Gorbyharp

ハーモニカのページ。

Someday

2009-09-25 | 日記
2日間にわたる「新・崎元譲と仲間たちによるコンサート」に行きました。。出演者の皆さんは、だいたい2曲、演奏されます。岡田典子さん、鈴木真澄さん、中里聡さん、崎元讓先生は、2日間とも出演。アンサンブルでは、高橋真子さんの編曲、作曲の曲が演奏されました。「Someday」は、高橋さんの作品の一つ。

第1日目は、世界の名曲ということで、おそらく出演者が好きな曲を選んでこられたのだと思います。ほとんどの方がクラシックを演奏。クラシックで人を感動させるのって大変だな~と、思いました。もちろんポップスでもたいへんでしょうけど。クラシックの方がハードルが高いような感じがします。

第2日目の前半は、「日本の四季より」ということで、崎元先生のCDからの曲が演奏されました。このCDって再発されてないのかな?美野春樹さんの編曲により日本の歌がより生き生きとしてきます。美野さんも会場に来られてたようで。前半最後は、崎元先生の奥様とお嬢様の歌が披露されました。

後半は、ムーディ、スピバコフスキーやクラシックの名曲などでした。変わったところでは、小林正人さんが、久石譲の「おくりびと」を演奏。小池宗夫さんが美野春樹さんの「月光」を、溝上裕夫さんと崎元先生が高橋真子さんの曲を演奏されてました。病欠の方が演奏するはずだった曲を崎元先生が代わりに。おかげで崎元先生の演奏がたっぷり聴けました。そういえば、崎元先生は、全曲でCX-12 Jazzを使われてましたね。崎元先生が、CX-12 Jazzを使っているんだから、クラシックでも使っていいんですね?

ふと気がついたんですが、譜面を見て演奏する人がほとんど。あの譜面台って、演奏する人と観客の心を分断してしまう時がある。演奏する人によって違う。譜面台があっても演奏する人の心が届く時もある。不思議だ。

そう言えば、楽屋の声がステージに聞こえてましたよ。特に崎元先生の演奏の時に聞こえて来たのは、残念。演奏の邪魔になったとかそういう話ではなくて、やはり、師匠の演奏はちゃんと聴いた方がいいと思うのです。いつまでも師匠から学ぶ姿勢はなくしてはならないと思う。