古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

古筆・書家による夢・ゆめ​(翁の戯言 ロシアによるウクライナ侵攻その1)

2022-02-28 06:59:17 | 書道
前回の「らしい文字」との関連で、古筆や書家による『夢・ゆめ』の字を集めてみました。(作者の尊称略)「夢」は自分がいつもお手本にしている松本芳翠先生と明の時代(1,600年前後関ケ原の頃)の董其昌という書家の字を選びました。正統派と申しますか、明るく、“夢がある”雰囲気を感じるからです。仮名の方は上掲の上の方から本阿弥切  ゆ(遊)め(免)ぢ(遅)に(尓)も露 高野切第三種  . . . 本文を読む
コメント (2)

夢の字いろいろ(らしい文字)

2022-02-21 06:59:53 | らしい文字
夢の字いろいろです。冬季オリンピックも昨日終了しました。日本選手団は主将の高木美保選手の大活躍をはじめ、皆さん自分の限界に挑戦し、多くの感動を与えてくれました。地上波テレビ、なかでもNHKは災害情報等のほかは殆ど見ませんが、これらのLIVE放送ばかりは釘付けでした。スノーボード・ハーフパイプ平野歩夢選手は特に印象に残りました。途中の公正さを疑われる審判に対し、誰もやっていない大技を、最後にもう一度 . . . 本文を読む
コメント (2)

旋頭歌 誹諧歌(高野切第三種の練習まとめ)

2022-02-14 06:59:18 | 書道
旋頭歌 誹諧歌(半切縦略1/2大×2枚)(画像処理でフィルター掛け)(根元からおろした小筆使用)旋頭歌 題知らず初瀬川 布留川の辺に 二(ふた)もとある杉 年を経て またもあひ見む 二もとある杉誹諧歌題知らず 讀人知らず梅の花見にこそきつれ鶯の ひとくひとくと厭ひしもをる古今和歌集第十九巻に呼応する旋頭歌と誹諧歌のそれぞれ一首を練習しました。旋頭歌(せどうか)は、五七七五七七を基本とす . . . 本文を読む
コメント (2)

貞観御時に万葉集はいつばかりつくれるぞと・・・(高野切第三種の練習)

2022-02-07 06:59:10 | 書道
貞観御時(じょうがんのおおんとき)に万葉集はいつばかりつくれるぞと問はせ給ひければ詠みて奉りける文屋ありすゑ神無月時雨降りおけるならの葉の 名に負ふ宮の古言ぞこれ(半切縦1/2大)(画像処理でフィルター掛け)高野切第三種(古今和歌集)の練習を続けています。根元からおろした小筆を使用しました。拙ブログで藤原行成筆「白氏詩巻」を臨書したときと同じ筆です。(2021.3.8付“集賢池&rdq . . . 本文を読む
コメント (2)