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山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

鎌倉の森と寺社を歩く 第5回(9月24日)「鶴岡八幡宮,源氏山コース」 後篇

2014-10-06 21:18:29 | トレッキング

9月24日午後 源氏山山頂で一休みした後、鎌倉七口(切通し)の一つ化粧坂(けわいざか)を下り、海蔵寺に向かう。化粧坂は戦略上極めて重要な拠点で鎌倉幕府打倒のために新田義貞はここから攻めようとしたが攻めきれず結局海側(稲村ヶ崎)から鎌倉に入り北条氏を滅ぼした。

化粧坂に建つ石碑。名前の謂れに諸説あり、高貴な姫君や有名な遊女が、ここで化粧をした という伝説もある。粘土質の坂は濡れていると滑り易く転倒しないように注意だ

     

正式な創建は鎌倉公方足利氏満の命で上杉氏定が建立した海蔵寺。山門の萩のトンネルが綺麗だ

・石段を登り終えて振り返れば、ピンクの芙蓉

・本堂にお参り

・仏殿裏にある清冽な水の湧く十六井戸は鎌倉時代のもの。誰が何の目的で掘ったか謎

・本堂の背後に作庭の禅宗風の庭園。吾亦紅が咲いていた

     

岩船地蔵は、頼朝の長女大姫の守り本尊である栃木の岩船山高勝寺の地蔵を祀るお堂

  

・6代執権北条長時が創建の淨光明寺

  

・ここの本堂では元寇の役の調伏のために制作された愛染明王がある。今回は見られず

・屋根の鬼瓦が獅子の様だ

・鎌倉現存の唯一の尼寺英勝寺へ。開基(1636年)は有名な太田道灌から4代目の康資の娘で徳川家康の側室お勝の方

・庭園には姫君御殿跡の見事な孟宗竹林

・太鼓橋を横目に見ながら今回のゴールの鶴岡八幡宮に入る

    

・源氏の所縁の白旗神社に参拝

鶴岡八幡宮参道は雨にもかかわらず多くの人出

・数年前に台風で倒れた大銀杏の2代目が元気に育っているようだ

          

・石段を昇り本殿に参拝。左側下の狛犬の後ろに大銀杏があった(実朝が隠れていた公暁に刺された)

・9月16日の流鏑馬で使用された馬場。かっては鎌倉街道と呼ばれた道。今は参詣道

     

 

以上で「鎌倉の森と寺社を歩く 第5回(9月24日)」を終わります

次回は「白馬五竜&白馬八方池ハイキング(10/3~4)」 前篇をアップします

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第5回(9月24日)「鶴岡八幡宮,源氏山コース」 前篇

2014-10-02 20:16:24 | トレッキング

「鎌倉の森と寺社を歩く」第5回の”鶴岡八幡宮、源氏山コース”のスタートは相模湾に面した由比ヶ浜公園。ここで準備体操した後由比ヶ浜を経由して途中鎌倉の神社仏閣をガイドの説明を聞きながら午前の目的地源氏山へ向かった

・由比ヶ浜はサーフアやヨットマンが集うところ。この日も多くのサーフアが

・ヨットに興ずる人も

・砂浜をワンちゃんを連れて散歩の夫妻

・狭い道路一列になって進む。車が多いから要注意だ

・鎌倉幕府の侍所別当 和田義盛の墓”和田塚”。2代執権 北条義時の挑発に乗り一族郎党が滅ぼされた

・巨木の根元の彼岸花が何かを語っているようだ

・若宮大路にかって存在した「浜の大鳥居跡」を説明するガイドさん

     

・「前九年の役」を平定し帰還(1063年)した源頼義が戦勝記念に勧請した由比若宮八幡に参拝

・頼義の子八幡太郎義家が戦場にに赴く前に旗を立てた「旗たての松」

          

北条時頼夫人が開基の延命寺へ。運慶作の木造地蔵菩薩があるが袈裟で覆われて見えず

              

・この寺で人気があったと言われる古狸の塚がある。今でもお花が絶えないようだ

          

JR鎌倉駅はなかなかユニークな造りだ

・最近鎌倉で、観光客が必ず通るのが小町通り」。老舗のお店やお土産屋が多い人気のスポット

若宮大路に立つ二の鳥居。両脇には守護の狛犬が

・有名人が眠る寿福寺へ。北条政子が開基

・文豪大仏次郎の墓

        

北条政子・源実朝親子の眠る墓

・鬱蒼たる森の道を登り源氏山公園

・若き源頼朝の銅像が立つ源氏山の山頂(標高93m)。頼朝の鎌倉入り800年を記念して造られた

 

次回は後編「化粧坂を通り鶴岡八幡宮へ」をアップします


日光の自然・寺社を歩く 第1回(9月10日)

2014-09-16 20:46:26 | トレッキング

「日光の自然・寺社を歩く(全10回)」に参加することにした。9月10日の第1回は世界遺産「日光二荒山神社」に参拝した後、「竜頭の滝」をスタートし中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜に出て、湖畔沿いの遊歩道を今回のゴールの「日光二荒山神社中宮祠」まで歩いた。
この日の天候は薄曇りで、気温も暑からずで、歩きには程よかったが日光のシンボル男体山は霧に覆われて殆ど姿を見せなかった。

<世界遺産 日光二荒山神社本社に参拝>

・バス到着後に最初に訪れたのは日光二荒山神社。全10回ハイキングの無事を祈るため参拝。この神社の起源は西暦767年で勝道上人が創建

・拝殿に参拝

・君が代で歌われているさざれ石

    

・大きな3本の杉の木”親子杉”

・手前の拝殿、奥の本殿の屋根の形が美しい

<竜頭の滝見物>

・今回のスタートは竜頭の滝の上流から。竜の胴の辺りはダイナミックな水の流れ

・竜の頭の部分をスローシャッターで

・もう紅葉が始まっていた

<中禅寺湖畔を歩く>

・竜頭の滝から数分歩くと中禅寺湖畔の「菖蒲が浜」に到着。遠くの山々は霧で霞む

・小さなボートが湖面に浮かんでいる

・木漏れ日の中、湖畔の静かな遊歩道を歩く

・湖畔にはミズナラの巨木が多い。根を大地の三方に伸ばし安定。説明するガイドさんも小さく見える

・道路脇に咲くフジアザミ

・日光の観光化のパイオニアの西洋人の別荘跡のマントルピース。蝶々夫人で有名なグラバーの名前も

・今回のゴールの中禅寺湖畔にある日光二荒山神社中宮祠に到着。ここは男体山への登山口になる。男体山山頂にある奥宮と本日最初に訪れた本社の中間に位置するので中宮祠と言われる

・この中宮祠の拝殿、本殿の屋根も本社の屋根同様美しい形だ

 ・中宮祠にも「さざれ石」が

 

ゴールの後は温泉入浴で疲れを癒


山梨 徳和渓谷を歩く(8月27日)

2014-09-02 20:32:50 | トレッキング

8月27日 クラブの仲間と山梨県の徳和渓谷を歩いた。徳和渓谷は、笛吹川の支流である徳和川沿いにある渓谷で、乾徳山登山口にあたる所 に位置している。 高山植物の宝庫としても知られ、初夏にはさまざまな山野草が あちこちで可憐な花を咲かせる。 また、夢窓の滝、長尾の滝、荒神の滝、白虎の滝、 竜神の滝などがある。徳和渓谷ハイキングの後は市内の果樹農家一古園でブドウ狩り(巨峰)を楽しんだ。

・中央高速自動車道の勝沼インターから甲府盆地に入る。最初の休憩地の道の駅にはリニアー中央新幹線の大きな看板が。地元の期待の大きさが分かるなあ

・道の駅の街灯はブドウの形だ。流石山梨!

・徳和のバス停で準備体操をしてハイキングスタート。最初はなだらかな舗装道路

・道端に咲くコオニユリ(左)クズノ花(右)

     

・鬱蒼とした森の道に入る

・1番目に出会った滝は「長尾の滝」

        

・2番目のは砂防ダムからの人工の滝だが優美な流れだ

・徳和渓谷の遊歩道は石がゴロゴロの上に狭く滑り易い

・鉄板の階段を登るが前日の雨で滑り易い

・3番目は「胴切りの滝

 

・4番目は「荒神の滝」

・5番目は「乾門の滝

    

・「障子岩」にさしかかるも近すぎて障子らしく撮れない

・6番目は「竜神の滝

・徳和渓谷の終点の広場で昼食

・近くに7番目の「柳滝」が

・滝近くの岩の上の落ち葉に木漏れ日が当たる

・復路は下り坂。のんびりゴールに向かって進む

<ハイキングの後は一古園でブドウ狩り>

・一古園はとても大きな果樹農家だ。最盛期には一日1000人ほど訪れるそうだ

・ブドウ狩りの畑。一房づつ袋が掛けてある。美味しそうなブドウが鈴なりだ

美味しい巨峰(種無し)は色が黒いそうだ。2人で一房あればお腹が一杯

 

・隣の畑には収穫前の袋のかかったブドウが並ぶ !!

・袋が外されたブドウ。これは売り物ではないのかな

 

 

 


2014 夏の北海道ー道央へ(7/8-13) その2(7/10大雪裾合平&美瑛)

2014-07-27 20:13:44 | トレッキング

7月10日 旅の3日目の朝を上富良野のホテルで迎える。天気予報では雨は午前中は無いとのことだったが確認のため窓を開け空模様をみた。この日行く予定の大雪山方面を見ると麓に雲はない。朝食を少し早めて身支度をし最初の目的地旭岳温泉に向かってを走らせた。
到着後 旭岳ロープウエイに乗り10分間の空中散歩の後に標高1600mの姿見駅へ。この季節は駅の外に出れば咲き乱れる高山植物に出会える。

 ・7/10早朝の大雪の山並み。雨雲は無いようだ

・十勝連峰に霧が滝のように流れる。珍しい光景だ

<7/10午前 大雪山の中腹を歩く>

旭岳ロープウエイに乗って空中散歩し標高1600mの姿見駅

・姿見駅を降りて旭平の散策道へ入る

・池の淵に咲く白い花はチングルマ、ピンクはエゾノツカザクラ

裾合平方面に向かって歩く。散策道脇に群生するチングルマに圧倒される

・近づいて見ると何とも綺麗な花だ

エゾノツカザクラチングルマの競演も見られた

・北海道最高峰の旭岳(2291m)は霧の中。中腹には雪渓が残る

姿見の池に向かう途中で夫婦池(左:擂鉢池、右:鏡池)を通る

・散策道に咲くイワブクロ

・可愛い鳴き声の小鳥を見つけた。喉の下が赤いノゴマだそうだ

   

・旭平のシンボル姿見の池と噴出し孔。天気が良ければこの池に旭岳が映るのだが

<7/10午後 旭平を後にして美瑛町の「ぜるぶの丘」へ>

ぜるぶの丘の看板は過去何度見たことか

・美しい川の流れのようなお花畑

・夏の花ヒマワリも色鮮やかに

・遠くにある池にスイレンの花が

<宿に帰る途中の国道沿いにある「かんのフアーム」へ立ち寄る>

・素朴だが愛嬌のある看板”かんのフアーム

   

・色とりどりの花々が整然と並んで丘の上まで続く

・丘の上に立つと尖り屋根で有名な「美馬牛小学校」が見えた

・遠くには収穫時を迎えた麦畑が見える

 

次回はその3「富良野&美瑛の花畑を歩く(7/11)」をアップします

 

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第4回(6月24日)「腰越・江ノ島コース」

2014-07-19 20:11:24 | トレッキング

6月24日 クラブの仲間と「鎌倉の森と寺社を歩く」第4回(第3回は休み)を歩いた。第4回は源頼朝と義経ゆかりの腰越~江の島間の7kmを約6時間で歩く。
この日の天候は予報では雨とのことだったがスタート後に日差しも強くなり、湿気も重なり厳しい歩行になった。

・今回スタートの小動神社(こゆるぎじんじゃ)に向かう途中見えた江ノ島

小動神社で準備体操してからスタート。新田義貞が鎌倉攻めの際、戦勝祈願した

・源義経と弁慶が逗留したという満福寺へ。奈良時代に行基の建立と言われている

・弁慶・義経に関する石碑

・襖に描かれた静御前

   

・天井には沢山の花が描かれている

・受付台の上では猫ちゃん惰眠をむさぼっていた。近づいても動かない!

   

・日蓮の弟子日法が建立した龍口寺へ。当時は刑場だったそうだ

・1970年に建立された仏舎利塔。日蓮龍の口法難700年を記念して造られた

・いよいよ江ノ島大橋を渡って江の島へ

・本日のゴールの展望灯台

 

・神社への参道は観光客で溢れていた

・江ノ島神社に向かう瑞心門を通る

・江ノ島神社辺津宮にお参り

・展望灯台からの眺め。歩いて来た江ノ島大橋、片瀬海岸等が一望

・海側では稚児が浦方面が

奥津宮にお参りして江ノ島岩屋へ向かう

・表側から想像もできない荒々しい岩屋

    

 

次回は「赤城 地蔵岳に登る(6月30日)」をアップします

 


埼玉 秩父美の山ハイキングと羊山公園散策(4/24)後編(羊山公園散策)

2014-05-01 20:24:20 | トレッキング

4月24日午後 「美の山ハイキング」を終えた後にバスで羊山公園に移動。ここには「芝桜の丘」があり、広大な敷地には9種類、40万株以上の芝桜が植えられており、開花期には自然が織りなす花の絨毯が広がる。背後には秩父の名峰武甲山があり、芝桜とのコラボで見事な光景を作る。

<羊山公園散策>

・羊山公園の駐車場は平日にもかかわらず多くのバス。遠くに武甲山も見える

芝桜の丘まではヤマブキの咲く遊歩道を行く

・芝桜の丘に到着。高台から花の絨毯を観賞

    

 

武甲山を背景にした広大な敷地に9種類40万株の芝桜

・3色の芝桜の競演

白の中にピンクが遠慮するように咲く

・ブルーの芝桜に赤が混じる

3色の芝桜が作る絨毯

・帰る際にもう1度秩父の名峰武甲山と花の絨毯のコラボを

・帰路の遊歩道に咲くヤマブキの花が夕陽を浴びて眩しい

 

以上で「秩父美の山ハイキングと羊山公園散策(4/24)」を終わります

次回は「日立海浜公園と茨城フラワーパーク(4/27)」をアップします

 

 

 


埼玉 秩父美の山ハイキングと羊山公園散策(4/24)前編(美の山ハイキング)

2014-04-28 20:54:13 | トレッキング

4月24日 クラブの仲間と「関東の吉野山」と呼ばれている埼玉秩父”美の山”をハイキングした。当日は天気に恵まれ、目に沁みる新緑の山道を桜花やツツジを愛でつつ心地よい汗をかきながら歩いた。頂上の「美の山公園」展望台からは秩父の名峰両神山、武甲山などがくっきりと望めた。
山頂での昼食後は芝桜で有名な羊山公園を自由散策し、ピンク、ブルー、赤などの芝桜が織り成す花の絨毯を観賞した(後編でアップします)。

<美の山ハイキング>

 ・「道の駅みなの」の駐車場で準備体操。今日も良い天気だ

山道は新緑が美しい。森林セラピー

・山道脇に春の花イカリソウ

 

・日を浴びたヒトリシズカ

       

・足を止めて見上げれば木々の若葉が目にしみる

・ヤマツツジも華やかに

・約1.5時間で山頂(587m)へ美の山公園の展望台の横に咲く八重桜

・展望台からは秩父の名峰両神山(1723m)

・セメント製造のため山肌を削られた武甲山(1304m)

・遠い双子山(1166m)もかすかに見える

船下りで有名な長瀞(荒川)も見える(画像の真ん中の川)

・山頂で昼食。桜を眺めながらの食事は最高だ

「さくらの森」桜鑑賞へ。ここにはいろんな種類の桜が植えてある

     

・地味な感じのウコンザクラを真ん中に

・アップのウコンザクラ

ギョイコウザクラのアップ2枚

   

・まもなく散る桜を惜しむ観光客

枝垂れ桜も今が盛りだ

         

ツツジと背後の山並み。山頂には牧場、山麓にはゴルフ場が見られる

 

次回は後編「羊山公園を散策」をアップします


鎌倉の森と寺社を歩く 第2回(4月22日)「建長寺~大平山~鎌倉宮」)

2014-04-25 21:27:59 | トレッキング

4月23日 「鎌倉の森と寺社を歩く」の第2回に参加した。今回のコースは建長寺から半僧坊を通り鎌倉アルプス最高峰の大平山(157m)を経由して瑞泉寺→鎌倉宮までの約6km。午前中は天気に恵まれたが、午後からは怪しい空模様になり、歩き始めると本降りになった。天気が良ければ、富士山や房総半島が望めるコースだったが見えず、その上滑りやすい足元が気になり景色鑑賞の余裕がなかった

<建長寺境内を歩く>

建長寺は鎌倉五山第一位で1253年北条時頼が開基。開山は南宋からから招聘した蘭渓道隆

門前で準備運動して出発

・境内ではボタンが満開

・堂々たる山門。1775年再建

・創建時から残る梵鐘。蘭渓道隆の銘文があるそうだ

・蘭渓道隆の手植えと言われる樹齢700年のビャクシン(柏槇)の巨木。2月の大雪で枝折れか

・法堂の天井には雲竜図(小泉淳作)

唐門

夢窓祖石が作庭の心字池

・開基が北条貞時、開山が約翁徳倹の龍峰院

・参道に咲くドウダンツツジ

半僧坊(愛宕、秋葉神社系)に向かって長い石段を進む

ツツジとカラス天狗像のコラボ

<鎌倉アルプスハイキング(天園ハイキングコース)>

・本格的なハイキング開始。きつい登りが続く

勝上献展望台から鎌倉市街と海。天気が良いと富士山が見える

・建長寺の全体が見渡せる

鎌倉アルプス最高峰太平山はもうすぐ。最後の登りだ

・正午を過ぎた頃太平山頂上(159m)へ。近くのゴルフ場の食堂で昼食

   

<瑞泉寺へ>

・昼食後は雨の中ひたすら歩く。無窓疎石が開山の瑞泉寺

・境内には鮮やかな色の紅葉が。雨で水滴がレンズに

ツツジと石灯籠のコラボ

・民家の庭に藤の花

<鎌倉宮(官幣中社)へ>

明治天皇が建武の中興に功があり非業の死を遂げられた護良親王を悼み創建(1869年)

・鎌倉宮の屋根の千木鰹木

護良親王が幽閉されていた石牢。白装束の宮司さんの説明は講談師も尻尾を巻く

 

次回は「関東の吉野山 秩父 美の山ハイキングと羊山公園(4/24)」をアップします


鎌倉の森と寺社を歩く 第1回(3月25日)

2014-03-30 20:26:03 | トレッキング

体力維持を目的に「鎌倉の森と寺社を歩く」(全10回)ツアーコースに参加することにした。かって日本の中心であった「武家の古都・鎌倉」の美しい森と歴史ある寺社を楽しみながら歩くコース。
3月25日の第1回”衣張り山巡礼”のコースで朝比奈切通しから荏柄天神社」までの7kmの緩やかなアップダウンのコースだった。

・スタートは鎌倉七口の一つ「朝比奈切通」。道路脇に並ぶ石仏群

・切通しの終了地点にある説明看板と小さな滝

・昼食の場所になった十二所神社。素朴で落ち着いたたたずまいの神社

一遍上人ゆかりの光触寺(こうそくじ)にお参り

・鎌倉幕府4代将軍頼経(執権北条氏の傀儡)が幕府の鬼門除けに祈願寺として建立した明王院。茅葺屋根とハクモクレンのコラボ

・境内に咲くミツマタの花が美しい

・源頼朝の重臣 足利義兼が開基の浄妙寺にお参り

・足利家時(尊氏の祖父)が開基の報国寺の本堂

・本堂裏の約千本の孟宗竹の庭園は見事。竹林の散策路を歩く

・報国寺の枯山水の石庭は素晴らしい

・報国寺を過ぎて小高い丘に登る。公園があり、青空に映えるハクモクレンが目を惹いた

・やがて衣張り山へ。標高120m眺望絶佳で鎌倉市街が一望。遠くに江の島が見える。天気が良ければ富士山も(この日は霞んで見えず)

・衣張り山を下り、しばらく歩くと杉本寺へ。行基が開山(736年)となり奈良時代に創建した鎌倉最古の寺。現在修復中で中を見られず

        

・境内に咲く寒緋桜

・今回のゴールの荏柄天神社。祭神は藤原氏によって大宰府に左遷された菅原道真

・境内の大銀杏。樹齢900年とか

          

・漫画家が集まって造った絵筆塚 

    

・ゴールの後で鶴岡八幡宮に向かう途中で出合った人力車

・鶴岡八幡宮を訪れたのは6年ぶりか。春休みで多くの観光客

・石段の横には4年前に倒れた大銀杏の切り株と励ましの寄せ書き大絵馬

 

 ・参道に咲いていた桜

 

次回は「身延山と三島大社桜めぐり(3/28)」その1(身延山)をアップします

 


青梅丘陵ハイキング&吉野梅郷梅まつり見物(3/18)

2014-03-26 20:49:36 | トレッキング

3月18日クラブの仲間と青梅丘陵をハイキングした。出発地点は青梅鉄道の軍畑(いくさはた)から少し入った榎峠で、そこでバスを降り、まず最初に向かったのは雷電山(494m)。そこから辛垣山(457m)を通り名越峠を経て三方山(454m)へ至り、そこで昼食。昼食後はノスザワ峠を通り、ゴールのJAグリーセンタまでの全長6.5km、4.5時間の行程だった。下山後は梅の里として名高い吉野梅郷を各自で散策。TVニュースでも放映された吉野梅郷の梅の木はウイールスに侵されているので全部伐採されるとのことで、最後の梅見に多くの観光客が訪れていた。

<青梅丘陵ハイキング>

・榎峠でバスを降り、先ず雷電山に向かう。最初からきつい登りの階段だ

雷電山の頂上で一休み

・歩きやすい道を進む。次は辛垣山だ

・もうすぐ辛垣山(からがいやま)だが意外と登りがきつい

・辛垣山の山頂で一休み。傍に朽ちた辛垣城跡。中世の豪族三田氏が立て籠もった城があった

・もうすぐ三方山の山頂だ。見晴らしも良くなり足取りも軽い

・秩父の山並みを見ながらの昼食

・天気がよく、暖かい日だが、春霞で遠くの山がぼんやり見える

・下山後に一休みしたところに大きなタブの木が。幹周り3.6m

         

多摩川を渡る。水が青空を映し綺麗。ゴールはもうすぐだ

<吉野梅郷を散策>

公園入口の紅梅が満開で青空に映えていた

・公園内を歩き、梅観賞。今年が最後の梅見だ。梅まつり終了後に木が全部伐採されるだそうだ

福寿草が満開

    

サンシュユの花も咲き始めた

・公園で梅見をしたのち、近くの八幡神社にある珍しい緑愕梅を見に

 

次回は「鎌倉の森と寺社を歩く」の全10回の初回(3月25日)をアップします


新年山行 山梨 清里高原を歩く(1/5~6) 前篇(1/5)

2014-01-08 21:02:13 | トレッキング

2014年1/5~6日 新年山行として、クラブの仲間と山梨県にある清里高原のトレイルを歩いた。清里高原は四季を通じ美しい自然が楽しめ、ここから八ヶ岳をはじめ富士山、南アルプス、秩父連山などの国立公園を一望できる。
初日(1/5)はいくつかあるトレイルのうち「シラカバ林の自然歩道」の雪道を約3km歩き、快い汗を流した。夕刻には宿泊の清里高原ホテルの近くにある美しの森に登り周囲の山々を染める夕陽を眺めた。

・初日のスタート/ゴール地点の八ヶ岳自然ふれあいセンターで準備体操。雪がまぶしい!!

カラマツの小径を歩くと足元の雪がサクサクとした音を出し気持ちが良い

・雪の上に動物の足跡。鹿らしい

     

・見上げると小さく真っ赤な実が。ウメモドキの実

・白樺の木が目立ってきた。トレイルの名前の由来

展望テラスに出た。遠く雲の上に富士山の頭が見える

・秩父の名峰 金峰山(日本百名山 2599m)も頂上付近はかなりの積雪

・八ヶ岳連峰の一つ権現岳(2715m)も綺麗だ

・ゴールの近くにある「やまねミュージアム」を見学。やまねはネズミに似ているが系統が異なる

・現在冬眠中のやまね。起こしてはまずいのでフラッシュ厳禁

・夕方 夕陽を見に美しの森へ向かう

・夕陽を待つクラブの仲間。ガスがかかり富士山は見えず残念

・宿泊の清里高原ホテル。屋上のドームは天文台。夜8時 50倍の望遠鏡で木星を観察した

・八ヶ岳連峰の主峰 赤岳(日本百名山、2899m)が少し夕陽に染まった

・ホテルの玄関前に動物の形をしたイルミネーション

 

次回は後編「天女山に登山&諏訪神社参拝(1/6)」をアップします


房総のむらを歩く

2013-11-09 19:43:41 | トレッキング

11月上旬の暖かい日、我が家から車で30分ほどのところにある「房総のむら」を訪れた。房総のむらは県立の体験型博物館であり、伝統的な生活様式や生活技術を再現、展示しており、そこを訪れた人がそれらを直接体験することによって、地域の文化を 学ぶことができるようになっている。さらに歴史と自然を学ぶ風土記の丘エリアもある

・房総の村の入り口前に立つ建物は「旧千葉県会議事場」の外観を再現。明治13年~44年まで使用された

・朝9時前に到着。開館前に「多目的広場」を散策。ネコちゃんが寄ってきた

  

・入館するとすぐに商家の町並みが広がる。この町並みは数年前にNHKの朝ドラのロケ地でもあった

・通りには女船頭さんの菊人形

 

乗り物籠

掘割

武家屋敷には庭に立派な釣瓶式井戸が

・道端に真っ赤なクサギの実

 

・「上総の農家」の入り口には藁で作った魔除けがいくつか吊るしてある

 

・移築された上総の農家はなかなか立派だ。長屋門の奥に母屋

・農家の庭から長屋門を眺める

・庭に真っ赤なセンニチコウの花が咲いていた

 

・「お祭り広場」の農村歌舞伎舞台

・「遊びの広場」の近くにある101号古墳(6-7世紀)埴輪がずらりと並ぶ

  

・林の中にきれいなキノコを見つけた。毒キノコ?

  

・地面が匂うので見上げると鈴なりのギンナン

・最後に立ち寄った巨大な岩屋古墳。一辺80m、高さ13mは全国最大規模の方墳

 

 


船橋アンデルセン公園を歩く(10月5日)

2013-10-12 20:53:26 | トレッキング

10月3日 我が家から車で20分ほどのところにある「船橋アンデルセン公園」を訪れた。インターネットでコスモスの開花状況を調べたらほぼ満開とのことだった。この公園はシニアが無料で入園できるのが嬉しい。

・入園するとすぐに出迎えてくれるのは岡本太郎制作の「平和を呼ぶ像」だ

   

・公園の芝生広場では幼稚園児たちがのびのびと遊んでいた

虹の池では花壇のコスモスが綺麗に咲いていた

・キノコの形をしたベコニアとコスモスのコラボ

      

「太陽の橋」上から池を眺めるとボートハウスでは客待ちのボートが静かに並んでいた

・草花で作ったアートが面白い

・公園のシンボルの風車

     

白鳥の形の噴水とコスモス。アンデルセン童話の「みにくいアヒルの子」がハクチョウになり飛び立つ姿

・コスモス畑の向こうには教会が。デンマークを感じさせる光景だ

・満開のコスモスをアニメ風にまとめてみた(5画像があり自動的に変わります)

  

・両脇がハゲイトウ(コリユウスかも)の散策路が綺麗だ

 


埼玉 日和田山を越えて巾着田へ 後編(9月23日午後 巾着田を歩く)

2013-10-03 20:21:35 | トレッキング

9月23日午後 日和田山から下山しゴールの巾着田へ到着。バスの出発まで約1時間ほど時間があったので「曼珠沙華まつり」の会場を訪れほぼ満開の曼珠沙華を鑑賞・撮影した。この日は秋分の日であり、かつ3連休の最後の日とあってか会場は多くの観光客で賑わっていた。会場を一巡する予定だったが遊歩道が人で溢れ思うように進めず全体の半分ほど見て引き返さざるを得なかった。

・祭りのパンフレットに描かれた巾着田。高麗川にぐるりと囲まれている。上部の緑の森は日和田山

 

・日和田山中腹の金刀比羅神社鳥居から見た巾着田

・巾着田では満開のマンジュシャゲがえるのようだ

・ところどころにシロバナマンジュシャゲ

 

 

・真っ赤なマンジュシャゲに囲まれて白一点だ!

 

・倒木の幹の間から芽をだし咲く花。逞しいなあ!!

     

高麗川の畔に咲くマンジュシャゲ

・祭り会場を出て遠くを見れば本日登った日和田山が見える

・カメラのズームを最大にすると巾着田を撮影した金刀比羅神社の鳥居が見える

 

この後温泉入浴で疲れをいやす。歩程8kmの軽いハイキングだった