ワインを飲むとき、コルクがうまく外れなくて難儀した経験のある人も多いだろう。
日本酒やビールのように、金属の栓であれば開けやすいのに・・・と思うのは素人の考え。
ビンにつめたワインの気を逃さないようにぴったりとふたをするには
コルクがうってつけだからだ。
ワインのコルクは、南欧産の常緑樹コルクガシの樹皮から作られるのだが、
木を植えてからできるまでどれくらいの時間が必要かご存知だろうか?
まずコルクガシを植えて30年ほどたってから外皮をはがす。
そして9年あまりあとに、ふたたびできた皮をもう一度はがす。
そして3度目の皮ができるのをまたまた9年ほどまち、それをはがして栓をつくる。
このように、何度も樹皮をはがしてやっとワインの栓に使用できるような弾力性のある
高密度の素材が得られるというわけだ。
それに要する年数は合計48年。
つまり、よほどの高級年代ものワインでない限り、ワインよりもコルクのほうがずっと
年代ものだというわけ・・・
今日の花 ゆり
花ことば 純白
今日の桜島
☆ 今 日 の 一 言 ☆
晴れた日は晴れを愛し
雨の日は雨を愛す
楽しみあるところに楽しみ
楽しみなきところに楽しむ
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