古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

レトロな火鉢など(教室にて)

2023-02-27 07:00:09 | 静物(彫像・置物・人形など)
先日の教室(2月16日 新百合絵画研究会)です。火鉢と急須をご準備いただいていました。レトロで存在感たっぷりの火鉢。木製で金彩花柄と木目の模様がきれいです。その左にはおしゃれな急須。色合い、容(かたち)とも粋な味わいを感じます。教室では火鉢の模様を鉛筆描きで試みましたがうまくいきませんでした。帰宅後描き直しましたが、火鉢と急須のほか、冬の花を添えてみました。(火箸も)主役は火鉢であることは決まって . . . 本文を読む
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梅の香を袖に移して留めては・・・(高野切第一種(巻第一)を拡大臨書)

2023-02-20 07:02:17 | 書道
よみひとしら須むめの可をそて爾う徒し天とゝめては 者るは春くと无可た美ならまし読み人知らず梅の香を袖に移して留めては 春は過ぐとも形見ならまし高野切第一種(以下「第一種」とも)の拡大臨書を続けております。(半切縦略9/10大)(全部をおろした小筆使用)古今和歌集巻一春歌上の46番歌です。時季にあわせて梅の歌を書きました。変体仮名が入ると??ですが、漢字を充てれば何となくわかったような気分になります . . . 本文を読む
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カーネーションにストックなど(教室にて)

2023-02-13 06:59:22 | 静物(花)
先日(2月2日)の教室で、カーネーションやストックなどを描かせていただきました。このモチーフを前にした最初のイメージは“色の配置がきれいだなあ!”奥のストックは色違いの3輪、カーネーション4輪は色違い、模様違い・・・その色といえば・・・有彩色の間の補色関係(赤と緑、黄と紫)、無彩色(白黒)の対比、数か所での赤と白の対比、同一色(緑)の中での濃淡の変化そして全てを飲み込んだ黒 . . . 本文を読む
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むかしむかし浦島は・・・(教室にて)

2023-02-06 06:59:16 | 静物(動物)
突然に海中の亀の絵で失礼します。先日(1月19日)の教室では、それは立派な亀(剥製の置物)と松などが添えられていました。ともに長寿を願ったり祝ったりする代表的なモチーフでしょう。教室では専ら亀の模様をどう描くかだけに終始しました。家であらためて描き始めると何やら海の中での亀を描きたくなりました。亀とカラフルな珊瑚を組み合わせた透明な海中での情景です。今回の絵は、実際の写生とは違った、あえて言えば& . . . 本文を読む
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