2018年のある日、私が毎月カニカピラ(ハワイ式セッション)に参加していた市川のお店で、新進の女性ファルセット・シンガーShihoさんが来訪、何曲か歌ったのを聴いて久しぶりに本格的なファルセット歌手の登場を実感いたしました。その後、臨時ユニットを組んで何か所かのステージでご一緒したり、市川のカニカピラに遊びに来られた時にも一緒に演奏したりというお付き合いをタマにはしたものの、Shihoさんご自身は . . . 本文を読む
「I'll Remember You」や「Lahaina Luna(正しくはLahainaluna・・・リンク先をご覧くださいね)」等私達にもなじみのある名曲を作ったクイ・リーは1966年12月にわずか34歳でその生涯を閉じました。彼の癌が発見されたのはその前年のことでしたが、若かったことも有り転移が早く、翌年にはほとんど歌えなくなったため、彼のアルバムの歌声は病室に録音機材を持ち込んで行われまし . . . 本文を読む
前回のご報告のように、会場のお店「グッディーズ・カフェ」は2023年3月末で閉店したのですが、まだお店としての契約は残っていたのでもう一回だけ「オハナ・ウクレレ・パーティー」を開催していただけることになり、この日が本当に最後となりました。お店の最終回ということで沢山のお申し込みがあり、定員をオーバーしたお申し込みには残念ながらお断りをした、と幹事さんが言っておられました。以下の報告に使用した写真と . . . 本文を読む
最近、TVやネットのニュースで話題となっているAIシステムの一つ「チャットGPT」に質問をするときわめて短時間にしっかりとした言葉で返事が返ってくるとのことでしたので、私の著書について尋ねてみました。このシステムは2021年9月までにネット上に広まっている情報を収集したうえで日本語として適切な言い回しで答えてくれるとのことで、どのような答えが返ってくるかが楽しみでした。============== . . . 本文を読む
前回(第166回:2023年2月26日)の報告では今回(第167回)がこのお店でのパーティーの最終回ということでしたが、会の冒頭にお店のマスターからアナウンスがあり、お店自体は3月末日を以て閉店するが、建物の契約が4月いっぱいあるのでもう一回パーティーが開催可能と判明いたしました。これに伴い、幹事の西田さんから次回(第168回)を4月30日(日)に開催することが発表されました。次の開催会場が全く見 . . . 本文を読む
その昔、赤坂に「山王ホテル」という1932年創業のホテルがありました。 第二次世界大戦に勝利した連合軍がこのホテルを接収して彼らのオフィスにするとともに米軍兵士の宿舎としても利用していたのです。 そして建物が老朽化したので天現寺に「ニュー山王ホテル」を建設(1983年完成)、引き続き米軍関係の施設として使用して現在に至っています。この「ニュー山王ホテル」のオープンに合わせて1983年10月15日( . . . 本文を読む
2009年6月14日(日)にNUA(日本ウクレレ協会)の創立50周年イベントが東京で開催されました。(このイベント関連の写真はNUAサイトより借用しました)200名の参加者を3組に分けて撮影したうちの1枚です。当日はNUA創設者灰田さんのお嬢様の並河さん(写真右)をはじめ灰田さんのNUAでの良き片腕だった特別会員の渡辺さん(写真左)、特別会員で「フラガール」のモデルにもなった早川さんほか多彩なゲス . . . 本文を読む
私からジャンゴさん、yonakaさん、rankoさんへ幹事を交代していただいてまだ2回目なのですが、今回お店のオーナー中野さんから「後継者が見つからないので来月末日で廃業します」という大変ショッキングがアナウンスがあり、一同途方に暮れた次第です。とりあえず来月26日に予定している第167回まではお引き受け頂いているのですが、その後の開催については私にも責任がありますので新幹事の皆さんとご相談をして . . . 本文を読む
バッキー白片の歌とスチールギターによる名演「マイ・リトル・チカディー」という曲があります。(画面クリックで彼の亡くなる1年前1993年、81歳でのステージ動画が出ます)タイトルの綴りが違っていて、作者名も違いますが、Waikiki Chickadeeと同じ曲ですね。因みにバッキーさん没後6年の2000年にリリースされた6枚組のアルバムでは作者名が正しくなっていましたがタイトルも歌詞も「Chicka . . . 本文を読む
15年続いているこの「オハナ・ウクレレ・パーティー」は途中iisanの幹事のバトンをお渡しした以外は私が幹事を務めて参りましたが、本年より西田さんをリーダーとするグアヴァ・ジェリーの皆さん、特に西田さん(ジャンゴさん)、中澤さん(yonakaさん)そして村上さん(rankoさん)のお三方に幹事役をお願いすることとなり、今回がその一回目となりました。今回は二組の新規参加者もあり、大変活気のある会とな . . . 本文を読む
1987年7月17日に52歳で世を去った石原裕次郎は生前同い年であったウクレレのオータサンと交友があり、当時のオータサンの最新作「ハワイ」(画面クリックで動画に飛びます)が気に入って、かれの次の映画の主題歌として歌う予定だったのですが、それが果たせず世を去りました。裕次郎の死を悼んでオータサンが作曲したのが今回の「トゥー・ユー」(画面クリックでメロディーに飛びます)で、「ユー」は「貴方」という意味 . . . 本文を読む
youtubeでこのようなレコードをみつけました。
歌手はベティ稲田でカップリングのA面は「チューチューチュー(Sioux City Sue:スー・シティー・スー)」で1947年リリースのSP盤でした。
このレコードの日本語タイトルは「マリヒニ・メレ」ですが英語のタイトルが「Malihini Merry」となっています。
もちろん曲自体はハワイ生まれの作曲家ロバート・アレキサンダー・アンダー . . . 本文を読む
2007年7月20日に「ウクレレ快読本」を上梓して以来、昨年までに19冊の「MATT本」を出版してまいりました。ここ2~3年の出版物としては同一の曲をヴォーカル、スチール、コード、ウクレレのアレンジで実現した3部作(全50曲)の大作「V S C Uハワイアン曲集❶ ❷ ❸」(丸数字をクリックするとそれぞれの記事に飛びます)
及びその中からヴォーカル50曲だけを抜き出した「Standard Haw . . . 本文を読む
2022年のホリデイ・シーズンに向けて2冊の曲集を計画しました。一冊は「ナンバ・ワン・デイ・オブ・クリスマス」で皆でウクレレを弾きながら歌ってゲームをする目的でEllieさんのイラストと楽譜を組み合わせて、制作しました。これは2022年12月10日(土)に開催された三好幸子さん主催の「銀座カニカピラ」にまにあったので会場で配布し、全員で楽しむことができました。もう一冊は今回ご紹介いたします「ウクレ . . . 本文を読む
クリスマス・シーズンになるとハワイのあちこちで「Numbah One Day Of Christmas」(Numbahはハワイ訛りの英語:ピジン・イングリッシュでNumberのこと。英語の「er」や「the」の発音がピジン・イングリッシュでは「ah」や「da」になります。例えばsisterはsistah、brotherはbraddaのように。)という歌が歌われます。この歌の元歌は「The Twel . . . 本文を読む