Gorbyharp

ハーモニカのページ。

リー・オスカー・ハーモニカのケース

2007-11-30 | いろいろ
リー・オスカー・ハーモニカのケースって、サイドに溝が付いていてケースとケースをジョイント出来るのがいい。なんかつなげたくなっちゃうんだよね。小さい頃、合体するロボットとかで遊んでたから、合体するようなものに惹かれるのかもしれない。意味もなく何個もつなげて何個までつなげるか遊んでみたりする。安全な個数は、5個ぐらいかな。安定するのは、4個。

ところでこのケース、昔は、角張ってた。今売ってるのは、フタの部分が丸みを帯びている(写真)。大きさも少し違う。どうせなら、今のケースに統一したい。でもって、ケースだけ注文しました。1個、315円。しかも、キーも選べるんですよ。だから、例えば、Dのメロディー・メイカーのケースが欲しければ注文の時、言えば、ちゃんと注文したキーのシールが貼られてくるんです。これは、発見ですね!これは、便利。もし、新しいケースに替えたい人がいたら今すぐ、近くの楽器店に行こう。私は、近所のクロサワ楽器に注文しました。1週間ちょっとで来ました。


無伴奏な日

2007-11-29 | 日記
Oさんと一緒に「さいたま市民音楽祭」に参加しました。もちろんハーモニカで。当初の予定では、ギター伴奏がつくはずでしたが、ギターの人が諸事情により参加出来なくなり、MDのカラオケに合わせて吹くことになりました。私がはじめに1曲吹いて、続いてOさんが2曲吹くという構成です。今回は、デュエットは、なしです。

しかし、本番。MDは、「申請されてないので使えません」と言われてしまいました。それも順番待ちをしてる舞台のそでで。Oさんの粘りの交渉もむなしく、無伴奏で演奏することになりました。私の演奏。曲はエイジ・オブ・イノセンス。そういえば崎元先生に許可を得てないけど大丈夫かな?と後で気づくがもう遅し。無伴奏になったので「いつもよりゆっくり吹こう」と決め演奏しました。練習でしないことは、しない方がいいですね。全体的には、まあまあの出来でしたが、ゆっくりにした分、息が続かないところが出て来てしまいました。まあ仕方ない。Oさんも戸惑いながらもなんとか演奏を終えました。終了後、スタッフの方が「伴奏ない方が良かったよ」と。「来年から、無伴奏でいくか」と思った瞬間でした。Oさんの奥さんも後日、同じような感想を言ってました。記念撮影をして、Oさんは、役員をやるというのでその場で別れました。

地元に帰って来て、とある会合に参加。ハーモニカ演奏を頼まれていたので、2曲ほど吹きました。実は、初め演奏を頼まれた時は、固辞していたのですが、主催者が「どうしても」というので熱意に負けて承諾したのです。ここでは、ブルース・ハープで「さくらさくら」と「荒城の月」をマイナー・ハープで演奏しました。無伴奏です。固辞したほどの演奏では、なかったですが、最近、マイナー・ハープを吹くのが好きなので、個人的には満足でした。自己満足の世界ですね。

ハーモニカを吹く方としては、無伴奏だと何か手を抜いているような感じがしますが、聞いてる方は意外と無伴奏を受け入れている気がします。また、無伴奏でも「聞かせる」演奏を目指していきたいなぁと思います。



西脇さんのワークショップ

2007-11-26 | 日記
西脇辰弥さんのワークショップに行って来ました。
1時間位前に到着したので、始まる前にもお話を伺えて他の人よりも得したかも。

西脇さんは、今回は、知人にカバーを銀で作ってもらったマイスター・クラスを使用。見た目デカイです。なのでケースは、スズキのケースでした。matsumonicaさんのこと知ってるのかな?と思ったけど意外とお会いしたことがないとのことでした。ハーモニカ吹きは、みんな知り合いなのかと思ってましたのでスティービーのハーモニカの音は、コンプレッサー?かけてるんだって。よくわからない用語が出て来ましたが、とりあえず頷いておきました。要は、私たちが普通に吹いてもあの音は、出せないということです。ここまでが、始まる前の内容。西脇さん、他の方にも気さくに話しかけられていて、好感度アップ。私だったら、仕事どんどん頼みたくなります。

パソコンを大画面につないで「お題」を表示しながら、また、時には、譜面を表示しながら、ワークショップは、進められて行きます。黒人歌手から学ぼうということで、カーペンターズとジョージ・ベンソンの歌い方を比較したりしてブラック・ミュージック独特のニュアンスを学んだり、他の楽器から学ぼうということで、デイビッド・サンボーンのサックスからニュアンスを学んだりしました。西脇さんがサンボーンのサックスとユニゾンでハーモニカを吹きました。ただ、アドリブの所は、自由に吹いてましたけどね。ハーモニカには、ハーモニカに合うアドリブがあると教えてくれているように思えました。

ハーモニカらしさを出すということでは、すべてのキーでブルースを吹くというトピックの時に、参加者全員でブルースのフレーズを吹くんですが、キーによってそのフレーズが変わることを学びました。つまり、あるキーでは、楽なフレーズが他のキーでは、難しいということがあるわけで、それを無理して吹くことはないと暗に教えてもらった気がします。

西脇さんがよくしていた練習としてMTVを流しっぱなしにして、次から次へと出てくる曲に合わせてオブリガードなどを入れていくというものがあります。この練習方法をFMラジオを使って再現してみました。はじめは西脇さんが吹いてたんですが、客席にもマイクが回って来ました。私にもマイクが回って来ました。勇気を出して吹いてみました。アレッなんとかアドリブが吹けました私にとっては、奇跡です一緒に行ったSさんに「キーわかったの?」と聞かれましたが、全くわかりませんでした。感覚で吹きました。意外と理論とかそういうのの前に感覚ってのも大事なのかもしれませんね。

ワークショップの合間に西脇さんの演奏も聴けてとても楽しかったです。最後、質問コーナーで、曲を聴いてよくキーがわかりますね。との質問には、「場数です」と。私は、この場数という言葉が気に入ってしまいました。今回のワークショップの内容をまとめると、普段、なにげに聴いている音楽からいろいろなことを学べる。ハーモニカにとって難しいフレーズは、はじめの段階では、避ける。場数を踏む。でしょうか?そういう意味では、少なくとも初心者の段階では、他の楽器の練習曲よりは、ハーモニカのための教本などで練習する方がいいのでは?と思ってしまいました。早速、徳永先生や田中光栄さんの教本を引っ張りだして来た私でした。

終了後は、一緒に写真を撮っていただきました。とても気さくで良い方でした。そんな雰囲気がワークショップの間中、漂っていてとても楽しい時間を過ごせました。モリダイラさん、是非、第二回目もよろしくお願いします。それまでには、少しは、上手くなって参加したいと思います。








リー・オスカー・ライブ

2007-11-19 | 日記
2007年11月7日の『リー・オスカー来日記念スペシャルセッションLee Oskar & FRIENDS @新宿ピットイン』に行って来ました。 メンバーは、古澤良治郎(DS)、 峰 厚介(TS) 、廣木 光一(G) 、大口 純一郎(P)、大川 俊司(B)でした。

予約もせず、ぎりぎりに行ったけど前の方に座れました。ピットインって、席が全部ステージに向かって配置されてるからいいね。「約束の地」や「イン・ア・センチメンタル・ムード」、その他いろいろリーのオリジナルをやってました。銀座でのクリニック&ライブとは、まったく違ったものになってました。銀座でのライブは、CDを聴いてるような感じと言ったら失礼ですが、ちょっと退屈なところもありましたが、この新宿でのライブは、最高でした!エフェクター使いまくり。これがまたいいんだ。「ハーモニカは、生音に限る」と思っている人には、キツかったかもしれませんが、私は、こういうの大好きなんです!ステージ・パフォーマンスもノリノリで、とても59歳とは思えません。ゲストでニ胡?の人が参加。マイナーな曲ではすごく合いますね。客席から、古澤さんに「ジジイ~」というかけ声がかかってたのが笑えました。 途中、佐山雅弘さんがキーボードで乱入。良かったです。20時からはじまって、休憩ありで23時くらいまでやってました。大満足。次は、また、2年後みたいですよ。銀座山野楽器でのクリニックで買ったCDにサインしてもらいました。それにしてもリーはサービス精神旺盛ですね。

リー・オスカー、クリニック&ライブ

2007-11-11 | 日記
リー・オスカーのクリニック&ライブに行って来ました。場所は、銀座山野楽器。月曜日の18時から始まるというのにたくさん来てましたね。予想では、現役引退組や学生などが来るのかな?と思っていましたが、意外とサラリーマン風の方々が多かったです。あとは、ミュージシャン風の方々。

クリニックの内容ですが簡単に言えば、リー・オスカー・ハーモニカの説明です。
ファースト・ポジションの説明では、ジミー・リード風に高音部を吹いてみせます。なるほど。
セカンンド・ポジションの説明では、メロディ・メイカーが普通のダイアトニックとどう違うかを説明。
ただ間違いやすいのは、リー・オスカー・ハーモニカでは、C調のハーモニカのいくつかの音を変えたものを
Gのメロディー・メイカーと呼んでいること。セカンド・ポジションでベンドをすることなくGのキーが吹けるのだから
分かり易いネーミングといえば、そんな感じもする。
サード・ポジションの説明では、普通のダイアトニックでDから始まるマイナー・ブルースを吹いてた。ただ、リー曰く、普通のダイアトニックだとフレーズが単調になってしまうので、リー・オスカー・モデルのナチュラル・マイナーのDmを使うと自由度が増して、音に広がりが出ると説明していた。
ハーモニック・マイナーのハーモニカについては、時間がなくなったのかあまり説明がなかったように思う。CのダイアトニックでAmの曲を吹くのをナチュラル・マイナー・ポジションというらしいが、Amのハーモニック・マイナーのハーモニカで吹けばベンドなしで、吹けるということだろう。

なんとなく理解出来ましたか?私自身、ポジションについてよくわかっているわけではないので、間違ったことを書いているかもしれませんが、クリニックの内容はこんな感じでした。私は、なんとなく疑問が解決しました。ただ、私自身、実際、演奏で上手く使い分けられるのかとか、楽譜を見てすぐに使いたいハープが選べるのかとか、課題は、残ります。

あとは、エフェクターを使った演奏をやってみせてくれました。デモ演奏は、ipodに入れた伴奏で行われました。ipodってそういう風に使えるんだぁ?と感心しました。途中休憩が入るはずでしたが、続けてミニ・ライブに突入。ギターとベースをステージに招き入れ、演奏が始まりました。リーって相変わらず、マイペースですね。リーのパフォーマンスが激しすぎたのかハーモニカを乗せていたケースが落ちたりとハプニングがありましたが、そんなのお構いなくライブは、続けられます。途中、ハーモニカの大竹英二さんがステージに上がりセッション。戸惑っていたのか緊張してたのか、大竹さんの演奏は、テクニック的には、凄いもののおとなしく見えてしまった。(リーが激しすぎるのか?)

ライブ終了後、ゴールドのリー・オスカー・モデルを購入した人は、名前の刻印をしてもらえるという。私は、この情報を事前に知っていたので家にあったゴールドのハーモニカを持って行った。(完全にその場で買ったふり)無事、リー本人に、私の名前とリーのサインをハーモニカに刻印してもらいました。ついでに写真も一緒に撮ってもらいました。後ろに並んでた方、お待たせしてスミマセン。でも、いい思い出になりました