Gorbyharp

ハーモニカのページ。

Fabulous-48C誕生

2008-10-30 | ハーモニカ
スズキから、Fabulous-48Cが発売されました。Cは、クロス配列を表しています。だから、48SのSは、ストレート配列を意味します。48Cは、なんとグレゴア・マレが使っているモデルです。マレのファンは、欲しくなることでしょう。私は、64Cを持っていますが、48Cがもっと早く発売されてたら、48Cを購入してた可能性があります。

楽器フェスティバルで試奏してみましたが、これから購入する人は迷うでしょうね。選択肢が三つになったわけですから。

楽器フェスティバル

2008-10-29 | 日記
2日間にわたり、池袋のサンシャインで楽器フェスティバルが行われました。私は、田中光栄さんがデモ演奏する日に行きました。1回目は、時間が早いのでパスして、2回目に行きました。ハモンドオルガンの河合代介さんがお相手。ハモンドもハーモニカもスズキの製品。

ブルーゼットに始まり、Isn't She Lovely?で終わるというハーモニカ・ファンにとっては、贅沢なライブでした。途中、ジョージア・オン・マイ・マインドで、ゲストのジョー・パワーズが加わって、ハーモニカ・バトルが繰り広げられました。ジョー・パワーズは、そのルックスからファンが多いとか。河合さんが演奏したスズキのハモンドオルガン良かったなぁ~。マイルス・カフェでも導入すべきだね。光栄さんの使用楽器は、Fabulousだけど、4オクターブでした。Fabulous-48Cが発売になったんだから、そっちを使うのかな?と思ってましたが、違いました。

終了後、お楽しみの抽選会。クロマチック、10ホールズ、鍵盤ハーモニカが数人に当たります。スズキとしては、プレゼントすることによって、ハーモニカを普及させようとするのが狙いだったと思いますが、何故か私に当たってしまいましたスズキにとっては、誤算です。ちょうど、10ホールズを買おうと思ってたという人が複数いて、羨ましがられました。「子供にあげれば格好良かったのに!」という声も。翌日が、私の誕生日だったので、いい誕生日プレゼントになりました!

出展ブースでは、トンボも出展してましたが、ハーモニカはありませんでした。モリダイラ楽器は、ハーモニカを展示してましたが、基本、試奏不可。新製品のCX-12 Jazzも私が行った時はありませんでした。自然と、試奏も出来て、全種類のハーモニカを展示しているスズキのブースに入り浸りになりました。皆さん、心ゆくまでハーモニカを吹いてましたね。私もですけど。私は、試奏会には、以前にも参加してますが、今回は、PureHarpFireBreathを特に比べてみました。私の好みでは、FireBreathの方が好みです。しかし、マイクを通すとまた違った音色になるらしく、マイクとアンプも置いてあるとよかった。あらためて、ST-128、バス・ハーモニカ、コード・ハーモニカは、私の手に負えないということがわかりました。

鍵盤ハーモニカも良い機会なので、試してみました。いろいろ試して、私が気に入ったのは、新製品のHAMMOND 44ピックアップマイク内蔵ですが、生音もいいんです。景気が良ければすぐ買ったかもしれません。

レユニオンでジャズ!!!

2008-10-24 | いろいろ
レユニオンに住んでいる友人からの情報です。最近、レユニオンでは、大きなジャズ・フェスティバルがあったそうで、有名なミュージシャンが多く参加したようです。レユニオン出身のオリヴィエ・ケーウリオ(Olivier Ker Ourio)もその一人。ライブ映像とインタヴュー映像を観ることが出来ます。インタヴューは、フランス語かな?よくわかりません。このインタヴューを理解するのが当面の課題です。オリヴィエの演奏はよく聴きますが、喋ってるところは、はじめてなので感動しましたはじめにこちらをクリックしてください。右のバーのCe mois-ciをクリック。(これは、「今月」って意味だから、来月には、Le mois dernier「先月」のところに移動するはず)。次に、スクロールしてSTANLEY JORDAN(11-10-2008)のVoir la videoをクリックすると前半がオリヴィエの演奏の映像です。インタヴューは、もう少し下の方にスクロールしてKER OURIO(08-10-2008)のVoir la videoをクリックすると観ることができます。この説明で理解出来ました?インタヴューの要約をしていただきました。こちらのブログのコメント部分をお読みください。マニアには、たまりません!訳してくれたmimiさんに感謝

ハーモニカ・レヴュー No.51

2008-10-22 | いろいろ
ハーモニカ・レヴューの51号が届きました。内容は、西脇辰弥さんへのインタヴュー、コンテストの結果と審査員のコメント、ウーゴ・ディアスについて、CD紹介、CX-12 Jazzの製品レヴューなどなど。

西脇さんの記事では、昨年行われたワークショップのことが中心になっています。私の後ろ姿も写ってますよ!また、参加者の声として私のコメントも載せてもらってます。他の人と観点が違うコメントをしています。わかるかな?

ウーゴ・ディアスについて、浅見安二郎さんが記事を書いてます。クロメッタ14の秘密が明かされます。冷静に考えると270やCX-12でも同じようなことが出来るけどね。気になる人はハーモニカ・レヴューを手に入れてくださいね。FIHジャパンの会員になると送られて来ますよ。会員になりたい人は03-3862-1641まで。たまに、谷口楽器とかでも売ってるけどね。

CD紹介は、ちょっと物足りない気がしました。もっといろんなCDが登場してるのに!手に入り易いものだけ紹介してる感じ。昔は、大阪の吉村さんとかがマニアックなCDを紹介してましたよね。あの頃が懐かしい。




草加ハーモニカ・ソサエティー

2008-10-20 | 日記
やーこんさんの所属している草加ハーモニカ・ソサエティーの25周年記念コンサートに行きました。25年間、続けていらっしゃる方が3人、コンサートの途中でインタヴューを受けてました。25年とは私がクロマチックを続けてる年数よりも長い。草加ハーモニカ・ソサエティーは、クロマチックのサークルなのです。この手のサークルは、複音が多いんですが、25年前にクロマチックのサークルを作ったというのは、先駆的です

全員合奏(20人くらい)、グループ演奏(3~6人ぐらい)、ソロ演奏と続きます。踊り明かそう、コンドルは飛んで行く、G線上のアリア、ブルーシャトウ、マイウェイなど、馴染みの曲が多かったです。グループ演奏でやーこんさんが登場。ご自身がアレンジされた「ユー・アー・マイ・サンシャイン」を演奏されました。自分でアレンジなんて凄いですね。ちょっと緊張されていたようです。かなり大きなホールでしたからね。

ゲスト演奏は、早川真琴さんのはずでしたが、都合により欠場でした。聞いてみたかったなぁ~。草加ハーモニカ・ソサエティーの指導者、菊川美智子さんの鍵盤ハーモニカでの「上を向いて歩こう」。ジャズっぽくて格好良かったです!私も鍵盤ハーモニカ始めようかな?驚いたのが浅見安二郎さん、まさか出演されるとは思ってなかったので。「オレンジ・ブロッサム・スペシャル」を演奏(もちろん10ホールズで)。

コンサート中、お得意さんから着信があって、休憩時間に電話したら通じず、たぶん、仕事の依頼だったんだろうな~。仕方ない。カレーを食べてから、第2部を観ました。

2部はよりくだけた感じでした。曲はクラシックなんですが、メドレー風で、次から次へと奏者が変わって行きます。舞台の端から駆けて来て少し演奏してはけて行き、また次のグループがやって来ての繰り返しです。とてもコミカルな感じでした。2部からは、菊川先生のピアノ教室の子供達も参加です。世代をこえたコンサートになりました。子供たちは、鍵盤ハーモニカとハーモニカを演奏。次の世代にもハーモニカが残っていくことを期待したいですね。続いて、浅見さんとケロケロ隊(子供たち)による「見沼のかえる君」。この曲は、歌と複音ハーモニカで演奏されます。「かんばれ~、がんばれ~、カエルくん」という歌詞に妙に元気づけられました。

コンサートも後半、ハーモニカの演奏と共に観客が歌うというコーナーがありました。歌ってスゴいなって思いました。心が晴れるというか。最後は、再び、全員合奏で、見上げてごらん夜の星を、東京ブギウギ、ふるさとなどを演奏して終了。後半になってだいぶ温まって来たようで、きれいな演奏を聴かせていただきました。4月には、「日本ハーモニカ賞」を受賞されたそうで、草加ハーモニカ・ソサエティーの今後の活躍に期待します。



Bのクロマチック

2008-10-16 | ハーモニカ
ミクシィで紹介されてたネタです。スティービー・ワンダーは、Bチューニングのクロマチックも使用しているのでは?との徳永先生の推測記事です。この中で徳永先生は、推測よりも断定してます。興味ある方は読んでみてください。Bのキーがあるモデルは、ホーナーの270CX-12のブラックですね。あと、ヘリングの5148 Chromatic と1148 Velvet Voice Chromaticです。

The Wedding Song

2008-10-14 | 日記
後輩の結婚披露宴に行って来ました。ハーモニカの演奏を依頼されてたので、ケニーGのThe Wedding Songを演奏しました。Fabulousで演奏したんだけど、演奏はFabulousとはなりませんでした。下手でも喜んでくれたかな?それとも「ちゃんと吹けよ」って思われてるかな。ある人に「君の演奏は、間違えなかった演奏は聴いた事がないよ」と言われてしまいました。アドリブも大事だけど、テーマをちゃんと間違えずに吹けるって大事なことですよね。なんで私ってどこかしら間違えちゃうんだろう?

横浜ジャズ・プロムナード

2008-10-13 | 日記
田中光栄さんの演奏を聴きに横浜に行きました。横浜ジャズ・プロムナードというイベントの中の一つのライブです。横浜ジャズ・プロムナードって、てっきり、大きな会場で複数のミュージシャンが出演する「東京ジャズ」みたいなのかな?と思ってましたが、違いました!横浜のライブハウスやその他の会場で一斉にライブを開き、チケットを買うとどこのお店も出入り自由になるというシステムでした。だから、1回料金を払うと複数のライブを観ることが可能なのです。私は、路上ライブを観て、光栄さんのライブに行っただけです。

光栄さんのライブ、お馴染みの西村和彦さんが、お相手。光栄さんのセピア。西村さんのTake It Easy、Clown in Loveなどが演奏されました。Clown in Loveは、シャイな道化師の恋の物語というイメージなのだそうです。西村さんは、しゃべらないってイメージがありましたが、よくしゃべる面白い方でした。曲の「背景と大意を説明します」という表現は、一部の人には、ウケたのでは?

今回のライブは、光栄さん、西村さんに小松原さつきさんという素晴らしい歌手が加わりました。全体的に抑えた歌い方なんですが、それでも声はしっかりと届くんです。ソウルっぽいけどソウルじゃない。何ともいえない世界観です。ハーモニカを聴きに行ったのに彼女の声に魅了されてしまいました。普段は、新潟で活動し、たまに都心部に出て来てライブをやるそうです。これからの注目株ですね。個人的には、No More Bluesを歌われたのが印象に残りました。

今回のライブには、アメリカから聴きに来られてたハーモニカ・ファンがいまして帰りに少しお話をしました。凄く熱い方でした。クロマチック人口は、日本の方が多いのでは?意外と日本の方がいろいろと恵まれてるのかもしれません。