ。

大掃除

2007-04-07 | 日記
大掃除といっても、部屋は散らかったまま。ハーモニカの大掃除をしました。リードの折れたリードプレート、ひびの入った木製のボディをきれいさっぱり捨てました

いつか、修理の時の部品として使おうと思ってたんですが、「リードは新しいリードプレート買えばいいし」「ボディが壊れたら、新しいハーモニカ買えばいいし」と考え方が変わりスッキリしました。ただ、カバープレートや、スライドは未練がましく取ってありますが欲しい人がいればいつでもあげられる

木製で使えるハーモニカはあと数本。そんな関係もあって長い間、眠っていた4オクターブを引っ張り出して来た。ある人が唾液の多い人は、木製は使わない方がいいと書いていたが、私も唾液が多いタイプ。木製はすぐ変形してしまう。最近は、CX-12やスズキを愛用してるから、木製とはお別れかな

スズキのSCX-48

2007-04-05 | ハーモニカ
スズキのSCX-48。スズキ楽器から出てるクロマチック・ハーモニカです。
結論:素晴らしい!!息漏れが少ない。スライドがスムーズ。大きな音が出る。ベンドがしやすい。安い。etc.ボディはプラスチック。リードプレートは厚め。ジグザク配列(1番の穴の上段が開いてるときは、2番の穴の下段が開いている、わかりにくいかな?ホーナーの4オクターブと同じ)リードは焼き付け(リベットじゃない。自分で交換出来ないが、安定している)

この製品は前からあったが、マウスピースを改良したものが現在流通しているはずだ。(一部の店で昔のタイプのマウスピースを付けたものが売っているのを見かけたので買うとき注意が必要)昔のマウスピースは、プラスチックも使われており、壊れやすかったとか(あくまでも噂、私は確認してません)。だから、買うときは、新しいマウスピースを付けたものを買いましょう。お店によっては、よくわかってないところがあるので、注意。私は、コアさんから購入。しかも格安で。セールだったのかな?コアさん、ありがとう!

ある時、銀座の山野楽器で、ハーモニカのイベントをやっていた。その中にスズキのブースがあり、自由に試し吹きが出来た。新しいマウスピースのことを聞いたら、「どこで聞いたんですか? 」と逆に聞き返された。ネットで話題になっており、グレゴワール・マレが試奏中だという話まで持ち出したら、いろいろと丁寧に教えていただいた。その当時は、まだ新しいマウスピースのものではなかったが、ブースには、プロトタイプがあったので、吹かせてもらった。思ったよりいい音がするので、市場に出回るようになったら、買おうと思い、だいぶ待ってから、購入した。

スズキの担当者いわく、昔のタイプを持っている場合は、有料になるけど、新しいマウスピースに交換してくれるそうです。また、徹底して息漏れを少なくしたとおっしゃってた。

あまりにも気に入ってしまったので、Oさんにすすめたら、とても気に入ってくれて、次に会ったときは、5本も購入されていた。現在Oさんは、今まで愛用してきた数十本のハードバッパーの処分に困っているそうだ。Oさんは、主にクラシックを演奏されるが、クラシックでもいい感じに鳴ってくれる楽器である。

ここまで、良い点しか書いてないが、もしかしたら、人によってはスズキの音色は嫌いかもしれない。私は、好きですが。ハーモニカ仲間の前で吹いてみたら、「意外と太い音するね」と言われた。

いずれにしても、ホーナーにライバル出現といったところだろうか。今のところ、プロで愛用している人は、グレゴワール・マレぐらいだろうが、今後、プロ、アマ問わず愛用者が増えると思います。SCX-48以外にもSCX-56、SCX-64があり、3.5オクターブや4オクターブのクロマチックも期待できるかもしない。

<追記>
SCX-48の変遷」について書きました。SCXの新しい情報についても書いています。あわせてお読みください。(2013年7月31日)