人間誰しも、他人様には理解しがたいかもしれませんがその人なりに“こだわり”というものがあって、私の場合もいくつかあるようです。そのうちの一つが深紅色をした薔薇で、今回もこの色に再チャレンジしてみました。拙ブログ「恥ずかしながらやっと出ました深紅(らしき)色」(2016.10.3付)でこの色について触れていました。当時手持ちの絵具だけでこの色を出そうと、数年間もトライしました . . . 本文を読む
今年はごく近場のアジサイを描きました。コロナの影響と猛暑をさけるため、絵画の教室の再開は10月以降となるとのことです。例年ですと、この時季の教室では、どなたかが立派なアジサイをご準備いただいていました。でも今年は叶いません。このご時世、どこかアジサイの名所に出かけるわけでもなく、偶々、滅多にやらない朝のウォーキング中、近場も近場、わがマンション敷地内の道路沿いに見事なあじさいが。“おお . . . 本文を読む
つい先日、家内のお友達がお亡くなりになりました。宗教については恥ずかしき限りの自分ではありますが、今回はその方の作品「佛心」をアップさせていただきました。家内にとって、4人組のグループでの、30数年来のお付き合いで、その姉御的な存在のお方でした。書道をはじめ、何事にも前向きにチャレンジされ、淡々飄飄、楚々として飾らず、10年に及ぶ病魔との闘いにも弱音を吐かず、その凛としたお姿は、家内だけでなく私ど . . . 本文を読む
夕暮れ時の海辺の家族を描きました。本作も、youtubeにアップされていた柴崎春通先生の「夕暮れの渚の風景」から刺激をいただきました。映し出される鮮やかさ、そして先生のマジシャンのような筆さばきに見とれ、数十回は反復して見たでしょうか。先生のデモでは犬を連れた少年でしたが、上掲のような家族の風景にしました。子供夫婦と孫をイメージしたものであります。[補記](コロナ関連)(故野村克也監督の「不思議の . . . 本文を読む
一番歌 天智天皇秋の田農か利本の庵の苫越あ羅三 王可衣手者露耳ぬれ徒ゝ(秋の田のかりほの庵の苫をあらみ 我が衣手は露に濡れつつ)九十三番歌 鎌倉右大臣世の中盤常尓もかもな渚こく 海人の小舟農つ奈て可なし母(世の中は常にもがもな渚漕ぐ 海人(あま)の小舟の綱手かなしも)百番歌 順徳院百敷や婦るきの支者能し農不尓母 な保余り阿る昔なり介里(百敷(ももしき)や古き軒端(のきば)の忍(しのぶ)にも なを余 . . . 本文を読む