古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

獅子頭に鷹(教室にて)

2016-10-31 06:32:44 | 静物(彫像・置物・人形など)
先日の教室(小玉精子先生)です。 当初、担当の方が準備して下さったのは、めずらしい獅子舞いの獅子頭の置物。 雌雄それぞれ、片手で口をパクパクできるほどの大きさ。 「笛に浮かれて逆立ちすれば 山が見えます 故郷の・・・」 戦後間もないころ、ラジオから流れていたひばりの名曲「越後獅子の唄」を想い出したことでした。 絵としては単一色で凹凸が捉えにくく描くのは難しそうですが、 それだけに絵ごころをく . . . 本文を読む
コメント (1)

をとめ歌(中務集(伝西行筆)の字体を模して)

2016-10-24 06:30:06 | 書道
前回は乙女の姿を描かさせていただきました。 今回は乙女の歌と書でまいりましょう。 歌は、「をとめ歌」として、文芸春秋デラックス(1974年12月号)に掲載されたものとのことです。 いろは歌、鳥なく歌などと同じく、48文字が異なる文字で出来たものです。 これまた、イヤハヤです。 をとめはなつむ   のへみえて    (乙女花摘む 野辺見えて) われま(万)ちゐたる ゆふか(可)せよ (我待ち . . . 本文を読む
コメント (2)

もの憂げに遠くを見やる乙女(モデルさん その2)

2016-10-17 06:31:10 | 人物
2枚目、標記のタイトルにしました。 そのいきさつを少々。 モデルさんの右側を描くため、そちらへ移動しましたが、 前の席は埋まっており、後ろの、やや距離のあるところから描くこととなりました。 遠いので、細かいところは見えません。 その分、まあこんなところだろうと、かなり大胆に筆を進めることは出来ました。 ただ、よく見えないことをいいことに、 教室ではモデルさんの黒い瞳は、ほぼ目の“中央” . . . 本文を読む
コメント (1)

モデルさんを描く(教室にて)(その1)

2016-10-17 06:30:25 | 人物
丁度去年の今頃、初めてモデルさんを描く機会がありましたが、今回は2回目となります。 去年のような昂りはありませんでしたが、 それでも2時間半という時間内に2枚は描こうと決めてましたので、 気持ちだけは焦ったことでした。 1枚目はモデルさんの正面やや左側からです。 前回以降、クロッキーなど人物デッサンの練習を、教本やYouTubeで チョコチョコやっていましたので、前回より少しはスムースに入って . . . 本文を読む
コメント

甲府・昇仙峡 荒川沿いの巨石渓流(再)

2016-10-10 06:29:54 | 風景(全体)
この絵も先日(8月末)の作品展用にと準備していたものです。 数年前、甲斐路を旅した時の風景で、以前(2012.8.20付 拙ブログ)にアップしていたものに修正・加筆したものです。 ここ昇仙峡で見た巨石群と、かって奥多摩で見たそれとが妙に頭の中でドッキングし 甲府と奥多摩とはどんな位置関係にあるのだろうと、確認したことがありました。 恥ずかしながらそこで知ったこと、それは多摩と甲府は、青 . . . 本文を読む
コメント (1)

恥ずかしながら やっと出ました 深紅(らしき)色

2016-10-03 06:29:25 | 静物(花)
今回は色の話、それもかなり間の抜けた話であります。実は前々から、漫然とではありますが、深紅(しんく)色をしたバラの、その“色”が気になっておりました。深紅色といっても、色彩基準(マルセル記号など)とか、染料の色の基準とか、そういう難しいことではなく、要は、深く濃い赤色のバラをみて、それらしき色を出してみたかったのです。今までも、何回もこの色にトライしてきました。手持ちの水彩 . . . 本文を読む
コメント (1)