作者は、第1回の木村伊兵衛賞を受賞。1964年から1985年20年間「村」(アサヒカメラは1974年から連載)を探し求めて日本中を旅をして、ふと自分が浦島太郎になっていた。絶え間なく変化していく日本から「村」が無くなっていったのだ。そして中国・北京へ・・・しかし木村伊兵衛さんもオリジナルプリントを庭で燃やしていたらしいが北井さんはフイルムとオリジナルプリントを破棄しているのだ。嘘だろう!と思うけど、破棄したんだね!それを見て写真仲間が「私に預からせて下さい」と申し出るのです。
PS 現在はアサヒカメラ・日本カメラが消滅して寂しいというか・・・心が小さく小さくなってゆくような・・・気持ちです。