古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

ワイン・グラス、ボトルなど(教室にて)

2021-10-25 06:59:32 | 静物(全体)
さる10月7日の教室(小玉精子先生)です。7月以来の3か月ぶりのことでした。教室でといいながら、写真をもとに自宅で描きました。その教室、コロナのためほとんどが休講状態で、今回集まってビックリ、この約2年弱の間に、何とメンバーが半減してしまっていました。拙ブログもここしばらく北斎漫画などに集中していたため、水彩画などのいわゆる色ものを描くのも2か月ぶりぐらいのことでした。わずかな期間ですが、本作を描 . . . 本文を読む
コメント (2)

荒磯の岩に砕けて散る月を 一つになして帰る浪かな(徳川光圀公の歌)

2021-10-18 06:59:19 | 絵と書
荒磯の岩に砕けて散る月を 一つになして帰る浪かな(半切1/3大)畏れ多くも、水戸第二代藩主 光國公の歌です。これも前回アップしました“秋の風鈴”の句と同じ「星の林に月の船」(声で楽しむ和歌・俳句)(大岡 信編)に出ていた和歌です。きれいでいい歌だなと思って作者をみたら、何とご老公であらせられた、という次第です。ドラマで見る、全国を巡り、乱れた世をきれいな一つの月の様にされる . . . 本文を読む
コメント (2)

くろがねの 秋の風鈴 鳴りにけり(飯田蛇笏の句)

2021-10-11 06:59:31 | 書道
くろがねの 秋の風鈴 鳴りにけり(飯田蛇笏の句)(半紙大)「星の林に月の船」(声で楽しむ和歌・俳句)(大岡 信編)という本を読んでいましたら、この句に出会いました。今年の夏我が家では、風鈴を下げていませんでしたが、この句を見てあわてて風鈴を取り出し掲げたことでした。9月の下旬のことです。すでに10月も中旬になり、涼しい秋風となっていますが、リン・リン・リン・♪・と南部鉄独特の澄んだ音色が爽やかで心 . . . 本文を読む
コメント (2)

江戸の職人さん(その1)(北斎漫画から)

2021-10-04 06:59:21 | 人物
北斎漫画、今回は江戸の職人さんたちです。上から竹・傘、畳、桶の職人さんです。竹と傘の二つの絵は別々に編集されているのを、傘を作る工程の一部としてこちらで勝手に並べたものです。北斎と傘について調べていましたら、「北斎○○○」と、北斎の名を冠した“和傘”専門店(一部洋傘も)があることを知りました。全国に店舗を展開されているようです。北斎漫画で傘を扱ったのは数点ありますが、やはり . . . 本文を読む
コメント (2)