古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

上和下睦 夫唱婦随(芳翠先生の草書千字文の練習)(千字文と十七条憲法)

2020-07-27 06:59:15 | 書道
上和下睦 夫唱婦随(半切1/2大)久しぶりに、松本芳翠先生の草書千字文にチャレンジします。筆は練習を始めた羊毛筆(中筆)です。羊毛筆では“掠れ(かすれ)”が多用されるとのことで、敢えて左側は渇筆で書きました。今回はその初作業です。墨(水)が潤沢でも筆先のコントロールに苦労する羊毛筆、今回は、墨を少なくして、掠れが出るように書きましたが、毛先がバラバラになりがちで、 . . . 本文を読む
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驟雨一過の尾瀬

2020-07-20 06:59:12 | 風景(全体)
コロナや梅雨で鬱陶しい日が続きます。コロナとはいましばらくのお付き合いでしょうが、梅雨明けは間もなくでしょう。先週YouTubeで、柴崎春通先生の「尾瀬」のライブ配信を拝見しました。相も変わらぬマジシャンのような筆さばきと作品の鮮やかさに感嘆しきりでした。作品が出来上がるのを見ながら、7年ほど前、家内と散策したのを想い起し、自分も夏の尾瀬を描いてみたくなりました。自分なりの主題は“驟雨 . . . 本文を読む
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春花秋実(初の羊毛筆(中筆)に挑戦)

2020-07-13 06:59:35 | 書道
春花秋実(50㎝×35㎝)私は今まで“鼬(コリンスキーも)”の毛の筆を使っていました。毛が比較的固くバネがあり、筆先が纏まりやすいなど運筆の操作が容易だからです。先日のブログ(「佛心」 2020.6.15付)で書きましたが、亡くなられた家内のお友達から御形見としていただいた大筆(ともに穂長8㎝ほど)2本のうち1本が羊毛筆でした。このときはじめて“羊毛 . . . 本文を読む
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鵜篝火

2020-07-06 06:59:16 | 墨絵(墨絵風 )
水にきらめくかがり火は誰に想いを燃やすやら・・・・こころまかせの鵜飼舟ご存知、五木ひろしさんの“長良川艶歌”です。1984年に発表されるとその年にレコード大賞、またTBSのベストテンでは12年間第一位を獲得したとされる大ヒット曲です。私が長良川の鵜飼いを見学したのはそれから10年弱も経った頃で、30年近く前のことになります。その時印象に残ったのは、まさに本歌の出だし&ldq . . . 本文を読む
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