前回と同じく、先日(6.5)の教室です。教室では、上掲の花以外にも、それは沢山の、6月の花々などをご準備いただいていました。そのうち、見た瞬間、色の組み合わせがきれいで、これらを主題にしたいと感じた花々を描かせていただきました。(作業は自宅で)白のアジサイを中心に、赤いタチアオイ、紫の房状の花、青系2種類のアジサイ、そして緑の葉々に黒の容器など、どの色ひとつも欠かせないようです。トータルとして、ス . . . 本文を読む
先日(6月5日)の教室です。それは立派なリーガルベゴニアをご準備いただいていました。ベゴニアという花は、バラのような花と比べて、個々の花は小さく、決して派手ではなく、捉えどころもはっきりせず、絵として描くのは、結構難しい部類に入ると思われます。そんななかでの今回の教室です。個々の花を描くのはむずかしいけど、絵全体をトータルでみれば、・・・何となくリーガルベゴニアっぽいな・・・そしてできれば・・・こ . . . 本文を読む
久しぶりにバラを描きました。下の【補記】ではかたい内容が続きますので、ふと花が描きたくなり筆をとった次第です。半開きや蕾などの周辺部分には筆を入れすぎず・・・が自分なりのテーマです。花はどんな花でも華やいだ気分になりますが、やはりバラが一番かと・・・。【補記】「ユダヤの行動原理とこれからの日本」全体の目次:2024.10.28付拙ブログによります第2章目次本章での用語第2章 【中世~近代】キリスト . . . 本文を読む
先日(5.23)の教室です。紫と青がベースの味わい深い紫陽花をご準備頂いていました。いつもの通り、教室で試し描きし、帰宅後描き直しました。鉛筆での下描きをしながら先ず考えたのはバックの色をどうするか。それを決めたらそのバックの色や葉っぱの色を、紫陽花の輪郭に沿ってその外側に色を入れました。周りから攻め込むとでもいいましょうか。紫陽花本体は、光の方向からくる全体の明暗を意識しながら細部を入れていきま . . . 本文を読む
先日の教室です。(3月7日 新百合絵画クラブ 小玉精子先生)紅梅、猫柳、菜の花を描きました。約50日ぶりの色物のアップになります。教室では、味わい深い造花のそれをご準備いただいていました。先生の“生花で描いてももいいですよ”とのご指示を受け、それぞれを切り花に見立てて描かせていただきました。教室では鉛筆での下描きだけで、色は帰宅して乗せました。今回の自分なりの「構想」は&l . . . 本文を読む
今年初めての教室(新百合絵画クラブ 小玉精子先生 1月11日)です。チューリップ、ユリ、菊などのほか新年らしく松も添えられていました。色ではチューリップが目立ちますが、ある意味、この松が主役かもしれません。昨年末モデルさんを描いたときは、正面からの描きにくさを痛感していましたので、今回は右端に陣取り、左に曲線で伸びたチューリップを、そしてそこに出来る空間を大事にしながら描きました。描く対象が人物か . . . 本文を読む
先月15日の教室(新百合絵画研究会 小玉精子先生)です。それは立派な花々をご準備頂いていました。元々花の名前には疎く、分かるのは紫陽花とミニひまわりという体たらくですが、そんな自分にも、珍しい(間違いなく高価)花々をご準備されたモチーフ担当の方の心意気が伝わってきました。花瓶の赤い花も仲間の一輪、これら花々一つ一つの素材を活かしながら、全体としてどう纏めるか、が課題のようです。個々の立体感は、紫陽 . . . 本文を読む
先日(2月2日)の教室で、カーネーションやストックなどを描かせていただきました。このモチーフを前にした最初のイメージは“色の配置がきれいだなあ!”奥のストックは色違いの3輪、カーネーション4輪は色違い、模様違い・・・その色といえば・・・有彩色の間の補色関係(赤と緑、黄と紫)、無彩色(白黒)の対比、数か所での赤と白の対比、同一色(緑)の中での濃淡の変化そして全てを飲み込んだ黒 . . . 本文を読む
今春入会の新ゆり絵画研究会の作品展は多くの方のご来館をいただき、14日無事終了しました。ありがとうございました。今回アップした絵は、その翌15日、本年最後の教室で描いたものです。主に紫陽花のドライフラワーで、これだけ多くを描くのは初めてのことでした。瑞々しく鮮やかな生花と違ってドライのそれは地味ではありますが、渋さ、奥深さ、上品さがあります。若い女性の間ではこのドライフラワーをとり入れた服飾やブー . . . 本文を読む
拙ブログ、7月、8月と休ませていただきました。この年になって2か月も中断しますと、アップの手順も忘れかかっていましたが、何とか、であります。この間はとにかく暑い日が続き、コロナも第7波の襲来で気を抜けない日々でした。安倍元首相の突然の死、絡めて旧統一教会問題の急浮上、これに乗じたタイミングでの岸田新内閣の再スタート、と相成りました。旧統一教会というとんでもない組織のことが炙りだされ、こんなことが罷 . . . 本文を読む
6月の教室(2日、23日)(小玉精子先生)は、2回ともあじさいを(も)ご準備いただいていました。教室での写真をもとに家で描いたのですが、1,2枚目と失敗、結局3枚目の作であります。主に教室1回目のモチーフで失敗したのですが、このときの萼は、実にきれいな、しかし細かいものでした。さっそくその萼模様に挑戦!と最初からその描写に注力、ややあって振り返り全体をみればおかしくなっていた、というパターンであり . . . 本文を読む
母の日に因んだカーネーションを描きました。ご準備いただいたのはピンク色したカーネーション。暖かく上品で、母の日にピッタリなこの雰囲気を大事にと念じつつ描かせていただきました。絵としてちょっぴりこだわったのは透明水彩の所以たるラップの透明感です。ラップの下に見える鉢本体は勿論このことを意識して描きましたが、バックの窓枠はこの透明感を表現するために描き添えました。最初に描いた鉢や窓枠をドライヤーで乾か . . . 本文を読む
新しい教室(小玉精子先生)初日(4月21日)の三つ目のモチーフです。こちらも春の花々を一杯ご準備いただいていました。写真におさめたものを基に描きましたので、花の種類が違っているかもしれません。どういう花か分からないままに描くことは苦手ですので、一応、上の方は百合、右側はフリージア(黄と紫)、左側はカーネーション(白)とスターチス(青)と勝手に見立てて、描かせていただきました。ここしばらく、自分なり . . . 本文を読む
バラ、カーネーションなどを描きました。先週4月21日(木)から新しい教室(新百合絵画研究会)に入会させていただきました。講師は小玉精子先生で、引き続きのご指導を賜ることに。久しぶりの教室のこととて気がはやり、教室へ来る途中、マンションのカギの所在が分からなくなり、到着早々、幹事さんのケータイをお借りして確認するところからの再出発と相成りました。同会での最初の作品であります。教室には3点のモチーフが . . . 本文を読む
先週フランスパンなどをアップしましたが、同日(7月10日)の教室では、もう一つ、バラなどが準備されていました。バラ以外にもいろいろな色の花々をご準備いただき、有難いことでした。今回ご準備いただいたフランスパンやバラなどは、私がモチーフ担当で準備した時(「画材さん(自分の水彩画の用具一式)を描く」21.4.2付)と比べ、そのご準備の熱意は圧倒的で、あらためて自分に恥じ入った次第でした。この絵は、我が . . . 本文を読む