先日(5.23)の教室です。紫と青がベースの味わい深い紫陽花をご準備頂いていました。いつもの通り、教室で試し描きし、帰宅後描き直しました。鉛筆での下描きをしながら先ず考えたのはバックの色をどうするか。それを決めたらそのバックの色や葉っぱの色を、紫陽花の輪郭に沿ってその外側に色を入れました。周りから攻め込むとでもいいましょうか。紫陽花本体は、光の方向からくる全体の明暗を意識しながら細部を入れていきま . . . 本文を読む
先日の教室です。(3月7日 新百合絵画クラブ 小玉精子先生)紅梅、猫柳、菜の花を描きました。約50日ぶりの色物のアップになります。教室では、味わい深い造花のそれをご準備いただいていました。先生の“生花で描いてももいいですよ”とのご指示を受け、それぞれを切り花に見立てて描かせていただきました。教室では鉛筆での下描きだけで、色は帰宅して乗せました。今回の自分なりの「構想」は&l . . . 本文を読む
今年初めての教室(新百合絵画クラブ 小玉精子先生 1月11日)です。チューリップ、ユリ、菊などのほか新年らしく松も添えられていました。色ではチューリップが目立ちますが、ある意味、この松が主役かもしれません。昨年末モデルさんを描いたときは、正面からの描きにくさを痛感していましたので、今回は右端に陣取り、左に曲線で伸びたチューリップを、そしてそこに出来る空間を大事にしながら描きました。描く対象が人物か . . . 本文を読む
先月15日の教室(新百合絵画研究会 小玉精子先生)です。それは立派な花々をご準備頂いていました。元々花の名前には疎く、分かるのは紫陽花とミニひまわりという体たらくですが、そんな自分にも、珍しい(間違いなく高価)花々をご準備されたモチーフ担当の方の心意気が伝わってきました。花瓶の赤い花も仲間の一輪、これら花々一つ一つの素材を活かしながら、全体としてどう纏めるか、が課題のようです。個々の立体感は、紫陽 . . . 本文を読む
先日(2月2日)の教室で、カーネーションやストックなどを描かせていただきました。このモチーフを前にした最初のイメージは“色の配置がきれいだなあ!”奥のストックは色違いの3輪、カーネーション4輪は色違い、模様違い・・・その色といえば・・・有彩色の間の補色関係(赤と緑、黄と紫)、無彩色(白黒)の対比、数か所での赤と白の対比、同一色(緑)の中での濃淡の変化そして全てを飲み込んだ黒 . . . 本文を読む
今春入会の新ゆり絵画研究会の作品展は多くの方のご来館をいただき、14日無事終了しました。ありがとうございました。今回アップした絵は、その翌15日、本年最後の教室で描いたものです。主に紫陽花のドライフラワーで、これだけ多くを描くのは初めてのことでした。瑞々しく鮮やかな生花と違ってドライのそれは地味ではありますが、渋さ、奥深さ、上品さがあります。若い女性の間ではこのドライフラワーをとり入れた服飾やブー . . . 本文を読む
拙ブログ、7月、8月と休ませていただきました。この年になって2か月も中断しますと、アップの手順も忘れかかっていましたが、何とか、であります。この間はとにかく暑い日が続き、コロナも第7波の襲来で気を抜けない日々でした。安倍元首相の突然の死、絡めて旧統一教会問題の急浮上、これに乗じたタイミングでの岸田新内閣の再スタート、と相成りました。旧統一教会というとんでもない組織のことが炙りだされ、こんなことが罷 . . . 本文を読む
6月の教室(2日、23日)(小玉精子先生)は、2回ともあじさいを(も)ご準備いただいていました。教室での写真をもとに家で描いたのですが、1,2枚目と失敗、結局3枚目の作であります。主に教室1回目のモチーフで失敗したのですが、このときの萼は、実にきれいな、しかし細かいものでした。さっそくその萼模様に挑戦!と最初からその描写に注力、ややあって振り返り全体をみればおかしくなっていた、というパターンであり . . . 本文を読む
母の日に因んだカーネーションを描きました。ご準備いただいたのはピンク色したカーネーション。暖かく上品で、母の日にピッタリなこの雰囲気を大事にと念じつつ描かせていただきました。絵としてちょっぴりこだわったのは透明水彩の所以たるラップの透明感です。ラップの下に見える鉢本体は勿論このことを意識して描きましたが、バックの窓枠はこの透明感を表現するために描き添えました。最初に描いた鉢や窓枠をドライヤーで乾か . . . 本文を読む
新しい教室(小玉精子先生)初日(4月21日)の三つ目のモチーフです。こちらも春の花々を一杯ご準備いただいていました。写真におさめたものを基に描きましたので、花の種類が違っているかもしれません。どういう花か分からないままに描くことは苦手ですので、一応、上の方は百合、右側はフリージア(黄と紫)、左側はカーネーション(白)とスターチス(青)と勝手に見立てて、描かせていただきました。ここしばらく、自分なり . . . 本文を読む
バラ、カーネーションなどを描きました。先週4月21日(木)から新しい教室(新百合絵画研究会)に入会させていただきました。講師は小玉精子先生で、引き続きのご指導を賜ることに。久しぶりの教室のこととて気がはやり、教室へ来る途中、マンションのカギの所在が分からなくなり、到着早々、幹事さんのケータイをお借りして確認するところからの再出発と相成りました。同会での最初の作品であります。教室には3点のモチーフが . . . 本文を読む
先週フランスパンなどをアップしましたが、同日(7月10日)の教室では、もう一つ、バラなどが準備されていました。バラ以外にもいろいろな色の花々をご準備いただき、有難いことでした。今回ご準備いただいたフランスパンやバラなどは、私がモチーフ担当で準備した時(「画材さん(自分の水彩画の用具一式)を描く」21.4.2付)と比べ、そのご準備の熱意は圧倒的で、あらためて自分に恥じ入った次第でした。この絵は、我が . . . 本文を読む
先日(11.09)の小玉精子先生の教室です。正面を外し、側面から描きましたが、お陰で、いろんな姿の八重椿を見ることが出来ました。しかし描くとなると捉えどころがなく苦労したことでした。ご準備いただいた花瓶がまた素晴らしく、描きながら、“おいおい、お前は主役でないぞ”と言いつつ、こちらにも力が入ってしまったことでした。[補記](アメリカ大統領選挙をめぐる大混迷その4)(八十翁の . . . 本文を読む
人間誰しも、他人様には理解しがたいかもしれませんがその人なりに“こだわり”というものがあって、私の場合もいくつかあるようです。そのうちの一つが深紅色をした薔薇で、今回もこの色に再チャレンジしてみました。拙ブログ「恥ずかしながらやっと出ました深紅(らしき)色」(2016.10.3付)でこの色について触れていました。当時手持ちの絵具だけでこの色を出そうと、数年間もトライしました . . . 本文を読む
コロナ、コロナ・・・の毎日が続きます。このようなとき、描くのもアップするのもためらいがありましたが、あえて華やかな花にチャレンジしてみました。柴崎春通先生のyoutubeにアップされている「5分でわかる水彩画 綺麗な花束を簡単に描く方法」を参考にさせていただきました。その手法は“形は鉛筆書きでほぼ決めて、色を塗るときは(形を意識することなく)塗ることだけに専念する”いわば、 . . . 本文を読む