石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

早坂暁著  公園通りの猫たち  講談社文庫1992年刊

2024-06-14 | 

早坂暁(アキラ)(1929~2017年)と訊けば夢千代日記を連想する。ほとんど眠らない街の渋谷の公園通りにあるホテルを事務所としていたが、いつの間にか住居人となって10年が経過。公園通りに近い5つ星レストランの裏に30坪ばかりの雑草が生い茂っている空地がある。そこに集う猫達(60数匹)の生涯を時々動物病院へ連れて行きながら、猫好きな人たちと猫王国を優しく見つめている。こんな猫好きな人だとは知らなかった。平易な名文で分かりやすく、ぐいぐい引き込まれてしまう。


2024/06/14 FRI

2024-06-14 | ムギ

 

きょうは予約があるので歯科医院へ行ってきます。

歯科医院から帰ってきて玄関を見ると、いつもムギがオシッコの海を作る場所にオイラのクロックスまがいのサンダルが置いてある。「おい!これは何だと妻に問うと、「ムギを四六時中監視は出来ないので思い付いた。ムギはアナタが好きみたいだから!おなたの匂いがする物を置いて開けば、オシッコはやらないでしょう!」

そりゃないだろう!オイラがいつも使っていたノートPCにオシッコをかけられてオシャカニなってしまっただろう!「だから!あなたと並べて私のも置いてあるでしょう」と妻は言うのだが・・・その場所は今までしたことが無い場所じゃん!

我が家は猫に占領されている。オイラと妻は人質&小間使いになっている。

これ見て見ろ!あんたの枕を抱いて「大好きよ!」と告白しているだろう!「それね、写真を撮る前は、私の枕を掴んで後ろ脚でケリケリしていたんだよ!だからアナタが大好きなの!間違いない!」