古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

やまとうたはひとのこころをたねとして・・・(古今和歌集仮名序書き出し)

2020-04-27 07:00:02 | 書道
大和歌は、人の心を種として、万の言の葉とぞなれりける 花に鳴く鶯、水に住む蛙の声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌をよまざりける 古今和歌集仮名序の書き出部分(註参照)です。(横:半切のほぼ2/5大)平安時代、日本最初の勅撰和歌集として編纂された「古今和歌集」の序文です。序文には仮名と漢字のものがあり、そのうちの仮名で書かれたもので前々から書いてみたいと思っていました。「唐歌」に対比する「や . . . 本文を読む
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春霞の中 一斉に咲き誇る野花

2020-04-20 07:00:07 | 風景(花)
先週に続き、花を描きました。何やら遠くがぼんやりとした春霞の中、一斉に咲き誇る野草のお花畑です。これも柴崎春通先生の、youtubeにアップされている「水彩で春の草原を描く」に刺激と技法を学ばせていただきました。前回の花瓶の花は、鉛筆でほぼ形を固めて色は乗せるだけ、という手法でしたが、今回は、最初から絵具で、一花々々の周り(葉や茎などのバック部分)から攻め、塗り残した花部分に、あとで色を入れるとい . . . 本文を読む
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偶にはお花を!

2020-04-13 07:02:24 | 静物(花)
コロナ、コロナ・・・の毎日が続きます。このようなとき、描くのもアップするのもためらいがありましたが、あえて華やかな花にチャレンジしてみました。柴崎春通先生のyoutubeにアップされている「5分でわかる水彩画 綺麗な花束を簡単に描く方法」を参考にさせていただきました。その手法は“形は鉛筆書きでほぼ決めて、色を塗るときは(形を意識することなく)塗ることだけに専念する”いわば、 . . . 本文を読む
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誇らしきかな アビガンの他国への無償提供(安岡正篤先生詩「国旗」 霧島兵庫著「静かなる太陽」)

2020-04-06 06:59:10 | 書道
(半切大)四海風波何日清萬邦長為苦蒼生日章旗表大平象願使斯民輔聖明[注]四海:世界中 風波:波風 萬邦:多くの国 蒼生:一般国民大平:太平 象:象徴 輔:たすける 斯民:国民 聖明:天皇タイトルには何やら日本を誇らしげに謳う言葉、そして画面には今回極悪犯人の漢語の詩、一体どうなっているのだと思われたことかと思います。まあ、お読みいただければと。中国武漢発の新型コロナウイルス、あっという間に世界中に . . . 本文を読む
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