
フェイスブックの友達でスチールギター奏者の椎名さんが「学生時代に先輩から教わったコード表」を公開されていました。
その「表」は横方向に短三度間隔の音名が、そして縦方向に完全四度間隔の音名が記されていて、それぞれの規則に従って音名を拾い合わせると立派に目的のコードになる、というもの。
私自身あまり「楽典」を真面目に勉強したことが無いので、自信はないのですが、今まで見たことのない分かりやすいコード早見表でしたので、早速清書したのが今回の記事なのです。
この表をダウンロードされるかたは高解像度の こちら をお使いくださいね。
それではまずメイジャー系のコードその1
上部にある「X」は一般的なコードのルートを代表させ、茶色の丸がルートの位置を表します。
下の表の1,3,4(11),5,6(13),7はルート(1)からの度数を、「P」「M」「m」「d」「a」(ここには載っていませんが・・・)はそれぞれ「完全〇度」「長〇度」「短〇度」「減〇度」「増〇度」を表します。
メイジャー系のコードその2
テンション・コードは不要かもしれませんが、一応オリジナルに基づいて記入しておきます。
メイジャー系のコードその3
メイジャー系のコードその4
susコードです。M3もm3も含まれていないので「メイジャー系」でも「マイナー系」でもないのですが、4度音がM3に戻りたがる!という本音?を尊重して一応「メイジャー系」に加えました。
次はマイナー系のコードその1
マイナー系のコードその2
最後はオーギュメントとディミニッシュ・コードです。
どちらもすべての構成音がルートになるので全部に茶色リングを付けました。今までの表記は「ルートからの音程」で示したのですが、ここだけは「隣り合う音同士の音程」で表しています。
以上、この分かりやすい表を発表して下さった椎名さんに御礼申し上げます。
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