Gorbyharp

ハーモニカのページ。

モリダイラのブログ

2010-09-28 | いろいろ
いつの間にか、モリダイラ楽器のブログが出来上がってた。今のところ、岡直弥くんなどのライブ・レポートのみですね~。ちゃんとホーナーのハーモニカの宣伝にもなってます。モリダイラは、他の楽器も扱ってるから、ハーモニカのネタだけというわけにもいかないと思います。まあ、でも、ハーモニカ・ネタをもっと書いてください。楽しみにしてます。

FRANCO LUCIANI & FEDERICO LECHNER

2010-09-25 | CD/DVD
フランコ・ルシアーニ新譜が出ました。「FRANCO LUCIANI, FEDERICO LECHNER / FALSOS LIMITES」Amazonだと発売は、まだ先みたいなことが書いてありますね。Disk Unionのネットでも在庫がないようです。私は、ディスク・ユニオンの店頭で買いました。

これって、フォククローレ?ジャズ?タンゴ?
最近、聴いたハーモニカCDの中で一番興奮したアルバムです

清村杜夫メモリアルコンサート

2010-09-24 | 日記
「新・崎元讓と仲間たちによるコンサートVol.9」に行きました。清村杜夫先生のメモリアルコンサートです。清村先生といえば、合宿での合奏の練習を思い出します。懐かしいです。音楽に対しては、厳しい方でした。

初日の鈴木真澄さんの演奏、素晴らしかったです。曲は、「愛惜カンティレーナ作品36」と「感謝の詩篇」。

1日目は、崎元先生と中里さんのデュオも聴けてラッキーでした。曲は、「マカロニック」(宮前知永子)、「ニューシネマパラダイス組曲」(美野春樹編曲)、「美しいあしたを」(平野淳一)。2月に発売されるCDに収録されている曲です。

2日目は、前半がCD「アヴェ・マリア」から。後半は、CD「我が心のフォスター」から。つい曲集も買ってしまった。

企画ものもいいけど、やっぱり色々な曲を聴きたい。来年は、通算30回記念ということで様々なゲストが参加するそうです。Shimaさんや美野さんが参加したりするのかな?八木のぶおさんが出たりして?(八木さんは、昔、崎元先生に習ってたそうです)

リズム・トレーニング

2010-09-19 | レッスン
徳永先生がリズムは、大事とブログで書かれてました。確かにそうだな~と。私は、いろいろな先生に習いましたが、リズムについてそんなに厳しく言われたことがありません。なので、いまだにいい加減なリズムです。何故、リズムについて気になったかというと、Oさんと練習しててリズムについて注意されたからです。

北村サユリさんがブログで徳永教室のリズムセミナーについて書かれているので参考にしてみてください。ハーモニカのリズムセミナーってなかなかないから、参加してみるのも良いのでは?関東方面では、真田さんがリズムについて力を入れて教えられてるようですね?こちらは、セミナーという形ではないみたいですが…こんなこともやってるみたいです。

「ハーモニカドクターの日記」にもリズムについて書かれています。シンコペーションについての徳永語録も紹介されています。

「大将の独り言日記」では、ローランドのDB-90が紹介されています。大将の独り言日記でも書いてありますが、リズムをしゃべってくれるのがいいです。あとは、音が大きく出せることかな?私も長いことホコリがかぶっていたDB-90を引っぱり出して来ました。そろそろ本気になろうかと思いまして。まあ、別にDB-90じゃなくてもいいんですけど…メトロノームを使った練習はどの方もすすめているのは、間違いないです。

リズムは、「つま先でとるか踵でとるか?」についての試行錯誤は、「クロマ歩き」に書いてあります。結論は出たのかな?私は、基本、足ではリズムをとりません。何故って?それは、マイルス・カフェのオーナーに注意されたから。でも、ネットで軽く検索した限りでは、「足でリズムをとる」派が大半のようなので謙虚に受け止めて参考にしたいと思います。サックス教室質問ブログでは、クラシックでは、NGだけどポピュラー音楽では、足でリズムをとることをすすめています。

あとは、「ミュージシャンのための リズム感トレーニング・ブック」なども引っぱり出して来た。これは、昔買ってあまりにも難しいので挫折した本です。CD付きなので一人で練習出来ます。難しいのであまり真剣にやらない方がいいかも。また、実際にクリア出来ても、それをハーモニカで吹くのはまた別物か?やっぱり、メトロノームで地道に練習するのがいいのかも?

アンサンブルにおいて、「究極は、相手の演奏を聴かないこと」みたいなことをJazz Life川嶋哲郎さんが言ってました?何月号だったかな?逆説的な発想ですが、すごいヒントになりました。その究極にまでなるには、地道な練習しかないんですけどね。

ハーモニカにおけるリズムトレーニングについて何かいい方法が見つかったら、紹介しますね?皆さんも何かいいアイデアをお持ちでしたら、教えてください。

Summer time さとうりゅうえい

2010-09-18 | いろいろ
Summer time さとうりゅうえい


さとうりゅうえい君の映像。すみだストリート・ジャズ・フェスティバルの時のものです。映像では、わからないけど、かなり暑かったです。右奥には、ミストシャワーがあったぐらい。実は、カホンを叩いてる方もハープ吹くんです。他の曲の映像もアップされてるので、気に入ったら観てみてください


MUSIC make us ONE 2010

2010-09-11 | CD/DVD
荒武裕一朗 MUSIC make us ONE 2010 LIVE DVDダイジェスト


荒武裕一郎さんの新譜MUSIC make us ONE 2010 LIVEというアルバムを買いました。CD+DVDで3,000円。2月に行われたコンサートがアルバムになりました。といっても荒武裕一郎トリオ+田中光栄+弦楽8重奏+牧野竜太郎のライブだけを完全収録ということです。この組み合わせが後の「nayuta」(荒武+牧野+田中)を生み出したのかな?上の映像は、ダイジェスト。

収録曲は、
Sepia
It don't mean a thing
The look of love
夕焼け
Family
Say we love

光栄さんのSepiaがまたいつもと違った感じで仕上がってます。このアルバムを気に入った方は、nayutaのライブに行ってみては?9/29には、モーション・ブルー・ヨコハマでnayuta+弦楽4重奏のライブがあるので、アルバムと似たような雰囲気が味わえるのではないでしょうか?お金がない人は、1ステージだけ観れば安くあげられます。

アルバムの購入は、とりあえず、荒武さんのブログから。メールを送ると振込先などの連絡があります。

第三回、アドリブ友の会

2010-09-08 | 日記
恒例の「アドリブ友の会」に参加して来ました。今回の講師は、下山田さん。FIHのブルース部門で2位を取った経歴の持ち主。最近は、10ホールズよりもクロマチックに力を入れてるそうです。参加者は、12名ぐらい。山梨県から参加の方も!

Band-in-a-Box(Mac版)というパソコン・ソフトを使ってパソコンで伴奏を流しながら、順番にソロを取っていくというのを何回もやりました。(Windows版はこちら)

皆さん、何回も繰り返すうちにどんどんと「良い感じ」になっていくのが不思議。よくわからない…と言いながら、かっこいフレーズを吹いていたKさん。聞けば、普段は、ラジオに合わせて吹いたりしてるとのこと。なるほど…。意外とセンスを磨くのはそっちの方が早いかも。下山田さんも「センスが大事。理論は、後付け」と言ってました。

はじめは、Dマイナー・ペンタトニック・スケールを使ってソロをとりました。音の並びは、DFGACです。私は、メジャー・ペンタトニックは、覚えたんですが、マイナーは覚えてなくてどうしよう?と思ってたんですが、「メジャーを覚えたら、マイナーも覚えたことになる」というオチでした。つまり平行調の関係にあるスケールは、音の並びと構成音が一緒なんです。ただ違うのは、はじめの音です。Dから始まるDのマイナー・ペンタトニックは、DFGACですが、FからはじめてFGACDとするとこれは、Fのメイジャー・ペンタトニック・スケールとなるのです。言われてみれば簡単なことなんですけどね。参加して良かった!

続いて、G#の音を一つ足して、アドリブをします。構成音は、DFG#ACです。吹いてみてわかったんですが、これって、前回のアドリブ友の会でやったブルース・スケール(ブルーノート・スケール)じゃないですか?

さらにDのマイナー・ペンタトニック・スケールにEとBを足して、DEFGABCDとしてアドリブです。これは、ドリアン・スケールとかドリアン・モードって呼ばれているスケールです。Cのメジャー・スケールCDEFGABをDから吹くとこのスケールになります。構成音は同じだけど、違う響きがするのが不思議といえば不思議。

最後は、クロマチック・スケールでアドリブ。ドリアン・スケールの間を埋める様に半音を足していきます。要するに全ての音を使えるということなんですけど。ただし、加えた半音は、経過音のみに使うということで。

さて私のソロはどうだったかと言うと「イマイチ」。どんどん使える音が増えるのに使ってる音はそれほど増えず。リズムも悪かったですね~。まあ、慣れてないから仕方ないんですけどね。「これからです、これから」

その他、CメジャーでFの音は、Cのコードで鳴らすとCぽくない(アボイドノート)とか、トニック、サブドミナント、ドミナントの話も。時間切れでそんなに詳しくはやりませんでしたが。あとは、各人の研鑽に委ねられました。
「4小節の感覚をつかむ」「コードの構成音を覚えた方が、後々、楽」などのアドバイスもありました。私自身、今回の「アドリブ友の会」で理論に対する苦手意識がなくなりました。下山田さんに感謝です!

私がオススメする理論の本は、「山下洋輔のジャズの掟」。NHKの番組テキストを全音が再編纂したものです。イラストや写真が多くて親しみやすい本です。気に入ったら読んでみてください。まあ、私がすすめるのも変な気はしますが…。最後の章の座談会は、いろいろと発見があって必読です!アドリブ友の会に参加された方は理解が深まると思います。

アドリブ友の会は、今後素晴らしい企画が目白押し。もっとオープンな形でも開催予定。その時はお知らせしますので、お楽しみに。