タイの天井シャワー

プーケットはバンコックより5℃くらい気温が低いのでタイでは避暑地となっている。しかし湿度が高く、むし暑く日本の真夏日にちかい感じです。だから朝昼晩と頻繁にシャワーを浴びてTシャツを替える生活になる。

プーケットのホテルでは浴槽が無く、シャワーノズルが天井からぶら下がっていた。初めはところ変われば品変わるでまぁこれも面白くて良いなぁと思っていたが、とんでもないことが分かった。こんなシャワーだといつでも頭が濡れるのです。朝昼晩と必要にない時でも必ず頭から濡れなけれいけない。頭を濡らさず身体だけを浴びることが出来ないのです。なんとかしてよ！もっと考えろよ！誰も指摘しなかったのかよ！

5月6日（月）何時ですか？

バンコックの夜は、ニューハーフショウ「カリプソ・バンコク」を見ることになった。
「ホテルから見えているシー・プラヤー液（N3）へ行って、電車の乗ってサパーン・タークシン駅（N6）で降りる。電車が走って行く方向へ歩くとすぐにサートーン桟橋の船着き場がある。アジアテック行きには無料と有料がある。赤いフラッグは無料！で青いフラッグは有料！とにかくアジアティック行きの船に乗る事。間違えても王宮行きの船には乗らないこと！分かった！」と言われた。オイオイ！オイラ達だけでそこへ行け！というのか・・・！こりゃ・・・と躊躇していると

と書いてくれた。しかしなぁ・・・電車の乗るといっても・・・切符の買い方が分からない・・・不安がいっぱいです。


切符も買えた。心配した無料の赤い旗の船には、長蛇の列ができていたのでその列に並んだ。当たり前だが皆は無料の方へ並んでいて、有料の方は呼び込みというか客引きがたむろしているので分った。

アジアテックは小さいお店が無数に並んでいる巨大なマーケットです。カリプソ・バンコックの前で子供たちと待ち合わせをしたが、まだまだ開演には時間がある。ウロウロしていたら後ろから
「あなた！あなた！今何時ですか？」とが言葉をかけてきた。顔をみるとアラブ系の男だ。
980円の腕時計をみせると
「OK！分かりました。私はサウジアラビアからきました。あなたは日本人ですか？私はこれからTO TOKOYOです。わたしはHONDAの社員です」と言いながら財布を見せて、ホンダのマークが入っている名刺を見せた。財布には10000と表示してあるような札が10枚以上入っていた。
「これから東京へ行って困らないように、あなたの1000円札を見せてください」
オイラは見せてあげたいが・・・現金を持っているのは妻でオイラの財布の中はクレジットカードを持っているだけで日本円やバーツの札はすべてホテルへ置いてきた。
オイラが「ノーマネー」と答えたら、一瞬にして姿が風のように消えた。

娘たちもやってきて、夕食中にこの話をしたら「それガイドブックの載っている典型な詐欺だよ！よくひっかからなかったね！」と言われた。お金を持っていなという事は、良い事もあるね・・・要らないカメラを何台も買ったり売ったりしなからね・・・反省をしています。

PS
ニューハーフショウですが、あまり面白くない。オイラはもっと色っぽい内容を期待していたのですが、ただただニューハーフ？が各国の音楽に合わせて踊っているだけで途中で飽きてきた。25年も続いているということは一見の客を相手にしている観光用のショーだという事です。