先日(4.17)の教室(新百合絵画クラブ)では私もモチーフ担当の1人でした。
テカテカ光るお鍋に野菜類の“映りこみ”をテーマにするのも面白いかな、と思い準備していったのですが、
教室での自分の並べ方などが悪く、失敗に終わりました。
上掲の絵は、以下のような事情を経て描き直したものです。
本記事下の方に、教室での作を添付していますが、
教室では、机と椅子の関係から、モチーフ類と目線がほぼ同じ高さだったうえに、
加えて、お鍋の前面(こちら側)を塞ぐように並べてしまっていました。
結果、狙った“映り込み”は叶わず、ただ野菜とお鍋を描くということになってしまいました。
我が家に持ち帰り、再現したところ、“映り込み”を期待するのであれば、
モチーフ類をやや下に置き、見下ろす角度で描くべきであったことに気づきました。
またお鍋の前面全部を野菜で塞ぐのではなく、空けた部分を残すべきだった、
なんてことを、これもあと付けで思い知らされたことでした。
私が準備したモチーフを選んで描いて下さった方々には、
大変申し訳ないことをしたと心苦しく思っている次第です。

ということで、こちらの絵は教室で時間内に描いたもの(ママ 未完成)です。
映り込みは叶わず、配列も工夫がありません。
ただ、家で描き直したものと比べアッサリはしているかな、と。
時間をかけるとコッテリした絵になってしまう・・・自分の欠点丸出し・・・という失敗の重ね塗りでありました。嗚呼!
拙ブログの上部(赤枠)にありますように、当gooブログは11月にはそのサービスが終了するとのことです。
突然の知らせで、しかも想定もしていなかったことで驚いています。
有難いことに、ほぼ無料でこの十数年間、フル活用させていただきました。
また言葉では尽くせない大変有難い御励ましやご支援を賜りながらの作業でした。
感謝!感謝!感謝!であります。
クローズまでには一寸間がありますので、これからいろいろ考えたいと思っています。
教室で時間内に描かれた絵も素晴らしい出来だと思いますが、言われてみると鍋のテカリとか各野菜の実物観、敷物・バックの工夫は家で再描写された方が更に素晴らしいと思います。
ブログ11月に終了とは残念ですね。ですが色々探れば何かあるかも知れません。期待しております。
作画のモチーフ担当、色々なあ工夫が必要なのが分かりました、特に教室の作品と自宅での反省後・・。
作者の作風なのでしょうか、質感へのこだわりが結実していると思います。
我が菜園も夏野菜の準備、ピーマンも種から育てようかな、作品の里芋に描かれている縞の一番下を切って発芽を促すのも試行します。
ブログは終わりにしないで、作品ができる限り掲載の方策をお考え下さい、お願いします。