一生

人生観と死生観

凝り性な人

2010-09-04 16:28:10 | 人生人間
9月4日 晴れ
 ゲゲゲの女房を見ているが、漫画家の生涯なんて今まで考えてみたことがなかったので、テーマがすべて珍しくそれに過ぎ去った昭和が懐かしいので朝はいつもNHKのテレビの前。貧乏時代が終って仕事が忙しい時期が続き、やはりこの人は金持ちになることになれていないと思っていた。ただ猛烈な凝り性には感心していた。凝ることは悪いことではないが、暇潰しも度が過ぎれば、いろんなことに差しさわりが生じる。漫画の世界は私の少年時代で言えば、のらくろとか兵隊ものが主流であった。軍人になることを夢見た少年が多い中で、私は軍人は嫌いだった。私は凝り性なところがあるかと思えば、飽きっぽくもある。正確にムラがあるのかと反省もするが、適当に人生を楽しむためには凝り性だけではまずいだろう。そんなことを考えながら、ぼっとして今日の日を過ごす。昨夜は論文に凝ってほとんど徹夜だったから。