一生

人生観と死生観

頭の体操

2010-09-15 15:35:55 | 哲学
9月15日 曇り
 睡眠不足があると頭が働かない。そこで体操は切り替えのよい手段である。老人になると記憶が悪くなり、まったく忘れたわけでもないのに、思い出すのに時間がかかる。体操でもして頭を柔軟にしておくべきだ。
 脳というのは使わなければ衰える。しかし使いすぎれば疲れて役立たずになる。よい休息は不可欠だ。ひょっといい考えが睡眠中に(正確には睡眠の中断されたときなど)起こったり、休んだあとでやってくる。脳は無限の可能性を含んでいるというが、それも使いようだ。大抵はそんなには発展性はない。しかし案外愚かに見える人間が良いアイデアを出したりするから世の中面白いのだ。冒険心のあるところに意外な発展もある。歴史上大航海時代が人間に及ぼした影響は計り知れないのである。イギリス人やオランダ人が時に海賊行為を働いて領土を拡大し、リッチになる過程は研究に値する。消極的平和主義は草食系若者だけを輩出するのではないか。大いに日本人は奮起せよ。