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Nikon フイルム デジタル アダプターES-2 試行錯誤

2020-06-25 | 独り言

フイルムで撮影したい頃の写真をデジタルデーターで残そうとNikonフイルムデジタルアダプターES-2とAi AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dを購入。カメラはNikonZ6で撮影をする。初めての事なので戸惑うことが多い。試行錯誤の連続です。

Nikon フイルム デジタル アダプターES-2の正面。フイルムキャリは取り出してフイルムをセットできます。

Ai AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8Dに取り付けた。

このレンズ25年前の発売なので、NikonZ6+NikonFTZアダプターにセットするとAFが動かない。手動でピント調整します。まぁ安いということは何かあるのです。写りには、全くが問題ありません。F値は32にセットしてプログラム・絞り優先等が使えます。

FTZのアダプターを介してFマウントレンズをつけると見た目が恰好悪い。だからNikonZマウントのマクロレンズを早く発売してください。

AFがきかない。ネガキャリを出し入れするので、手持ちでの撮影は無理なので、三脚に取り付けます。

オイラがバ~様(母親)に頼まれて、ペンタックス6×7で津軽三味線の会の集合写真を撮っていた頃の三脚を持ち出してきた。ホコリまみれでしたが動いてくれました。もう何十年も前の話でペンタクス6×7は手元にない。

カメラの設定は三脚に乗せているので「手ぶれ補正をOFF」に機械シャッターは振動で微ブレの恐れがあるので、シャッターを電子シャッターに変更。背面の液晶の表示を格子表示にした。水平も表示させた。カメラの画像設定はモノクロモードに変更。

ただしフイルムアダプターを支えているカプラーが白いネジ1本で支えているのでフイルムの差し替え等で微妙に動きます。がっちり固定できないので自由度があるといえば聞こえが良いのだが、シャッターを切る前にズレの確認が必要になって来る。がっちり固定できるようにすると工作精度を要求されるので現在の値段1.8万円では無理だろう。

 

 

モノクロのネガを接写してみた。オイラは上下はあまり気にならないが左右の切れが気になる。

左右のけられを無くするためにネガのソリを押さえを1本切り落とした。

 

ネガフイルムなので、これでは何が写っているか分からないのでフォトショップに取り込んで

フイルター/色調補正/諧調の反転をクリックすると

CONTAX T-2撮影 ネオパンプレスト400(静かな時への誘惑より)

ご覧の通りになる。しかし上下もけられているのが気になるのでネガキャリアの枠を上下削ろうか?思案中です。

さてここからが問題で、ハイライトを白く輝いているように、暗部はより黒く、中間調のグレーの諧調を豊かにしてゆくのだが、このネガは露出がアンダーなので、厄介でムツカシイのだ。暗室での印画紙への焼き付けも非常に苦労した。

 

 

 

 


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