goo blogのサービス終了に伴い、下記の「はてなブログ」に引っ越しました。データ移転作業も、新しいパソコンのセットアップの時と同じく、自分一人では叶わず、縁者(次男)のサポートを得て無事完了しました。goo blog様には、この八十翁に15年間、大変貴重な場をご提供いただき、またコメントなどをいただいた方々からは、誠にありがたい御励ましを賜り、厚く厚く厚く御礼申し上げます。ありがとうございまし . . . 本文を読む
ブログ移転作業のためしばし休ませていただいております。(8月11日)我が家のゼラニュームです。かれこれ20数年前、九州の家内の実家から株分けしたものです。数年ごとに植え替えなどで繋いできましたが、今春は旧株から新しく挿し木をしました。その挿し木から早々と花をつけ始めたのです。この猛暑の中、昨日のことです。茎長は10センチあるかないか、そこに、“こうして咲くのが私の使命よ”と . . . 本文を読む
憚りながら「明鏡止水」と書きました。(半切1/4大)久しぶりの墨の香に安らいだ気分になっていますが、この文言を選んだ訳、経緯となりますと全く真逆のことでありました。先ずこの言葉の意味は、電子辞書「明鏡」国語辞典によりますと、(曇りのない鏡と静かに澄んだ水の意から)何の邪念もなく、静かに落ち着いている心の状態、とありました。7.20の参議院選挙の結果、石破首相は、公約で自ら掲げた目標には届かず惨敗し . . . 本文を読む
先日(7.17)の教室です。ウイスキーの瓶などを描きました。10個に近いモチーフをご準備いただいていて、質感の練習には格好の題材でした。教室では鉛筆の下書きだけで、色乗せは帰宅後行いました。質感の表現、いわく言い難い微妙なものがありますが、光の反射の仕方は大変重要な特徴かと思われます。ちょっと見えにくいですが、モチーフの色はモチーフ固有色のほか、隣からの反射色も考慮しました。なお、バックなどの色は . . . 本文を読む
7月7日にアップ予定で作業中、同日朝パソコンが故障(起動せず)、結局新しいパソコンに買い替えてのアップです。新パソコンは設計から製造まで完全な日本製とやらで、初期設定などは近くの縁者(次男)に丸投げで頼みました。シャキシャキ パソコンにヨボヨボ爺、およそ似つかわしくありませんが、もうしばらく頑張ってみます。以下は、予定していた記事そのままです。新百合絵画クラブの作品展も7月2日無事終わりました。暑 . . . 本文を読む
「秋は夕暮れ 夕日のさして・・・」現在開催中の作品展に出展中のもう一点です。これも、一昨年秋、直ぐ近くの風景を描いた、同じタイトルの拙ブログ(2023.11.6付)をベースに、今回出展のために、全面的に描き直しものです。主題としていた光と影、遠近感、色の配置などに留意しながらであります。新百合絵画クラブの作品展も、ありがたいことに、暑い中にも拘わらず多くの方々にお出かけいただいているようです。仲間 . . . 本文を読む
「大物狙い」実は本作(拙ブログ“磯釣り”(2,022.11.7付)を加筆)は、下の新百合絵画クラブ(講師:小玉精子先生)の作品展に、タイトルを代えて出展を予定している作品であり、かつ、作品展開催のご案内葉書にお使いいただいたものであります。有難いこと、勿体ないことと感謝いたすとともに、照れくささも感じております。なお、自分は6月27日(金)午後と29日(日)午後に受付担当と . . . 本文を読む
前回と同じく、先日(6.5)の教室です。教室では、上掲の花以外にも、それは沢山の、6月の花々などをご準備いただいていました。そのうち、見た瞬間、色の組み合わせがきれいで、これらを主題にしたいと感じた花々を描かせていただきました。(作業は自宅で)白のアジサイを中心に、赤いタチアオイ、紫の房状の花、青系2種類のアジサイ、そして緑の葉々に黒の容器など、どの色ひとつも欠かせないようです。トータルとして、ス . . . 本文を読む
先日(6月5日)の教室です。それは立派なリーガルベゴニアをご準備いただいていました。ベゴニアという花は、バラのような花と比べて、個々の花は小さく、決して派手ではなく、捉えどころもはっきりせず、絵として描くのは、結構難しい部類に入ると思われます。そんななかでの今回の教室です。個々の花を描くのはむずかしいけど、絵全体をトータルでみれば、・・・何となくリーガルベゴニアっぽいな・・・そしてできれば・・・こ . . . 本文を読む
城址の石垣を描きました。前回の茶色という色の研究の続きです。前回は緑・青系に茶色を混色する・・・どちらかというと緑・青系が先にあってこれにに茶色を加える・・・という段取りでしたが、今回はこの逆で、茶色が先にあってこれに緑・青を加える・・・そんなイメージでの作業です。従って、ベースに茶系があり、これに緑・青色による混色、といったところです。石垣を選んだのは、これも柴崎春通先生の教本「透明水彩 色・い . . . 本文を読む
先日(5.1)の教室(新百合絵画クラブ 小玉精子先生)では、勝手ながら上掲のような混色の勉強をさせてもらいました。もともと茶色という色についてあまり深くは考えずにいましたが、この頃になって「茶色(茶系)」の絵の具にはどんな役割があるのだろう、との素朴な疑問が湧き、一寸かじってみた次第です。まずは、柴崎春通先生の教本「透明水彩 色・いろ」を読み直してみました。そこでは、パレット上の、[赤・橙・黄]、 . . . 本文を読む
我が家の胡蝶蘭は今年も揃い踏みいたしました。毎年感じるのですが、4種類のうち、同じ種類のものは、同じ時期に花を咲かせ、同じ数だけの花をつけ、同じ時期に枯れていき・・・本当に「種」の不思議さを実感します。これから半年近く癒してくれることでしょう。拙ブログ、記事、補記ともにしばらくお休みをいただき、5月26日(月)に再開する予定です。これまでの間、下の補記は適宜加筆致します。【補記】「トランプ返り咲き . . . 本文を読む
先日(4.17)の教室(新百合絵画クラブ)では私もモチーフ担当の1人でした。テカテカ光るお鍋に野菜類の“映りこみ”をテーマにするのも面白いかな、と思い準備していったのですが、教室での自分の並べ方などが悪く、失敗に終わりました。上掲の絵は、以下のような事情を経て描き直したものです。本記事下の方に、教室での作を添付していますが、教室では、机と椅子の関係から、モチーフ類と目線がほ . . . 本文を読む
石の模様が入った中国製花瓶にブリザーブドフラワーを描きました。花瓶は20数年前中国を旅したとき、唯一土産(自分用)として持ち帰ったものです。なぜ、ただ一品、重たいこれを選んだか、当時は何かと偽物が多い中国製品でしたが、石の模様は美しく、さすがに模様までの紛いものは無かろう、と思ってのことでした。ブリザーブド(保存用に加工された)のバラ、こちらは数十年前に頂いたものです。やや透明度は落ちたプラスチッ . . . 本文を読む
先日(2,025.3.20)の教室で、ほほえましい少年と犬の置物をご準備いただいていました。少年は白人のようで、日本の少年にならない様にしなければなりません。では、どこを強調して描けばいいか、ネットで調べましたら、次のようなポイントが。肌、髪、目(瞳)の色は当然として、ほかにも、あくまで“一般的には”でありますが、眉毛と目の距離を近くする、眉毛‣目ともに鼻(中央)に近くし締 . . . 本文を読む