一生

人生観と死生観

年賀状の季節

2007-11-22 12:13:23 | 哲学
11月22日 晴れのち曇り
 年賀状の季節がやってきた。一日二日では片付けられない年賀状はいつも頭の痛い問題である。年賀状をもらってから返事だけ書く主義の人ガなかにはいる。合理的といえばそうかもしれないが、世の中の付き合いとしてはやはり変則で、お勧めは出来ないだろう。年とった人でもう年賀はやらないと宣言する人もいる。健康の関係で年賀状を書く体力がない場合にはやむを得ない。
 年賀欠礼の挨拶は年々多くなる。いつもやり取りしていた人ガ亡くなり、配偶者や子どもの名で、知らされる。人生無常を感じさせられるひと時である。
 年賀状の内容も問題になる。今年一年の回顧、新しい年への展望、そして生きていることのありがたさ、お付き合いできることの感謝、それやこれやで考えさせられるときはやはり貴重なものである。