一生

人生観と死生観

小沢の迫力

2010-09-05 15:27:44 | 人生人間
9月5日 晴れ
 またしても晴天。いわきはふつうそんなに気温が高くならず、福島県の特別保養地のように思っている人が多いのに、昨日はあわや猛暑日一歩手前の34.4℃を記録した。今日も暑そうだ。9月だというのにこの変な気象。一体天気の無軌道ぶりはいつまで続くのだろう。
 そしてこんなに暑いのに民主党の総裁選挙を目前にして小沢氏と菅氏が競り合っている。小沢氏の話は上手ではないが、ド迫力がある。田中秀征氏は小沢氏のことを政界を渡り歩いて帝王学を学んだ人といっていた。なるほど多くの人をひきつける何かを持っていることは否定できない。一年生議員などはいちころに参ってしまうだろう。しかしそれで日本の将来を託するに足るかというと、私はそうは思わない。アメリカと渡り合って沖縄の基地問題をしっかり解決してくれれば話は別だが。官僚の我儘を抑え、官僚政治の打破をいうことはよいが、官僚にも人権はあるし、官僚がやる気をなくする政治主導が絶対よいとは限らない。ただしこの競い合いが両者に、とくに菅氏の勉強の機会になればよいがと思っている。