先日読んだ「職場の教養」の本の中から
弁護士の伊藤真氏は、自分自身の人生を変える秘訣は
「記憶をコントロールすることだ」と主張します。
人柄・性格・個性となって表われているのが記憶であり、
その人らしさだと言います。
例えば過去に失敗経験があっても、「自分にとって意味があった」と受け止め
「良い記憶だけを残していくことが大切である」と強調するのです。
<あの時、やっておけば・・・>という後悔の念は誰しもが持っているでしょう
しかし、そうした後悔に捉われていると、未来は何も変わりません。
いつまでも過去に捉われていては、マイナス思考に覆われて、
その後に何をしてもうまくいかないのです。
思うようにならないことや、辛いことに遭遇するのが人生です。
<あの経験があるからこそ、今の自分があるのだ>と自己肯定していくことが大切です。
どんな困難に遭遇しても、「これがよい」と良い記憶を積み重ねていきましょう
日々の積み重ねは、自分自身を変えていく実践と心したいものです。
今日の花 やなぎらん
花ことば 集中する、焦点
☆ 今 日 の 一 言 ☆
人間には3つの生き方がある。
第一は、未来に目標を定め、
こつこつ努力する生き方。
第二は、伝統とか約束事など
過去を大事にする生き方。
第三は、「いま」にしか
興味を示さない生き方。
(天声人語1998.8.13)
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