先日読んだ「職場の教養」の本の中から
日本では昔から、竹の節のように、一年の流れの中に節目をつける風習があります。
例えば、正月や節句、彼岸や土用、暮れなどです。
節目をつける背景には、物事の始めと終わりを大切にする、
日本人ならではの特性があるのでしょう。
日常生活でも、出かける時には「行ってきます」、帰って来ると「ただいま」、
食事の際は「いただきます」「ごちそうさま」と挨拶をします。
職場では日々の「朝礼」や「終礼」があり、「仕事始め」や「仕事納め」で、
一年を区切る慣わしがあります。
これは、始めと終わりの決まりをつけ、締めくくりをよくするために、
心と物事にけじめをつけるということです。
反対に、決まりがつかないこと、けじめがつかないことを「始末が悪い」「首尾よくいかない」といいます。
一日の中でけじめをつけ、節目をつけるのは、明るい挨拶です。仕事を充実させるためにも、
「行ってきます」「ただいま」の挨拶から実行してみましょう。
今日の花 ブローリイャ
花ことば 淡い恋
今日の桜島
☆ 今 日 の 一 言 ☆
自分に
今ないものをカウントすると、
どんどん不安が募るだけだよ
むしろ自分にある大切なものを
ひとつひとつ数えてごらん
そうしたらおのずと不安なんてなくなるよ
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