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山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

神奈川 矢倉岳に登る(12月21日)

2015-01-06 20:56:11 | トレッキング

12月21日クラブの仲間と矢倉岳(876m)に登った。神奈川県西部の箱根山地と丹沢山地の間に広がる足柄山地にある山で、金太郎伝説で知られる金時山(1,213m)の北側に位置する。おにぎりを立てたような特徴的な山容をしており、足柄平野から足柄山地の山々を眺めた際にひときわ目立つため、一目でそれと分かる。

・山北町 矢倉沢の集落でバスを降り、準備体操して出発。2日前の天気予報が嘘のような青空

・綺麗に刈り込まれた茶畑の脇を通る

・少し上ると茶畑の彼方に集落が見えた

・登山道に入ると登りがきつくなって来た。歩くとカサカサと枯葉の音がして気持ちがよい

・山頂に近づくと辺りが霧に覆われ50m先が見えない

・歩き始めから1.5時間で山頂(876m)に到着。先着組が昼食の真っ最中

       

・天気が良ければススキの向こうに冠雪の富士山が望めるのだが 残念!!

・昼食後に下山開始したが山道が前日の雨で泥土と化して滑りやすい。用心!用心!

・下山途中で見えた矢倉岳おにぎりを立てたような山容だ

・よく手入れされ万葉公園の脇を通る。もうすぐ足柄峠だ

・足柄峠で小休止。足柄関所跡を通り富士山の見える展望台へ向かう

・霧が晴れ富士山が見えてきた。山頂付近は雲に覆われている

・富士山を見て満足した後、足柄古道を通りゴールに向かう

・途中で5回ほど国道を横切る

・ゴールの地蔵堂で無事歩き終えたことに感謝しお参り

 

次回は「鎌倉の森と寺社を歩く 第8回(12月23日)」をアップします

 

 


日光の自然・寺社を歩く 第4回(12月10日)

2014-12-29 20:53:27 | トレッキング

12月10日 クラブの仲間と「日光の自然・寺社を歩く 第4回」に参加した。今回は日光と言えば杉並木と呼ばれるほど有名な杉並木街道を主に歩いた。徳川家の忠臣松平正綱が20年あまりの歳月をかけて杉を植樹し、家康の33回忌の年に日光東照宮の参道並木として寄進したもの。杉並木は全長36km、13、300本もの杉があるとのこと。

・木漏れ日の中を元気にスタート

・中に数人が入れそうな巨木の洞

・途中で見えた日光連山の女峰山

追分地蔵にお参り。赤い涎かけが可愛い。日光街道と例幣使街道の分かれ道にある

・面白い形の石地蔵も

報徳二宮神社に参拝

・昔の小学校校庭にもあった二宮尊徳(金次郎)像。晩年はこの地に発展に貢献した

如来寺にお参り。創建は室町時代中期

・赤ちゃんを抱いたお地蔵さま。まだ紅葉も残っていた

・途中で見えた日光のシンボル男体山。頂上付近が冠雪

滝尾神社に参拝。782年に勝道上人が祀った神社。参道脇に奉納の風車が

・日光大谷川公園に世界の名だたる水車があった

・直径が10メートルもある水車に驚く!!

戊辰戦争の折、砲弾が撃ち込まれ傷がついた杉の木

 

・ゴール入り口近くの道端に沢山のお地蔵さま

・太陽が山の端にかかる頃ゴールの「日光だいや川公園」が近づいてきた。足取りも軽く一列なって歩く

 

次回は「矢倉岳に登る(12月21日)」をアップします

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第7回(11月25日)「祇園山コース」 

2014-12-09 21:05:44 | トレッキング

11月25日クラブの仲間と「鎌倉の森と寺社を歩く」の第7回で、頼朝の墓に詣でた後に祇園山ハイキングコースに入り、八雲神社、妙本寺を通ってゴールのJR鎌倉駅までの約6kmをガイドさん説明を聞きながら歩いた。ゴール後に各自のペースでバス停まで戻る時に鎌倉のシンボル鶴岡八幡宮に立ち寄り参拝した。
この日はスタート時から雨で終日降りやまず雨具を装着しての急坂歩きでは蒸し暑さに閉口した。

雨の中先ずは頼朝の墓を目指して出発

・途中人力車で観光する人を見かけた。車引きさんが手を振っていた。ご苦労さん

頼朝の墓は急な石段を登って行く

    

・頼朝の墓に手を合わせる

来迎寺(らいごうじ)は創建1293年と伝えられている。開山者は不明

      

来迎寺の本堂。厄除け、安産の御利益があるそうな

鎌倉幕府14代執権北条高時腹切りやぐらへ。北条一族の霊が祀られている。先般亡くなった北条氏後裔の高倉健さんが先祖を供養した卒塔婆が沢山ある

・約1.3kmの山道の祇園山ハイキングコースは雨で滑り易くなっていた

・祇園山山頂の展望台から鎌倉市街、相模湾が見えるはずだか雨で霞んでいる

祇園山を下山するとすぐに八雲神社(京都の八坂神社系)だ。創建は1081年。祭神は須佐之男命

新羅三郎義光(源義光)がお手玉したと言う丸石(直径30cm)が楠の大木の根元に

・浄土宗安養院にお参り。1225年北条政子が頼朝の菩提寺として建立。ツツジの名所として有名

・日蓮宗の常栄寺(ぼたもち寺)にお参り。創建は1606年。日蓮が法難に遭ったとき媼から貰ったぼた餅で助かったとのこと

・日蓮宗の妙本寺に詣でる。創建は1260年。鎌倉2代将軍源頼家の外戚比企一族の菩提寺

・立派な三門

・山門に彫られたの像

・大きな建築物の本堂にお参り

・ゴールのJR鎌倉駅から各自ペースでバス駐車場まで戻る途中、賑やかな小町通を通る。雨にも拘らず多い人出

鶴岡八幡宮の池の紅葉

・最後は鶴岡八幡宮に参拝

 

次回は「2014 錦秋の京都へ(11/26~28)」をアップします


日光の自然・寺社を歩く 第3回(11月12日)

2014-12-04 20:50:02 | トレッキング

11月12日「日光の自然・寺社を歩く 第3回」に参加した。今回は日光の3名瀑の一つ霧降の滝を見物した後、幻の三滝と呼ばれるマックラ滝、玉簾の滝、丁字の滝を目指して歩いた(丁字の滝は道路に危険個所ありで行かず)。この時に戊辰の道と呼ばれている山道を通ったが、この道は戊辰戦争時、旧幕府軍の大鳥圭介が有志2000名余りを率いて会津に向かう際に通った古道だ。
この日は終日雨で雨具を装着しての歩行は晩秋とはいえ湿気が多く、蒸し暑さとの戦いでもあった

・日光霧降高原に到着後にまず訪れたのは日光三名瀑の一つ霧降の滝。雨が激しい

・滝への入り口や遊歩道の紅葉・黄葉が鮮やか

霧降の滝は水飛沫が霧になりはっきり見えず。上下二段に分かれ全長75m。これは上段

・これは下段

・日光三名瀑にして日本の滝百選の一つ。上段下段合わせると

        

・滝への整備された遊歩道

・霧降の滝を後にして隠れ三滝を目指して出発。隠れ三滝は霧降り滝へ流れ落ちる霧降川の上流にある

戊辰の道はハイキングコースになっている。軽いアップダウンがあるが歩きやすい

最初に訪れたのはマックラ滝落差30m、幅10m。昼でも暗い場所であったために名がついたと言われる

       

・傍に糸のような細い滝があった

       

玉簾の滝は厳しい坂をロープを伝って下る

玉簾の滝は落差6m、幅20m。名前の通り水が簾の様に滑り落ちている

・終日雨の中のハイキングだった。整備体操後バスに乗り温泉入浴場へ向かい汗を流す

 

次回は「山梨 石割山に登る(11/18)」をアップします

 


「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」 その5(11/9大日越えで熊野本宮大社へ)」

2014-12-01 21:12:37 | トレッキング

「熊野三山めぐり」の5日目(最終日)は湯の峯温泉から大日越えをして熊野本宮大社に向かう。宿をスタートしたときから厚い雲に覆われていた空から途中で雨が落ちてきた。距離は短い(3.5km)ものの途中厳しい登りの階段が続くコースで、雨具を装着しての歩行では蒸し暑さが堪える。
熊野本宮大社を訪れるのは3度目だが、4年前に来た時はまだ修復中だった本殿も綺麗にお化粧して迎えてくれた。そのあと今回のゴールの大斎原(おおゆのはら、旧熊野本宮大社跡)まで行き、皆で完歩を讃えあった。

・朝7:00宿の前で大日越えに備え準備運動

・朝の静かな温泉街を進む

・ここは壷湯で有名だ。湯けむりが見える

      

・この橋を渡ると大日越えが始まる

・距離は短いが厳しい登りが続く

・下り始めてしばらくすると大日越えの降り口が見えてきた

熊野本宮大社の鳥居が見えてきた

・本殿に向かって石段を登る

・4年ぶりの本宮大社だ。すっかり修復されている

・無事に旅を終えることが出来たお礼に参拝

・天辺に八咫烏の像を載せた郵便ポスト

      

・近くにある世界遺産熊野本宮館(世界遺産登録10周年に造られた)で熊野の歴史を勉強

・今回の「熊野三山めぐり」のゴールの大斎原へ向かう。大鳥居が迎えてくれた。ここも4年ぶりだ

・ゴールを記念して大鳥居を撮影

  

・締めくくりとして旧熊野本宮大社跡に参拝

 

以上で「熊野三山めぐり(11/5~9)を終わります。見ていただき暖かいコメントを有難うございました。

次回は「日光の自然・寺社を歩く 第3回(11/12)」をアップします

 

 

 


「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」 その4(11/8小口自然の家~請川)」

2014-11-29 20:36:07 | トレッキング

熊野三山歩きの4日目は3日目のゴールの「小口自然の家」から熊野本宮大社近くの請川までのいわゆる小雲取越と呼ばれるコースで距離約17km、所要時間は6時間。3日目の大雲取越に比べれば比較的アップダウンも少なく木立の中を快適な歩きができるコース。途中に百間ぐら名付けられた展望の良い峠を越す。ゴールの請川から熊野本宮大社は近いが、大社へは5日目に湯の峯から大日峠越えで行く予定だ。

・朝6:45「小口自然の家」の庭で準備体操。この日も薄曇りだが歩くのにはほど良い温度だ

   

小雲取越えの入り口まで長閑な山道を進む

・小雲鳥越の入り口でコース全体の地図を確認。距離は長いがアップダウンは少ないようだ

・民家の庭先を通りぬけ山道に入る

・登山道の途中で集落が下の方に見えた

・尾根道から熊野の山々が見える

・途中 昔の茶屋跡に建つ小屋で小休止

・再び杉林の中のつづら折りの路を進む

・なだらかな歩き易い木漏れ日の山道を行く

・山道脇に咲くリンドウの花

    

・今回の最高地点の「百間ぐら」で休憩だ。ここは眺望のよい絶景ポイントだ。ぐらとは高い崖の意 

   

・熊野の幾重にも重なる山並みが美しい。可愛いお地蔵様も迎えてくれた

松畑茶屋で最後の休憩。ここからは下りの道が続く

・ゆるやかな下り坂の脇に人家が見えてきた

・遠くに熊野川が見えてきた

・ここを下れば請川のバス停が近い

・請川のバス停から川沿いの国道に沿って進む。ゴールの駐車場は大斎原(旧熊野本宮大社)に近い

     

 

次回はその5(最終回)「11/9湯の峯温泉から大日越えで熊野本宮大社」をアップします

 


「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」 その3(11/7大門坂入口~小口自然の家)

2014-11-24 20:16:47 | トレッキング

熊野三山めぐりの3日目は最大の難所の大雲取越えだ。この日は朝から快晴、素晴らしい日の出が見られるとのことで、昇る朝陽を観賞せんと早起きしホテルの展望台へ。
約16km(標高差800m)、所要時間は7時間の道程を考え宿のバスで早目に出発し昨日のゴールの大門坂入口の駐車場へ。

・午前6:18頃水平線より太陽が顔を出した

・6:21には丸い太陽になった。沖行く船が微かに見える

・大門坂入口の駐車場で準備体操の後に歩きはじめ大門坂に入る

・大門坂を登り約40分で熊野那智大社入口に至り石段を登る

・熊野には何度も来ているが那智大社参拝は初めてだ

・本殿では巫女さんが雅楽に合わせて舞をしていた

・隣接する青岸渡寺にもお参り。荘厳な感じのお寺だ。仁徳天皇の時代(4世紀)、天竺(インド)から渡来した裸形上人による開基と謂われる

・青岸渡寺の境内からは昨日見た那智大滝目の前に。この構図はパンフレットで見るなあ!

       

・青岸渡寺からいよいよ大雲取越えが始まる

・山道はどんどん険しくなり心臓パクパク

船見茶屋跡でランチタイム。ここから那智勝浦町が一覧できる

・昼食後は越前峠に向かって進む。まだ遥か彼方だ

・山道脇に可愛い石仏。旅の途中亡くなった人の慰霊のために設けたか

   

・今回の最高地点の越前峠はもすぐだ。晩秋の日は短く特に森の中は暗くなるのが早い

・最高地点(870m)の越前峠で一休み

    

・苔むした円座石(わろうだいし)では熊野の神々が座って談笑したり、お茶を飲んだ りしたという謂れが伝わる

   

・ここは大雲取越えの終点だ。もうすぐ今夜の宿”小口自然の家”だ

・廃校になった中学校をリフォームした”小口自然の家”で整備体操後に宿泊

 

次回その4は「11/8小雲取越え」をアップします

 

 

 


「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」 その2(11/6浜王子~大門坂下)

2014-11-21 20:31:11 | トレッキング

11月6日ウオ―キングの2日目は、初日のゴールの浜王子から大門坂近くのバスの駐車場までの約16kmだ。浜王子をスタートしすぐに海岸に出て砂浜を高野坂登り口まで歩き、小さな峠の小狗子峠(こくじとうげ)と大狗子峠(おおくじとうげ)を越え、さらに佐野王子を通り補陀落山寺に到着。JRきのくに線那智駅で昼食の後、那智大社の登り口の大門坂下のバス駐車場まで歩いた。そこから一旦路線バスに乗り那智の滝を見物。

浜王子をスタートし海岸の松林を通り浜辺へ

・足元がサクサクした砂浜は気持ちが良いが少し歩きにくい。海は台風の影響で荒波が

・岸壁に打ち寄せる荒波で飛沫が上がる

高野坂登り口では急登に備え小休止

・近くの線路に登り海を見ると物凄い波飛沫が

・高野坂は結構きつい登りだ

・山道脇に穏やかなお顔の石仏

・坂を下りたところにある佐野王子にお参り

・少しきつい登りの小さな峠を2つ越す(こくじとうげ&おおくじとうげ

         

大狗子峠を越える一行

・峠を越えてしばらくすると補陀落山寺(ふだらくさんじ)へ到着。補陀落とはサンスクリット語で観音浄土を意味する

 

・平安・鎌倉を通じて6名が補陀洛渡海をこのような船でしたとのこと

・補陀落山寺に隣接の浜の宮王子境内の樟の巨樹。樹齢800年!!

那智駅のある「道の駅」でランチタイム。建物がいかにも熊野らしい

昼食後は大門坂に向かって川沿いを進む。那智川は3年前の豪雨で氾濫。現在大規模修復中

・竹林・杉林の緩やかな坂道に入る。源頼朝の妻尼将軍北条政子の供養塔があった。頼朝が熊野に寄進した故か

・山道を下り郷に出る。市野々王子に参拝

 

・大門坂下にある駐車場が今回のゴールだ。ここから路線バスに20分ほど乗り那智大瀧を見物に

 

那智大瀧を見るのは大阪花博(1990)以来24年ぶりだ。今回は滝の下から迫力ある滝を見た

       

滝の下部をアップして撮ってみた

滝見物の後はお店に立ち寄り名物の那智黒を購入

 

次回その3は「11/7大雲取越え(那智大社・青岸渡寺~小口の里)」をアップします

 

 

 


「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」 その1(11/5 熊野速玉大社へ)

2014-11-19 21:29:32 | トレッキング

熊野古道歩きの最終ステージとなる「熊野三山めぐり完全踏破55キロ 5日間(11/5~9)」のツアーに参加した。2006年の秋の中辺路コースではゴールの熊野本宮大社まで、2010年の秋の小辺路コースではゴールの熊野本宮大社まで歩き、2013年春には伊勢路をゴールの熊野速玉大社まで歩いた。
今回の三山めぐりは熊野速玉大社をスタートし、那智大社を経由して熊野本宮大社に至る55キロのコース。那智大社から熊野本宮大社への道はアップダウンの繰り返しがある本格的な山道だった。その1ではスタートの熊野速玉周辺の名所旧跡をアップします。

<11/5 和歌山新宮市にある神倉神社に参拝>

・三山めぐりのスタートである熊野速玉大社の前に、速玉大社の摂社である神倉神社に参拝。巨石信仰。海を見下ろす高台に鎮座

・神社の鳥居から見上げると厳しい石段が見える。下りは危険なのでなだらかな道を利用した

・皆さん足元注意で石段を登る。転んでけがする人が多いらしい

・途中で振り返ると怖い。お燈祭りの時は松明を持った地元の人たちが駆け下りて行くそうだ

・巨石を背にした神社が見えてきた

・しめ縄を巻いた巨石に圧倒され思わず手を合わせた

 

・神社からは街並みと太平洋が見える

・神倉神社のお燈祭りを説明した看板

  

・神倉神社を後にして三山めぐりのスタートの熊野速玉大社へ。旅の安全を祈り参拝

  

・屋根の千木(せんぎ)が美しい!

   

・大社のシンボルの巨木ナギ()。樹高 20m、目通り幹囲 4.6m、推定樹齢 1000年

・スタートして最初に訪れた阿須賀神社。熊野川河口近くにある蓬莱山と呼ばれる小丘陵の南麓に鎮座する

・この神社の脇に徐福上陸の記念碑が。秦の始皇帝に命じられて不老不死の薬を求めて日本へ

     

・1日目のゴールの浜王子(海の神を祀る海浜の宮。2日目のスタートはここから

次回はその2(11/6 浜王子から大門坂)をアップします

 


鎌倉の森と寺社を歩く 第6回(10月28日)「葛原ヶ岡~大仏コース」 

2014-11-14 20:42:20 | トレッキング

10月28日 クラブの仲間と「鎌倉の森と寺社を歩く」の第6回で”縁切り寺”で有名な東慶寺から葛原ヶ岡を通り銭洗い弁天で名高い宇賀福神社へ。さらに頼朝の幼名が付けられた佐助神社から鎌倉大仏を経由し鎌倉最古の甘縄神明社までの約8kmの道程をガイドの説明を聞きながら歩いた

・バスを降り東慶寺に向かう一行

・北条貞時の母覚山尼が開創の東慶寺。近世から縁切り寺として有名

・庭園にリンドウが咲いていた

豊臣秀頼の娘の天秀尼がここに眠る

    

・静かな林の奥に進み多くの有名人が眠る墓所へ

・禅の大家鈴木大拙のお墓

・東慶寺を離れ葛原ヶ岡に向かって暗い森を進む

・夫婦石が見られた。縁結びの神として訪れる人も多い

・建武の中興時 後醍醐天皇を助けた日野俊基を祀った神社。明治天皇が創建

・神社では少し進んだ紅葉が見られた

銭洗い弁天として名高い宇賀福神社へ。修学旅行の生徒も来て賑やかにコインやお札を洗っていた

源頼朝が畠山重忠に命じて佐助稲荷社を建立させた。佐助とは頼朝の幼名。これは下社

・参道には鮮やかな朱の鳥居が並ぶ

・佐助神社から大仏切通しへ向かう道は狭く急だ

・鎌倉七口の一つの大仏切通し。明治に開鑿され、かっては人力車も通ったそうだ

・鎌倉大仏で知られる寺で正式名は高徳院清泉寺にお参り。多くの観光客で賑わう

・パンフレットに出てくる大仏様の写真。この日は好天でお顔が青空に映える。修学旅行生も多い

・横から拝顔の大仏様。高さ11.9m、重さ121トンもあるそうな

・アップの大仏様の優しい

     

・仁王門の仁王様は怖そう

     

・今回のゴールの甘縄神明社に参拝。神社として鎌倉最古の神社

 

次回から「熊野三山めぐり 完全踏破55キロ(11/5~9)」をアップします

 


日光の自然・寺社を歩く 第2回(10月15日)

2014-10-30 21:16:02 | トレッキング

10月15日「日光の自然・寺社を歩く」の第2回に参加した。第2回は四本龍寺・本宮神社をスタートし輪王寺→開山堂→白糸の滝→滝尾神社→行者堂→二荒山神社までの約5km。
今回のハイライトの輪王寺の中心の三仏堂(本堂)は現在修復中だったが、修復の様子をガラス越しに見学できた。さらに一般の観光コースでは殆ど訪れることのない本宮神社、滝尾神社、行者堂にも参拝できた。

・日光の玄関口の朱塗りの御神橋に出迎えられて

・御神橋近くの公園で準備体操

・まるで小学生の遠足の様に並んで出発

四本龍寺・本宮神社に到着。日光開山の勝道上人が弟子たちと建立

・すぐそばに建つ三重塔

       

・日光開山の勝道上人の像

       

・輪王寺のに到着

・輪王寺の中心の本堂の三仏堂。現在修復中でカバーにに建物が印刷されている

・修復の様子がガラス越しに見学できるようになっている。解体された柱や梁などが並べられている

・隣の建物の護摩堂の傍に大きな紅葉の木が

・滝尾神社への途中にある白糸の滝

         

・白糸の滝近くに鎮座する滝尾神社の鳥居。上部真ん中にある丸い穴に石を投げて通ればラッキーだそうだ

弘法大師が820年建立の滝尾神社に参拝

・後部にある三本杉を祀る鳥居

・傍に稲荷神社も

・滝尾神社から二荒山神社に向かう途中にある行者堂。修験道の祖役小角の木像が(フラッシュで撮る)

     

・今回のゴールの二荒山神社に到着

 

・小学生の団体と出会う。縁結びの笹の輪くぐりして本殿へ向かい参拝

 

次回は「信濃への旅(10/20~21)」をアップします

 

 


2014秋の尾瀬を歩く(10/12~13) 後篇(10/13尾瀬ヶ原を歩く)

2014-10-27 20:38:32 | トレッキング

10月13日 山小屋の主の髭熊さん夫婦に見送られ朝7:00に出発。今日のゴールは昨日スタートの鳩待峠で距離は約10km。初めは平坦な木道を草紅葉と池糖、さらには変化する紅葉の林を見ながら先ずは山ノ鼻を目指して進む。スタートし、30分ほどした頃、山小屋の主人の予想通り雨がぱらついて来た。この日は台風19号が関東に近付いていた。急いで雨具を装着し、大雨に備えるが蒸し暑さに閉口した。

・朝7:00 桧枝岐小屋の主の髭熊さん夫妻に見送られ元気に出発

 

・先ずは尾瀬ヶ原の西端の山ノ鼻を目指す。空模様が怪しくなってきた。遠くに見える山は至仏山(2228m)

・振り返れば燧ヶ岳が遠くになってきた

標高1400mの尾瀬ヶ原。周りの林の紅葉はもうすぐ散るかも

・木道の脇のダケカンバの葉はもう散ってしまった

池塘尾瀬ヶ原に1800個あるそうだ)の傍でカモちゃんが一休み

・NHKでも放映された竜宮現象の出口。よく見ると水が湧き出ている

ミズバショウの季節ではこのあたりが撮影ポイント

逆さ燧ケ岳が見られるところ。風波が立ち映らない

  

・雨が降り始めカラフルな雨具を着た一行が木道を行く。水面に映る姿は絵になる

・燧ケ岳がますます離れて行く

・草紅葉と3本の白いダケカンバと背後の至仏山

・池塘のオゼコウホネの葉も黄葉している

・尾瀬ヶ原の西端の山ノ鼻ビジターセンターが見えてきた

山ノ鼻で昼食だ

      

・昼食後 鳩待峠に向かって林の中の道を進む。まだ紅葉も残っているなあ

台風19号の影響で雨げ激しくなってきた。カメラのレンズに水滴が付着

・歩きはじめてから約3時間。10km、ずぶ濡れ状態で鳩待峠に到着。雨具の蒸し暑さで疲れた!!

 

次回は「日光の自然・寺社を歩く 第2回(10/15)」をアップします

 

 

 


2014秋の尾瀬を歩く(10/12~13) 前篇(10/12アヤメ平を歩く)

2014-10-23 20:35:15 | トレッキング

10月12日~13日 クラブの仲間と秋の尾瀬を歩いた。正午前に尾瀬の鳩待峠にある鳩待山荘に到着、軽い準備体操を行った後にアヤメ平コース桧枝岐小屋を目指して歩き始めた。前半は紅葉の残る林の中を進み、途中からは草紅葉一杯の高層湿原の木道を、周囲の景観を楽しみながら歩いた。この日は天候に恵まれたお蔭で群馬の名峰赤城山、関東以北では最高峰の日光白根山、さらには多少霞んではいたが、日本最高峰の富士山までも遠望できた。

・出発地の鳩待峠の広場には大勢の観光客・登山客

・鳩待峠からは百名山の至仏山(2228m)がすぐ目の前に見えた

・広場の片隅で準備体操。ゴールの桧枝岐小屋まで距離12kmのロングトレイルに備える

 

・総勢66名が4班に分かれスタート。第1班は16名で先ずは富士見峠を目指す。黄葉の残る山道を進む

・見上げれば青空に黄葉が映える。暫くは林の中を歩く

ダケカンバの白い幹が眩しい

・高層湿原の横田代草紅葉が青空に映える

・森の向こうに尾瀬の名峰、百名山の燧ヶ岳(2356m)の頂上が見えてきた

・南方向の遥か彼方に雲海の上に霞んではいるが富士山も見える

・もうすぐアヤメ平だ。青空・草紅葉・カラフルな服装が絵になるなあ!

・最高地点アヤメ平(1969m)で一休み。昭和30年代に踏み荒らされ荒廃した湿原が見事復活

・関東以北最高峰の日光白根山(2578m)の姿が見える(奥の三角の山)

燧ヶ岳の輪郭がはっきり見えてきた。4年前に登った時のことを思い出した

富士見峠に向かう山道の右側は深い谷。紅葉・黄葉が夕陽に輝く

富士見小屋に到着。ここで20分間の休憩だ

・富士見峠から尾瀬ヶ原に向かってはガレ場の山道を下る。足元注意だ

・途中黄葉のブナの森に入る。落ち葉を踏みしめ歩くのは気持ちが良い

・日が西に傾く頃に尾瀬ヶ原(標高1400m)に入る

・遠くに今夜の宿の桧枝岐小屋が見えてきた。真っ直ぐな木道を燧ヶ岳を眺めながら足取りも軽く進む

・宿のマスター(ひげ熊さん)の出迎え受ける

 

次回は後編「尾瀬ヶ原を歩く(10/13)」をアップします

 


長野 白馬五竜&白馬八方池ハイキング(10/3~4) 後篇(八方池ハイキング)

2014-10-11 20:59:57 | トレッキング

10月4日は早朝の八方ゴンドラを貸切り標高1400mの兎平でのご来光を体験する日だった。5:30過ぎに宿を出発し眠い目をこすりながら6人乗りのゴンドラに乗り兎平の展望台に到着。濃い霧であたりが全然見えなかったがガイドさんの勧めで暫く待つも日の出時間が過ぎても霧が晴れない。あきらめて朝食後に早朝貸切リフトで八方池山荘(1800m)まで行き、そこから登山道を通り八方池(2060m)に向かった。

早朝5:40頃ご来光を見ようと展望台へ。霧が一面にかかり何も見えずがっかり

・4人乗りリフトを乗り継ぎ八方池山荘へ向かう

 

八方池山荘(1830m)で準備体操をして岩ゴロゴロのガレ場の登山道へ入る

・登りがだんだんきつくなってきた。周りは霧で何も見えない

・途中新設された木の階段を通る

・再びガレ場へ。蛇紋岩は雨で滑って歩きぬくい

・1.5時間、1.5kmで八方池(2060m)へ到着。霧が晴れるのを待つカメラマンが多い

・水辺に紅葉したナナカマドの葉が

・稜線を見上げると唐松岳(2696m)への登山者の群れが通っていく

 

・霧が晴れ山の斜面の紅葉・黄葉が目に入った。とても綺麗だ。白い幹の木はダケカンバ

・白馬三山はついに見られず、今度はなだらかな道を下山開始。登山道を歩く人のシュルエット

・リフトに乗り黒菱平に下る。紅葉を堪能

鎌池湿原(1680m)草紅葉も今が盛りだ

・突然霧が晴れ白馬三山の一部が見えた。ラッキーだ

・ハングライダーのレースが開かれており、カラフルなハングライダーが大空に舞っていた

 

以上で「長野 白馬五竜&白馬八方池ハイキング(10/3~4)」を終わります

 

次回は「会津の大博多山・志津倉山へ登る(10/9~10)をアップします

 

 

 

 


長野 白馬五竜&白馬八方池ハイキング(10/3~4) 前篇(白馬五竜ハイキング)

2014-10-08 20:13:45 | トレッキング

10月3~4日 長野県 白馬村にある白馬五竜および八方池へのハイキング・ツアーに参加した。旅行会社のキャッチフレーズ”八方尾根のご来光と白馬三山を映す八方池”に魅惑されての参加だったが、2日間とも白馬村上空はは深い霧に包まれ両方とも見ることができなかった。しかしながら、今年は9月が涼しかったお蔭で例年より進んでいた紅葉を楽しむことができた。

・白馬村のとおみ駅から五竜テレキャビン(ゴンドラ)に8分乗りアルプス平へ。白馬五竜植物園の地図でハイキングコースを確認

・秋の花オヤマリンドウはブルーが鮮やか

   

・可愛い花ミヤマトリカブト。根は猛毒

   

・銀色のアサギリソウ

・登山者に愛されるはハクサンフウロ

     

・最近植えられた稀少花ヒマラヤの青いケシ

     

・アルプス平自然遊歩道を歩く。まずは地蔵ケルンへ向かう

・標高1600mの高原は木々の紅葉が例年より早いようだ。ドウダンツツジはいっそう早い

・ススキの穂波の彼方は雲海

・もうすぐ地蔵ケルン。最後の登りだ

 地蔵ケルンのお地蔵様にお参り

・霧の間から白馬三山の一部がチラリと姿を見せた

・白馬五竜岳への尾根斜面が紅葉真っ盛り。手前の紅葉はドウダンツツジ

自然遊歩道をゆっくり下る。紅葉を愛でる人が木道を歩いている

・突然霧が晴れ青空が見えた

・赤・黄・緑のグラデーションが美しい

・豪雪でまがったダケカンバの白い幹が背後の赤に映える 

<下山後に宿泊ホテルの近くにある長野オリンピックのジャンプ台を訪れた>

・向かって右がラージヒル左がノーマルヒル。下からみると物凄い傾斜だ

丁度大学生がラージヒルで練習していた。2人の滑り始めとジャンプの様子を撮影

・スキーをV字型にして飛んでいる

・今度は女性の様だ。着地したあと声をかけて”怖くないか”と聞いたら”全然怖くない”と応えた

 

次回は後編「八方池ハイキング(10/4)」をアップします