どうして花を撮る

２３歳から写真を始めて、ずーとスナップの写真を撮ってきた。写真はスナップしか知らなかった。街と人との係わり合いのなかの写真しか興味がなかった。３０年もスナップをしていても全く飽きない。スナップが写真だ。そう思っていたのだが、思いもかけずスナップ写真４０枚をまとめた作品で、ある賞を受賞した。受賞後もスナップ作品で個展を開いた。その前後から、おんなじだと思う感覚がでてきた。どう工夫しても同じところでシャッターを切っている自分を発見したので、同じ自分がいる。何年も前の自己がいる。発見したしまうと、もうどうにもいけません。スナップ写真が撮れなくなった。それがどうして花なのかは解りません。まだ返事ができないでいる。語ることができないむつかしさがある。花はもうイヤ、今はイイヤ

PM:10:30に運ぶ必要なものは無い

私が寝てしまった夜10：30ごろアマゾンに頼んでいた「マルフォランド　ドライブ」サントラ盤CDが代引き便で来たらしい。こんなに遅くまで宅急便を運ぶ人は、どんな会社につとめているのだろう。おかしい。こんな夜に私のCDを運んでもらわなくていい。便利さを追求すれば、キリがない。人間の欲望は際限なく強欲だ。夜の１０時３０分に荷物を運ぶ必要があると考える社会は、もう完全におかしな世の中だ

デジカメ宣言

写真を生業にはしていませんが、私は写真家だと思っています。ただ、素直な気持ちで世の中を見ているつもりなんですが、どうも他人からみると天邪鬼ではないかとやっとこの頃自覚してきた私です。そんな私ですから、このブログも映像がありません。でもこれはチョット天邪鬼がすぎるのではないかと思い始めましたので、デジカメを買おうと決心しました。でもどこのメーカーのカメラを買うのかが難問なんです。本来なら今回ニコンサロンで開催するわけですからニコン製品を、というのが当たり前なんですけと、ニコンには広角レンズが付いているコンパクトカメラが無いのです。そうすると、フジ・リコー・パナソニック・コダックしかなくニコンサロンに他社のカメラを持っていく勇気はありますが、堂々と使う勇気はありませんから、どうするか悩んでいます。「ニコンさん早く広角系のデジカメだしたくれ」私は望遠ズームはいりません。２８㎜～５０㎜で充分です。「早よ出してーな」ニコン様こんなカメラならすぐ出せるやおまへんか？
イカン鼻水が出てきょった。さいなら

止まらないタラタラ

止まりません鼻水が花粉症？風邪？どうしたんだろう。本当に止まらない。薬（医師が処方している漢方）は飲んでいるのに止まりません。ずーと鼻水をすすっているので、頭が痛いです。どうしてこんなに鼻水が出るの？テッシュ2箱つかったしまったぞ、鼻と鼻の下がいたい。どうしたの鼻水さん？どこからこんなに出てくるの？後頭部が重い。フリスクを口にいれると一時的に鼻は通るがあまりた食べすぎるもんだから舌が麻痺してくる。鼻水がでる。頭が重い。口は麻痺。　又鼻水が。　すいません汚い話で終始して、もうしわけない。

STOP

花粉症なのか暗室からでたら鼻水がでてとまらない。薬は飲んだのだが、止まらない。どうしてなんだろう。シーズンに1回は必ずある症状だ。STOP鼻水

伸ばしてはみたものの

一日暗室にこもって伸ばし乾燥まで完了しましたが、以前伸ばした作品とあまり変わりません。微妙なコントラストがたかいかなぁというところです。バライタの印画紙とホコマートV35はむつかしいよね。印画紙はレンブラント。これもまた微妙な印画紙なんです。難しいばかりの取り合わせで失敗しました。でも伸ばしの基本がよくわかりました。

個展の挨拶文

花に咲いている時間

写真で押し花をつくりました。一瞬の時間を止めて永遠に閉じ込める、花に時間の刻印です。背景は現代を象徴するコンクリートを選びました。無機質な壁も季節によって多様な表情を見せてくれます。そして光と影は花を饒舌にします。花が写真と時間の狭間に咲きつづけます。
それにしても、切り花は不敵なやつです。命ともいえる根から切断されていることを、まるで気づいていないかのように花を咲かせます。ひとつひとつの細胞には、生きようとする性が潜んでいます。そして、切り花だけの終息の時間に、ゆっくりと一瞬の花を咲かせます。
5月29日から6月10日まで銀座ニコンサロンで開催するあいさつ文を掲載しました

明日から又暗室にこもります

なかなか暗室から卒業できません。ホコマートV35は軟調のなかの軟調の引き伸ばし機で有名らしい。知らなかった。本当に軟調だぞ。涙涙の物語。

オシッコがくさい

糖尿病の症状で、オシッコが必要以上にくさい、喉が渇く、という項目がある。私がこれに該当しはじめたので、あまいものや、ご飯（炭水化物）を控えるようにした。1週間たって、オシッコの匂いは普通になった。喉の渇きはまだつづいているが花粉症の薬を飲んでいるので、解らない。ただそんなにすぐによくなるとはおもわないので食事を慎むしか無いだろう。ズートがまんしつづけなくてはいけない。
腹へったなぁ　腹へった　たしかに腹はいつでもへっているのだ。腹ペコだ。

木村伊兵衛写真賞の

鷹野隆大「In　My　RooM」蒼穹舎送料込み4330円送られてくる。限定508/550最後の一冊だと思う。この本は2005の春に刊行されたが、私の趣味ではなく、購入するのを見送った本だ。写されている人物が女性なのか男性なのか解らない。肉体の存在感が薄い人物がいやらしくなく写してある。性の表現をこんなふうに具象化した人はいない。でも私の趣味ではない。でも写真史のなかで1ページを示す写真集になると思うので買入しました。サインがないと思ったら限定ナンバーのところに鉛筆でサインがしてありました。（ISBNコードが付いていないので、一般書店では買えまない本。）
写真展が東京コニカミノルタプラザで開催されています。4月28日（金）までです。必見。